Windows XP Service Pack(SP)3のRTM(製造工程向けリリース) が
出荷開始されたそうです。
SP3 RTMは現在、 PCメーカーおよび企業顧客向けに出荷中。
4月29日からは、Windows UpdateおよびMicrosoft Download Center経由でWebでも配布する予定になっています。
ホームユーザー向けには、初夏にAutomatic Updateでの配布を開始することになっています。
SP3はバグフィックスのほか、NAP (ネットワークアクセス保護) などの新機能が盛り込まれています。
ところで、SP3って何?という方へ
SP(サービスパック)とは、 Microsoft社のソフトウェア製品が発売された後に公開された修正プログラムをまとめたもののことを言います。
通常インターネットに接続され、 定期的にシステムを更新していると、 システム不具合を修正してくれるプログラムがインストールされますが、 再セットアップした場合などは、 再びそれらプログラムをインストールしなくてはいけない。
そんなとき、修正プログラムがまとめてくれていれば、 それをインストールするだけなので、便利ですね。
だから、 マイクロソフト社は定期的にサービスパックという名で修正プログラムを無料で配布しているのです。
今回はその第三弾ってことで、SP3(エスピースリー) と呼ばれるのです。
これらSPには、 過去に提供されたセキュリティホールに対する修正(ホットフィックス)がすべて含まれており、 サービスパックを適用することはセキュリティ上極めて重要なので是非アップグレードしておいて欲しいです。