ようこそ、PCドクター金本のブログへ!

はじめましてこんにちは!
金本@パソコンサポートデスクと申します。

インターネット上で、アフィリエイト塾、オークション塾をはじめ、情報商材購入者の為の掲示板でパソコンのサポートをさせてもらっております。

そのサポート数は20社を超えており、分かり易いサポートと好評で
ございます。(自分で言うかw)

NTTでインターネットの通信をマスターし、NECの修理工場でパソコンの中身を勉強し、ソニーで人に教えるノウハウを手に入れ、3000件以上の訪問サ ポートでパソコントラブルの修羅場を経験し、さらに大物ネット起業家とのネットワークを持つ異色のマルチサポート可能な中年のおじさんです。w

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2008年11月30日日曜日

インテルの次世代 CPU「Core i7」 Windows7 に追い風?

店頭で販売されているパソコンの殆どはWindowsVistaというOSが
搭載されています。

このWindowsVistaを動かすには、パソコンの高性能が要求されます。

出来れば、CPUはCore2Duo(コアツーデュオ)と呼ばれるタイプが
外のペンティアムCPUより適しているのです。

だから、WindowsVista搭載のパソコンを選ぶなら、最低でもこのCore2Duo
タイプを選ぶ必要があります。

さらに、WindowsVistaにするなら、そのパソコンの搭載できる最大値の
容量のメモリを搭載しておくほうが後々困らないで済みます。

それだけ、WindowsVistaはパソコンの性能に左右されるOSなのです。

ゲームパソコンに代表されるハイエンドデスクトップパソコンの世界に
大きな変革の波が押し寄せました。

インテルが2008年11月18日に発表した次世代 CPU「Core i7」を発表
したからです。

名前は「コァ i7 (Core i7)」(コァ・アイ・セヴン)と呼びます。

この「コァ i7 (Core i7)」(コァ・アイ・セヴン)というCPUを搭載
したパソコンがショップブランドのパソコンを中心に軒並み増えてきて
います。

 このCore i7 で何がかわるのか?

Core i7 とは、インテルの新しい CPU ブランドのひとつで、開発コード
「Nehalem(ネハーレン)」と呼ばれていた新マイクロアーキテクチャ。

最大の特徴は CPU コアとそれ以外の部分(アンコア)をモジュール化
することにより、利用目的に応じたバリエーションを用意できる点。

Core i7 は1つのダイに4つの CPU コアを内蔵しており、デュアルコア
のダイを2つ内蔵する通称“なんちゃってクアッドコア”の「Core 2
Quad」などとは基本的に異なるコア構造をしている。

従来はチップセットに内蔵されていたメモリーコントローラも CPU の
アンコアに内蔵され、DDR3 メモリーを3枚使用した「トリプルチャンネル
駆動」への対応で、より快適なメモリーアクセスが可能となりました。


疑似8コア CPU として動作します。
Core i7 では、Pentium 4 に採用されていたハイパースレッディング(HT)
に再び対応しました。

ハイパースレッディングとは、CPU 内のレジスタやパイプラインの空き
時間を有効利用することで、1つの CPU を2つの CPU に見せ掛ける技術。
マルチタスクの CPU 版だと思えば、理解できるかな?。

Core i7 はもともと4コアの CPU ですが、ハイパースレッディングにより
パソコンの OS 上では8コアの CPU として認識されます。

マルチコア対応のアプリケーションにおいては、同じ動作クロック周波数
において従来の4コア CPU に比べ高いパフォーマンスが期待できるのです。


Core i7 の目玉が3次キャッシュを内蔵したこと。

Core i7 は CPU コアごとに32Kバイトの1次キャッシュと256Kバイトの
2次キャッシュを内蔵したうえ、アンコアにすべての CPU コアで共有
する8Mバイトの3次キャッシュを内蔵しています。

大容量の3次キャッシュが CPU コアとメモリーモジュールとの間にある
おかげで、メモリーモジュールへのアクセスが軽減し、そのぶん
パフォーマンスが向上する訳です。

Core i7 には面白い機能で「ターボブースト」というのがあります。

マルチコア非対応のアプリケーションでは、停止中の CPU コアに使用
する電力を稼働中の CPU コアにまわすことで、従来の CPU に比べて
安全にオーバークロックすることができます。

マルチコアに対応のアプリケーションであっても、各 CPU コアに掛かる
負荷が低ければ、すべての CPU コアをオーバークロックの状態にできる。

ターボブーストの技術により、既存のアプリケーションやゲームがより
高速に動作する可能性があります。

Core i7 のパフォーマンスはプロセッサのクラスやパソコン環境で違って
くると思いますが、インテルによると、従来の高性能プロセッサー
「Core 2 Extreme CX9770」に比べて最大40%以上高速になるらしい。

したがって、Core i7 は従来の CPU よりも高いパフォーマンスが得られ
ることから、デスクトップパソコンに限らずノートパソコンの世界でも
今後、ハイエンドクラスのパソコンは Core i7 を搭載してくるものと
予想されます。

2008年11月29日土曜日

XP搭載PC、中古市場で大人気 PC本体よりもライセンス購入が目的

パソコンは3ヶ月スパンで新製品が登場してくるので、買うタイミングを
見つけるのが大変難しいです。

ましてや不景気の最中、出来れば安いパソコンを買いたいという要望
からか、5万円以下のUMPCと呼ばれるパソコンの売れ行きが好調
のようです。

市場調査会社の米国Gartnerは11月25日、中古PC市場に関する調査結果を
発表した。

それによると、米国MicrosoftのWindows Vistaの発売以来、Vistaの
ハードウェア要件を満たしていない多数のPCが“処分”されている
らしい。

なお、2007年には1億9700万台のPCが処分されたが、そのうち44%は
中古PCとして再販売されています。


この事実は、多くの専門家も注目しているようで、米国IDCのリサーチ・
マネジャーであるデビッド・ダウド(David Daoud)氏は、「Vistaに
対応していない古いソフトウェアを利用しているユーザーは個人/企業を
問わず多く、Windows XP搭載PCの需要も大きい」と指摘しています。


多くの企業では、現在使用中のソフトウェアがVista対応なのかどうかを
完全に把握しておらず、Vistaへの移行は進んでいません。

米国Intelでさえ2008年初頭、同社従業員の利用するOSは、当分の間
Windows XPのままだと公言していました。ヾ(ーー ) オイオイ

コンピュータの修理/ITサポートを手がける米国Rescuecomでは、Vista
対応ではないソフトウェアを利用する企業向けに、Windows XP搭載の
中古PCの販売を行っているそうです。

例えば同社の顧客である米国Harry's Shoes(靴屋)は、新たにPCを購入
する際に、既存ソフトウェアとの互換性を考慮して、Windows XP搭載PCを
指定したという。

Rescuecomで社長を務めるジョッシュ・カプラン氏は、「(企業)
ユーザーがWindows XPを選択するもう1つの理由は、OSの統一だ。
複数台あるPCにVistaとWindows XPが混在していては、従業員のトレー
ニングなども二度手間になる」と語っています。


Gartnerの経営バイス・プレジデントで、今回の調査を共同執筆した
チャールズ・スマルダース(Charles Smulders)氏は、「中古PCを購入
する際に、ハードウェアにはWindows XPの正規ライセンスが付属している
かどうかを確認することが大切だ。
価格を安く抑えるために違法コピーをプリインストールしたPCを販売する
業者も多い」と指摘している。


当社が運営する 「Minakiya21 Usedパソコンショップ」のパソコンは
Windows XPの正規ライセンスが付属しておりますので、安心して
お使いいただけます。

http://minakiya21.shop-pro.jp/

2008年11月14日金曜日

「Windows Live」って? 25GBのオンラインストレージやSNS機能など

「Windows Live」って知ってます?

「Windows Live」とは、米マイクロソフト社が提供する個人向けの
オンラインサービスの総称です。

つまりWebメールのWindows Live Hotmail、インスタントメッセンジャー
のWindows Live メッセンジャー、検索サービスのLive サーチ、
ウイルスやスパイウエアの検知・除去やパソコンのメンテナンスが
可能なWindows Live OneCare、オンラインブックマークのWindows Live
Favoritesなど、ベータ版を含むサービスのことです。


これらのサービスは携帯電話との連携も重視しており、Windows Live
HotmailやWindows Live メッセンジャー、Live サーチは携帯電話の
Webブラウザーでもアクセスできます。

この「Windows Live」、マイクロソフトは最新版を発表しました。

新しいWindows Liveでは、オンラインストレージの大幅な増強や、
PCや携帯電話などのデジタル機器、他ウェブサービスとの連携が大幅に
強化されています。

簡単にいうと、1ユーザーあたり5GBだった無料オンラインストレージ
「Windows Live SkyDrive」の領域が25GBへと増強。

また新しく追加された「更新情報」機能と、「つながり」機能で保存
した写真や、自分自身のプロフィール、ブログの更新などをシェアする
ことができるソーシャルネットワーキング機能を強化。

またFlickr、LinkedIn Corp.、Pandora Media Inc.、Photobucket Inc.、
Twitter WordPress.、Yelp Inc. など50社以上の大手SNSサイトなどと
連携。

これによりブログサービス上で更新した記事や、アップロードした写真
などを、Windows Live上で一括して確認することができるようになります。

ユーザーはこれまで個別に利用していたインスタントメッセンジャー、
写真共有などの各サービスや、複数の電子メールアカウントもWindows
Live上で一つにまとめアクセスすることができるようになります。

うれしいことにこれらのサービスは、引き続き無料で利用可能。

具体的には以下の機能がアップグレードあるいは追加されている。

●「更新情報」機能

Windows Liveのホームページでは、新着メールやニュース、カレンダー、
アドレス帳を一括して管理できるようになったほか、「更新情報」機能
を通じて、ユーザーが「つながり」として登録した家族や友人のオン
ライン上での最新情報が一目で確認できる。

●Windows Live SkyDrive
無料オンラインストレージ「Windows Live SkyDrive」の容量を25GBに
増強。
また「更新情報」機能と連携することで、写真などがアップロードされた
ことを「つながり」に登録した相手に自動的に知らせる。

●Windows Live フォト
携帯電話やデジタルカメラで撮影した大量の写真を、インターネット上
にアルバム形式で整理、閲覧することができる。
写真を友人、知人とシェアしたり、「Windows Live SkyDrive」に保存
した写真をワンタッチでスライドショーにしたりすることも可能。
またクライアントアプリケーション“Windows Liveフォトギャラリー”
と連動することで、写真中の人物の顔を自動的に検出し、写っている
人物ごとに写真を整理する、といった機能も実現。

●Windows Live Hotmail
速度が70%向上、スパムメールのフィルタリング機能も80%
(ともに同社比)向上。さらに今後の機能強化では、Hotmail以外の
ウェブメールや、プロバイダーの提供するメールなど、複数の電子
メールアカウントを使い分けたり、統合して管理できる機能も追加。
またメールボックスの容量も大幅に増強する。
予定表(カレンダー)も刷新され、ユーザー同士での共有や同期が可能
になったほか、数種類の予定表を同期することもできる。

●Windows Live Messenger
「更新情報」機能により、友人・知人のウェブ上での状況が把握できる
ようになったほか、メッセンジャー会話画面でのドラッグ&ドロップ
機能による写真共有や、最も重要な連絡先を振り分けて登録ができる
コンタクトリスト、最大20人と会話ができるグループチャット機能も追加。


WindowsVistaには相性のいいセキュリティーソフトです

2008年11月11日火曜日

ドメイン末尾「.日本」が使える?! 総務省が解禁へ

日本語ドメインっていうのが一時期ブームになったようですが、
あれからどうなっているのでしょうか?

そういえば、このドメインの末尾は、「国」を表すということで、
日本では当初「jp」に価値があると思われ、やたら末尾jpの
ドメインを申請する個人や企業がおりました。

しかし、現実は「ドットコム」という言葉が定着してる気がします。

ちなみに、この「ドットコム」は「アメリカ」です。w


総務省は10日、インターネット上の住所に当たるドメイン名の末尾で
国を表す「.jp」の部分に、漢字やひらがななどの日本語表記を導入
するため検討を始めました。

「.日本」や「.日本国」などの新名称やドメインの管理運営者の選定
方法を決め、早ければ平成21年半ば以降にも使えるようにする
らしい。

ドメインで国籍を表す末尾部分は、国や地域ごとに割り当てられており、
現在はアルファベットの表記のみ。

ドメインを管理する国際機関ICANN(アイキャン)がアルファベット
以外の文字を使ったアドレス導入を検討していることを受けて、
解禁するそうです。

日本語表記のドメイン名が増えれば利用者の選択肢が増え、企業などの
広報戦略にも役立つとの期待があるそうですけど。

総務省などによると、「.jp」を使ったドメインは現在、約100万件。

増やせばいいってものでもないと思うのですけど。

果たして末尾の「.日本」や「.日本国」は定着するのでしょうか?

2008年11月10日月曜日

メモリカードやUSBメモリ データ消去に意外な落とし穴

メモリカードといえば多くの方になじみがあるのがデジタルカメラで撮影した
画像の保存ではないでしょうか。

実は、撮影した画像を消去すれば「データが完全に消える」と認識をしている方が
少なくないようです。 

ハードディスクドライブもデータを消去しても、消去したデータが消えるのでは
なく、そのデータにアクセスできないようにしているだけで、データを探ろうと
したら、出来ないわけではないのです。

簡単にファイルの仕組みを紹介すると、ファイルはデータ本体とそのデータを索引
するためのインデックス(ファイル名や日付情報、格納場所などの情報)の2種類の
情報からなっていて、通常、「ファイルを削除する」という操作はそのインデックス
の情報を削除することで、データ本体はそのまま残った状態になります。

(インデックスも完全には消去されませんが、ここでは本体データがそのまま残る
という事実を知ってください) 

メモリーカードやUSBメモリーもハードディスクと同様になっているのですよ。

つまり、デジタルカメラのメモリカードでは、利用者が「画像を消した」と思い
ながらも実際にはデータ本体が消えていないことになります。

例えば、このような事件につながる可能性があります。

その事件では、ある男性が美しい女性ばかりに「メモリカードを貸して欲しい」と
声をかけていました。
女性はメモリカードを消去して男性に渡しますが、男性は借用したメモリカードから
画像データを復元して個人的に収集するという悪質な行為に及んでいたのです。 

女性からすれば、他人には知られたくないと消去したはずのデータが知らないところ
で使われているのですから、大変に恐ろしいことです。 

この男性がした行為は、メモリカードや男性が保存に使っていた記録装置を特別な操作
で検証すれば、ほぼ確実に突き止められます。

しかし、最近のデジタルカメラにはセキュリティ機能が強化されて、本体のデータを
完全に削除する機能が搭載されるようになりました。

こうした悪質な行為は、間もなく不可能になると思います。 

USBメモリの場合、一部のセキュリティを考慮した製品を除いて、今の情報漏えい
問題で最も危険な記録メディアに挙げられています。

仮に盗まれた場合、保存された形跡のあるデータはHDDと同じように簡単に復元でき、
利用者が「消去したはず」と思った会社の機密情報が第三者に知られることとなります。

こうした事実に気付かずに、USBメモリで気軽にデータの受け渡しをしている企業が
多数見受けられますが、極めて危険な行為です。

利用者は「消去操作をしてから使っているから大丈夫だ」と思っていても、
実際にはデータ本体が消えていないからです。

「簡単に復元できる」という事実を知らないまま、他人にデータを見せている
ことは深刻です。

事実を知れば、ぞっとする人が多いのではないでしょうか。 

実際に「完全削除」を行うためには、物理記憶部分(ファイルの本体部分が格納
されている場所)を意識的に上書き(ランダム値でもnull値でも大丈夫です)
しなければなりせん。

しかし、そこにはUSBメモリの大容量化という新たな問題が起きてきました。 

USBメモリによっては容量がなんと64Gバイトというのもあります。

データ本体を完全消去するためには、別のデータを書き込みしなければなりませんが、
64Gバイトという容量のすべてを書き込みする作業は実に大変なことです。

たとえばそのUSBメモリが「書き込み速度:3Mバイト/秒(最大)」と記載されて
いたら、これは理論値ですが、64Gバイトの実質的な格納領域を仮に60Gバイトと
見積もって、計算上すべての物理記憶部分へ書き込みをするには約5時間半もかかって
しまいます。

しかも、これは仕様書上の数字なので、実際にはそれよりも2倍以上もの時間がかかる
でしょう。 

物理記憶部分に何かを書き込むだけで10時間以上もかかるとは、あまりも不便です。

さらに、データ本体の完全削除を徹底するためには、一般的に3回以上書き込み操作を
することが望ましいとされていますが、64Gバイト容量なら30時間以上もかかって
しまいます。 

書き込み速度の遅い安価で大容量のUSBメモリでデータを完全消去するには、悲惨な状況
だといえます。

2008年11月6日木曜日

貴方のパソコンのセキュリティソフトがこのリストにあれば危険です。

情報処理推進機構(IPA)は5日、10月のウイルス・不正アクセスの
届け出状況を発表しました。

ウイルスの届け出状況としては、検出数が約27万個で、9月の約22万個
から23.7%増加。

最も多かったのは「W32/Netsky」で約19万個、次いで「W32/Autorun」
が約6万個、「W32/Mytob」が約4000個などという結果。


不正アクセスの届け出件数は17件で、そのうち被害があったものは12件。

被害の内訳は、侵入が4件、アドレス詐称が1件、その他が7件だったそうで
す。

さらに侵入被害の内訳を見ると、攻撃の踏み台として悪用されたものが
3件、SQLインジェクション攻撃によりデータベースを改ざんされた
ものが1件。

また、その他の被害では、本人になりすまして何者かにログインされ、
サービスを利用されていた事例が、ネットオークションで2件、
オンラインゲームで1件、Webメールで1件、その他で1件ありました。

そういえば、ヤフーオークションで本人になりすましてのトラブルが
増加して問題になっていましたね。


最近は、偽のセキュリティソフトを購入させる悪質な手口もあるので
注意が必要ですよ。

 信頼できるセキュリティソフトの導入を!

セキュリティ対策ソフトの押し売りとは、PCの画面に「Warning!」
「ウイルスが発見されました」などの偽の警告メッセージを表示し、
セキュリティ対策ソフトだと称するものを購入させようとする行為。


IPAによると、この警告メッセージはウイルスによるもので、
いったん埋め込まれるとPCの動作が不安定になったり、最悪の場合は
初期化が必要になるなど被害内容が深刻化しています。

IPAには、「ウイルス対策ソフトをネットで検索して購入して
インストールした後、パソコンが不安定になった」という相談も
寄せられています。

これに対してIPAでは、信頼できないウイルス対策ソフトを誤って
購入してしまったものと指摘。

ウイルス対策ソフトのような名前に見えても不正なプログラムの場合も
あるため、注意が必要とのこと。

押し売り対象のソフトとして、IPAが現状で確認している主な名称には、
「AdvancedPrivacyGuard」「Alphawipe」「AntiSpyware」
「AntiSpywareExpert」「AntiVirus2008」「AntiVirus XP 2008」
「Doraibuhogo」「DriveCleaner」「HadodoraiBugado」「NetTurboPro」
「SpyDajaba」「Spyware Remover」「SupaShuri」「VirusRemover2008」
「VirusVanguard」「WinAntiSpyware」「WinAntiVirus」
「WinAntivirusPro2006」「WinAntivirusPro2007」「WinFixer」
「WinXProtector 2.1」「XPAntivirus」「XPSecurityCenter」がある
という。

ただし、これら以外の名称であれば安全という証明にはならないとも
述べています。

IPAのWebサイトでは、セキュリティソフトの押し売りを行うウイルスの
仕組みや感染方法、起動画面などを紹介するとともに、被害を未然に
防止するための対策として、

1)迷惑メールに添付されてくるファイルを不用意に開かないこと、

2)使用しているOSやアプリケーションを最新の状態にして、脆弱性を
可能な限り解消すること、

3)信頼できるセキュリティ対策ソフトを導入すること

これら3点を心掛けるよう呼び掛けています。

なお、3)については、どのソフトを購入していいか判断できない場合は、
パソコン店などでパッケージ版を購入することを勧めています。


貴方のパソコンのセキュリティーソフトは大丈夫ですか?

2008年11月3日月曜日

プリンタを買うなら大きさ重視がポイント

ここ数年、プリンターの価格が下がってきました。

それは各メーカーがプリンター本体の価格を下げ、消耗品であるインクカートリッジで
利潤を上げようという販売戦略になったからです。

最近は複合機と呼ばれる印刷、スキャナー機能が付いているものが主流ですね。

株式会社アイシェアは携帯電話ユーザーに対し「プリンタに関する意識調査(3)」を実施
しました。

調査対象は、同社が提供する無料メール転送サービス CLUB BBQ の会員947名。

男女比は、男性:54.3%、女性:45.7%。年代比は、20代:18.5%、30代:27.3%、
40代:29.4%、その他:24.8%。

そのうちプリンタ所有者は88.0%です。

調査期間は、2008年10月2日〜6日の5日間。

第1回・第2回調査の結果、普段のプリンタの使い道として最も多かったのは「はがき印刷」で、
「デジカメ画像の印刷」も3位。

購入ポイントでは「省スペース」が上位につけ、日常的に大きなサイズをプリントする必要性が
ないユーザーが増加していることがうかがえました。

また、プリンタを所有しない理由も「置き場所がない」とするものが多数。

同じ調査パネルに対し、「コンパクトプリンタに興味はあるか」と聞いたところ、27.8%が
「ある」と回答。

使い道別に興味の有無を見ると、「office データの印刷」に使うユーザーで「興味あり」と
したのは28.3%だが、「デジカメ画像の印刷」をするユーザーでは31.3%、「携帯電話画像
の印刷」をする人では47.8%と半数近くに上りました。

「コンパクトプリンタを購入するとしたらどんな点を重視するか」を複数回答形式で聞いた
ところ、「大きさ」が68.0%でトップ。

「重さ」が63.4%で続きました。

持ち運び可能な点が大きなセールスポイントなだけに、関心も当然高いようです。

一方、「本体価格」は3位で49.3%、以下「画質の良さ」39.8%、「インクカートリッジの
価格」39.2%と、機能やコストは4〜5割にとどまりました。

サイズに関係する「大きさ」「重さ」以外では、男性と30代が「本体価格」、女性が
「画質の良さ」、20代が「デザイン」、40代が「インクカートリッジの価格」を、
それぞれ重視する傾向にあるようです。

私はプリンターを頻繁に使うほうなので、パソコンとプリンターは必需品ですが、
一般の人はまだプリンターを持っていない人も多いというのには驚きました。

2008年11月2日日曜日

skypeが認知症の進行を遅らせることに役立つ?!

お年寄りの認知症の進行を遅らせる方法にインターネットの対話ソフト
が有効?かも

そんな研究を京都大学大学院医学部研究科の木下彩栄(あやえ)教授
のグループが始めたそうです。

この研究では、WEBカメラを装着したパソコンを利用。

パソコンにはネットの通話ソフト「skype(スカイプ)」をインストール
しておき、それを使います。

そして具体的な言葉を引き出す質問を行い、認知症が進むと乏しくなる
とされる言語表現の強化を図ります。

思い出の場所で撮った写真も電子データにしてインターネットを通じて
贈ってもらい、互いに見ながら会話を進める。


skype(スカイプ)は2003年、ルクセンブルグの会社が開発し、
今では世界で3億人強が利用しています。

パソコン上での利用者同士は通話無料で、互いの顔などが見たい場合
WEBカメラを取り付けるだけで簡単にテレビ電話が利用できます。

それと、会話に必要なヘッドフォンとマイクも必要です。

このスカイプを使っての研究は今年の4月ごろから行われていて、
70~80代の男女4人の患者に4~9月のうちの3ヶ月間、
週に1回30分程度会話し、1人につき12回の実験を行ったそうです。


実験前と実験後に面談して、「100から7を引いたら?」とか
「知っている野菜の名前を挙げて」などと質問し、認知症の進行具合を
得点化しました。


実験前の4人の平均点は30点満点中18.25点で、実験後は
22.75点になり、中には18点から29点と大きく上昇した
人もいたそうです。


一方で、研究に参加しなかった別の患者4人に同様の質問をしたところ、
最初の平均点は15点、3ヵ月後は11.75点に下がっていたと
いう結果が出ました。


国立長寿医療センターの遠藤包括診療部長によると、相手の顔を
身ながら話をすることや昔の写真を見て回想することは、認知リハビリ
に高価があるとされているそうです。

だから、skype(スカイプ)を使って自宅でも出来るのは画期的
なことだと思われます。

今後、普遍性を持たせるため、認知症の度合いを測るにはどんな
会話やテストが適当か、評価方法を確立していくことが求められます。

新しい「ニンテンドーDSi」にはカメラが付いたので、
パソコンでなく携帯ゲーム機でも出来るソフトが開発される可能性は
大きいでしょう。