ようこそ、PCドクター金本のブログへ!

はじめましてこんにちは!
金本@パソコンサポートデスクと申します。

インターネット上で、アフィリエイト塾、オークション塾をはじめ、情報商材購入者の為の掲示板でパソコンのサポートをさせてもらっております。

そのサポート数は20社を超えており、分かり易いサポートと好評で
ございます。(自分で言うかw)

NTTでインターネットの通信をマスターし、NECの修理工場でパソコンの中身を勉強し、ソニーで人に教えるノウハウを手に入れ、3000件以上の訪問サ ポートでパソコントラブルの修羅場を経験し、さらに大物ネット起業家とのネットワークを持つ異色のマルチサポート可能な中年のおじさんです。w

特技:マジック、ゴルフ、英会話

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2008年12月3日水曜日

USBメモリから感染増大 セキュリティ対策の再確認!

USBメモリからウィルス感染する事件が増大しているようです。

情報処理推進機構は、2008年11月のウイルス・不正アクセスの届出状況
を発表しました。

ウイルスの届出状況は、検出数が約25万6000個。

10月の約27万2000個から6%減少しました。

届出件数は1830件で、10月の1839件とほぼ同数。

検出数が最も多かったウイルスは「W32/Netsky」の約14万個で、以下は
「W32/Autorun」の約10万個、「W32/Mytob」の約4000個など。

USBメモリなどを経由して感染を広げるウイルスの検出数が、9月は
1万1722件、10月は6万2555件、11月は10万1090件と急増していること
から、情報処理推進機構では11月の呼び掛けとして「外部記憶メディア
のセキュリティ対策を再確認しよう! ―USBメモリ、便利のウラに
落とし穴―」を挙げています。

USBメモリなどの外部記憶メディアについては、ウイルス対策にあまり
意識が行き届いていないのが実情で、安易にPCに接続してしまうことで
被害が拡大しています。

対策としては、まずはOSやウイルス対策ソフトを最新の状況に保つこと。

そして、自身が管理していないUSBメモリや所有者の不明なUSBメモリは
接続しないこと、自身が管理していないPCや不特定多数が利用するPC
には自身のUSBメモリを接続しないこと、個人所有のUSBメモリを会社
のPCに接続しないことを実施しなければなりません。


また、USBメモリ感染型ウイルスは、Windowsの自動実行機能を利用して
感染を拡大するため、USBメモリを接続しただけでは自動実行されない
よう、必要に応じてOSの設定を変更することをお勧めします。


2008年12月1日月曜日

中古PCは需要はあっても再利用されにくい

PCなどは値段が高いので、売れにくくなっているのでしょうか。

IT 分野の調査や助言を専門とする Gartner が26日に公表した調査結果
によれば、PC の供給は世界の需要に追いついていないそうです。

その一方で、廃棄されたデスクトップ PC のうち再利用されているのは
50%以下にとどまり、PC 不足を補うにはいたっていないという。

この調査によると、2007年に約1億9700万台の PC が廃棄処分となった
そうで、中古市場に入ったこれらの PC のうち再利用されたのは44%に
すぎないらしい。

ちなみにGartner は、少なくとも3か月間使用して廃棄されたものを
中古 PC としています。

新興市場でもこの傾向は見られ、しっかりとしたルートを通じて再利用に
振り向けられた PC のうち、PC を本当に必要としている地域の市場に
送られるのは5台に1台にすぎないそうだ。

これらの市場は、IT およびソフトウェア分野の主要な企業にとって、
ますます重要性が高まっている。

ユーザーと企業のニーズが増大するにつれて、地域内での販売が大きく
伸びることが期待できるからです。

Gartner によると、中古 PC の利用率が低いのは、競争、輸出税、高い
輸送コスト、強まる法規制など、中古市場の流通を妨げる困難な課題が
数多くあるからだそうです。

やはり流通革命を期待しないと、値段の価格を下げることが出来ない
のですね。

Gartner の主席アナリスト Meike Escherich 氏はリリースの中で、
「中古 PC 市場は、専門の仲介業者、再販業者、ベンダーに大きな機会
を提供する。しかし、市場は細分化され、競争が激しい」と指摘
していました。

この調査報告はさらに、販売業者が中古 PC を扱う際に、法律によって
環境や個人情報に対する配慮を求められ、そのために小規模な業者が
中古 PC 業界で大手ベンダーと競争するのがいっそう困難になっている、
と指摘しています。

http://minakiya21.shop-pro.jp/

2008年11月30日日曜日

インテルの次世代 CPU「Core i7」 Windows7 に追い風?

店頭で販売されているパソコンの殆どはWindowsVistaというOSが
搭載されています。

このWindowsVistaを動かすには、パソコンの高性能が要求されます。

出来れば、CPUはCore2Duo(コアツーデュオ)と呼ばれるタイプが
外のペンティアムCPUより適しているのです。

だから、WindowsVista搭載のパソコンを選ぶなら、最低でもこのCore2Duo
タイプを選ぶ必要があります。

さらに、WindowsVistaにするなら、そのパソコンの搭載できる最大値の
容量のメモリを搭載しておくほうが後々困らないで済みます。

それだけ、WindowsVistaはパソコンの性能に左右されるOSなのです。

ゲームパソコンに代表されるハイエンドデスクトップパソコンの世界に
大きな変革の波が押し寄せました。

インテルが2008年11月18日に発表した次世代 CPU「Core i7」を発表
したからです。

名前は「コァ i7 (Core i7)」(コァ・アイ・セヴン)と呼びます。

この「コァ i7 (Core i7)」(コァ・アイ・セヴン)というCPUを搭載
したパソコンがショップブランドのパソコンを中心に軒並み増えてきて
います。

 このCore i7 で何がかわるのか?

Core i7 とは、インテルの新しい CPU ブランドのひとつで、開発コード
「Nehalem(ネハーレン)」と呼ばれていた新マイクロアーキテクチャ。

最大の特徴は CPU コアとそれ以外の部分(アンコア)をモジュール化
することにより、利用目的に応じたバリエーションを用意できる点。

Core i7 は1つのダイに4つの CPU コアを内蔵しており、デュアルコア
のダイを2つ内蔵する通称“なんちゃってクアッドコア”の「Core 2
Quad」などとは基本的に異なるコア構造をしている。

従来はチップセットに内蔵されていたメモリーコントローラも CPU の
アンコアに内蔵され、DDR3 メモリーを3枚使用した「トリプルチャンネル
駆動」への対応で、より快適なメモリーアクセスが可能となりました。


疑似8コア CPU として動作します。
Core i7 では、Pentium 4 に採用されていたハイパースレッディング(HT)
に再び対応しました。

ハイパースレッディングとは、CPU 内のレジスタやパイプラインの空き
時間を有効利用することで、1つの CPU を2つの CPU に見せ掛ける技術。
マルチタスクの CPU 版だと思えば、理解できるかな?。

Core i7 はもともと4コアの CPU ですが、ハイパースレッディングにより
パソコンの OS 上では8コアの CPU として認識されます。

マルチコア対応のアプリケーションにおいては、同じ動作クロック周波数
において従来の4コア CPU に比べ高いパフォーマンスが期待できるのです。


Core i7 の目玉が3次キャッシュを内蔵したこと。

Core i7 は CPU コアごとに32Kバイトの1次キャッシュと256Kバイトの
2次キャッシュを内蔵したうえ、アンコアにすべての CPU コアで共有
する8Mバイトの3次キャッシュを内蔵しています。

大容量の3次キャッシュが CPU コアとメモリーモジュールとの間にある
おかげで、メモリーモジュールへのアクセスが軽減し、そのぶん
パフォーマンスが向上する訳です。

Core i7 には面白い機能で「ターボブースト」というのがあります。

マルチコア非対応のアプリケーションでは、停止中の CPU コアに使用
する電力を稼働中の CPU コアにまわすことで、従来の CPU に比べて
安全にオーバークロックすることができます。

マルチコアに対応のアプリケーションであっても、各 CPU コアに掛かる
負荷が低ければ、すべての CPU コアをオーバークロックの状態にできる。

ターボブーストの技術により、既存のアプリケーションやゲームがより
高速に動作する可能性があります。

Core i7 のパフォーマンスはプロセッサのクラスやパソコン環境で違って
くると思いますが、インテルによると、従来の高性能プロセッサー
「Core 2 Extreme CX9770」に比べて最大40%以上高速になるらしい。

したがって、Core i7 は従来の CPU よりも高いパフォーマンスが得られ
ることから、デスクトップパソコンに限らずノートパソコンの世界でも
今後、ハイエンドクラスのパソコンは Core i7 を搭載してくるものと
予想されます。

2008年11月29日土曜日

XP搭載PC、中古市場で大人気 PC本体よりもライセンス購入が目的

パソコンは3ヶ月スパンで新製品が登場してくるので、買うタイミングを
見つけるのが大変難しいです。

ましてや不景気の最中、出来れば安いパソコンを買いたいという要望
からか、5万円以下のUMPCと呼ばれるパソコンの売れ行きが好調
のようです。

市場調査会社の米国Gartnerは11月25日、中古PC市場に関する調査結果を
発表した。

それによると、米国MicrosoftのWindows Vistaの発売以来、Vistaの
ハードウェア要件を満たしていない多数のPCが“処分”されている
らしい。

なお、2007年には1億9700万台のPCが処分されたが、そのうち44%は
中古PCとして再販売されています。


この事実は、多くの専門家も注目しているようで、米国IDCのリサーチ・
マネジャーであるデビッド・ダウド(David Daoud)氏は、「Vistaに
対応していない古いソフトウェアを利用しているユーザーは個人/企業を
問わず多く、Windows XP搭載PCの需要も大きい」と指摘しています。


多くの企業では、現在使用中のソフトウェアがVista対応なのかどうかを
完全に把握しておらず、Vistaへの移行は進んでいません。

米国Intelでさえ2008年初頭、同社従業員の利用するOSは、当分の間
Windows XPのままだと公言していました。ヾ(ーー ) オイオイ

コンピュータの修理/ITサポートを手がける米国Rescuecomでは、Vista
対応ではないソフトウェアを利用する企業向けに、Windows XP搭載の
中古PCの販売を行っているそうです。

例えば同社の顧客である米国Harry's Shoes(靴屋)は、新たにPCを購入
する際に、既存ソフトウェアとの互換性を考慮して、Windows XP搭載PCを
指定したという。

Rescuecomで社長を務めるジョッシュ・カプラン氏は、「(企業)
ユーザーがWindows XPを選択するもう1つの理由は、OSの統一だ。
複数台あるPCにVistaとWindows XPが混在していては、従業員のトレー
ニングなども二度手間になる」と語っています。


Gartnerの経営バイス・プレジデントで、今回の調査を共同執筆した
チャールズ・スマルダース(Charles Smulders)氏は、「中古PCを購入
する際に、ハードウェアにはWindows XPの正規ライセンスが付属している
かどうかを確認することが大切だ。
価格を安く抑えるために違法コピーをプリインストールしたPCを販売する
業者も多い」と指摘している。


当社が運営する 「Minakiya21 Usedパソコンショップ」のパソコンは
Windows XPの正規ライセンスが付属しておりますので、安心して
お使いいただけます。

http://minakiya21.shop-pro.jp/

2008年11月14日金曜日

「Windows Live」って? 25GBのオンラインストレージやSNS機能など

「Windows Live」って知ってます?

「Windows Live」とは、米マイクロソフト社が提供する個人向けの
オンラインサービスの総称です。

つまりWebメールのWindows Live Hotmail、インスタントメッセンジャー
のWindows Live メッセンジャー、検索サービスのLive サーチ、
ウイルスやスパイウエアの検知・除去やパソコンのメンテナンスが
可能なWindows Live OneCare、オンラインブックマークのWindows Live
Favoritesなど、ベータ版を含むサービスのことです。


これらのサービスは携帯電話との連携も重視しており、Windows Live
HotmailやWindows Live メッセンジャー、Live サーチは携帯電話の
Webブラウザーでもアクセスできます。

この「Windows Live」、マイクロソフトは最新版を発表しました。

新しいWindows Liveでは、オンラインストレージの大幅な増強や、
PCや携帯電話などのデジタル機器、他ウェブサービスとの連携が大幅に
強化されています。

簡単にいうと、1ユーザーあたり5GBだった無料オンラインストレージ
「Windows Live SkyDrive」の領域が25GBへと増強。

また新しく追加された「更新情報」機能と、「つながり」機能で保存
した写真や、自分自身のプロフィール、ブログの更新などをシェアする
ことができるソーシャルネットワーキング機能を強化。

またFlickr、LinkedIn Corp.、Pandora Media Inc.、Photobucket Inc.、
Twitter WordPress.、Yelp Inc. など50社以上の大手SNSサイトなどと
連携。

これによりブログサービス上で更新した記事や、アップロードした写真
などを、Windows Live上で一括して確認することができるようになります。

ユーザーはこれまで個別に利用していたインスタントメッセンジャー、
写真共有などの各サービスや、複数の電子メールアカウントもWindows
Live上で一つにまとめアクセスすることができるようになります。

うれしいことにこれらのサービスは、引き続き無料で利用可能。

具体的には以下の機能がアップグレードあるいは追加されている。

●「更新情報」機能

Windows Liveのホームページでは、新着メールやニュース、カレンダー、
アドレス帳を一括して管理できるようになったほか、「更新情報」機能
を通じて、ユーザーが「つながり」として登録した家族や友人のオン
ライン上での最新情報が一目で確認できる。

●Windows Live SkyDrive
無料オンラインストレージ「Windows Live SkyDrive」の容量を25GBに
増強。
また「更新情報」機能と連携することで、写真などがアップロードされた
ことを「つながり」に登録した相手に自動的に知らせる。

●Windows Live フォト
携帯電話やデジタルカメラで撮影した大量の写真を、インターネット上
にアルバム形式で整理、閲覧することができる。
写真を友人、知人とシェアしたり、「Windows Live SkyDrive」に保存
した写真をワンタッチでスライドショーにしたりすることも可能。
またクライアントアプリケーション“Windows Liveフォトギャラリー”
と連動することで、写真中の人物の顔を自動的に検出し、写っている
人物ごとに写真を整理する、といった機能も実現。

●Windows Live Hotmail
速度が70%向上、スパムメールのフィルタリング機能も80%
(ともに同社比)向上。さらに今後の機能強化では、Hotmail以外の
ウェブメールや、プロバイダーの提供するメールなど、複数の電子
メールアカウントを使い分けたり、統合して管理できる機能も追加。
またメールボックスの容量も大幅に増強する。
予定表(カレンダー)も刷新され、ユーザー同士での共有や同期が可能
になったほか、数種類の予定表を同期することもできる。

●Windows Live Messenger
「更新情報」機能により、友人・知人のウェブ上での状況が把握できる
ようになったほか、メッセンジャー会話画面でのドラッグ&ドロップ
機能による写真共有や、最も重要な連絡先を振り分けて登録ができる
コンタクトリスト、最大20人と会話ができるグループチャット機能も追加。


WindowsVistaには相性のいいセキュリティーソフトです

2008年11月11日火曜日

ドメイン末尾「.日本」が使える?! 総務省が解禁へ

日本語ドメインっていうのが一時期ブームになったようですが、
あれからどうなっているのでしょうか?

そういえば、このドメインの末尾は、「国」を表すということで、
日本では当初「jp」に価値があると思われ、やたら末尾jpの
ドメインを申請する個人や企業がおりました。

しかし、現実は「ドットコム」という言葉が定着してる気がします。

ちなみに、この「ドットコム」は「アメリカ」です。w


総務省は10日、インターネット上の住所に当たるドメイン名の末尾で
国を表す「.jp」の部分に、漢字やひらがななどの日本語表記を導入
するため検討を始めました。

「.日本」や「.日本国」などの新名称やドメインの管理運営者の選定
方法を決め、早ければ平成21年半ば以降にも使えるようにする
らしい。

ドメインで国籍を表す末尾部分は、国や地域ごとに割り当てられており、
現在はアルファベットの表記のみ。

ドメインを管理する国際機関ICANN(アイキャン)がアルファベット
以外の文字を使ったアドレス導入を検討していることを受けて、
解禁するそうです。

日本語表記のドメイン名が増えれば利用者の選択肢が増え、企業などの
広報戦略にも役立つとの期待があるそうですけど。

総務省などによると、「.jp」を使ったドメインは現在、約100万件。

増やせばいいってものでもないと思うのですけど。

果たして末尾の「.日本」や「.日本国」は定着するのでしょうか?

2008年11月10日月曜日

メモリカードやUSBメモリ データ消去に意外な落とし穴

メモリカードといえば多くの方になじみがあるのがデジタルカメラで撮影した
画像の保存ではないでしょうか。

実は、撮影した画像を消去すれば「データが完全に消える」と認識をしている方が
少なくないようです。 

ハードディスクドライブもデータを消去しても、消去したデータが消えるのでは
なく、そのデータにアクセスできないようにしているだけで、データを探ろうと
したら、出来ないわけではないのです。

簡単にファイルの仕組みを紹介すると、ファイルはデータ本体とそのデータを索引
するためのインデックス(ファイル名や日付情報、格納場所などの情報)の2種類の
情報からなっていて、通常、「ファイルを削除する」という操作はそのインデックス
の情報を削除することで、データ本体はそのまま残った状態になります。

(インデックスも完全には消去されませんが、ここでは本体データがそのまま残る
という事実を知ってください) 

メモリーカードやUSBメモリーもハードディスクと同様になっているのですよ。

つまり、デジタルカメラのメモリカードでは、利用者が「画像を消した」と思い
ながらも実際にはデータ本体が消えていないことになります。

例えば、このような事件につながる可能性があります。

その事件では、ある男性が美しい女性ばかりに「メモリカードを貸して欲しい」と
声をかけていました。
女性はメモリカードを消去して男性に渡しますが、男性は借用したメモリカードから
画像データを復元して個人的に収集するという悪質な行為に及んでいたのです。 

女性からすれば、他人には知られたくないと消去したはずのデータが知らないところ
で使われているのですから、大変に恐ろしいことです。 

この男性がした行為は、メモリカードや男性が保存に使っていた記録装置を特別な操作
で検証すれば、ほぼ確実に突き止められます。

しかし、最近のデジタルカメラにはセキュリティ機能が強化されて、本体のデータを
完全に削除する機能が搭載されるようになりました。

こうした悪質な行為は、間もなく不可能になると思います。 

USBメモリの場合、一部のセキュリティを考慮した製品を除いて、今の情報漏えい
問題で最も危険な記録メディアに挙げられています。

仮に盗まれた場合、保存された形跡のあるデータはHDDと同じように簡単に復元でき、
利用者が「消去したはず」と思った会社の機密情報が第三者に知られることとなります。

こうした事実に気付かずに、USBメモリで気軽にデータの受け渡しをしている企業が
多数見受けられますが、極めて危険な行為です。

利用者は「消去操作をしてから使っているから大丈夫だ」と思っていても、
実際にはデータ本体が消えていないからです。

「簡単に復元できる」という事実を知らないまま、他人にデータを見せている
ことは深刻です。

事実を知れば、ぞっとする人が多いのではないでしょうか。 

実際に「完全削除」を行うためには、物理記憶部分(ファイルの本体部分が格納
されている場所)を意識的に上書き(ランダム値でもnull値でも大丈夫です)
しなければなりせん。

しかし、そこにはUSBメモリの大容量化という新たな問題が起きてきました。 

USBメモリによっては容量がなんと64Gバイトというのもあります。

データ本体を完全消去するためには、別のデータを書き込みしなければなりませんが、
64Gバイトという容量のすべてを書き込みする作業は実に大変なことです。

たとえばそのUSBメモリが「書き込み速度:3Mバイト/秒(最大)」と記載されて
いたら、これは理論値ですが、64Gバイトの実質的な格納領域を仮に60Gバイトと
見積もって、計算上すべての物理記憶部分へ書き込みをするには約5時間半もかかって
しまいます。

しかも、これは仕様書上の数字なので、実際にはそれよりも2倍以上もの時間がかかる
でしょう。 

物理記憶部分に何かを書き込むだけで10時間以上もかかるとは、あまりも不便です。

さらに、データ本体の完全削除を徹底するためには、一般的に3回以上書き込み操作を
することが望ましいとされていますが、64Gバイト容量なら30時間以上もかかって
しまいます。 

書き込み速度の遅い安価で大容量のUSBメモリでデータを完全消去するには、悲惨な状況
だといえます。

2008年11月6日木曜日

貴方のパソコンのセキュリティソフトがこのリストにあれば危険です。

情報処理推進機構(IPA)は5日、10月のウイルス・不正アクセスの
届け出状況を発表しました。

ウイルスの届け出状況としては、検出数が約27万個で、9月の約22万個
から23.7%増加。

最も多かったのは「W32/Netsky」で約19万個、次いで「W32/Autorun」
が約6万個、「W32/Mytob」が約4000個などという結果。


不正アクセスの届け出件数は17件で、そのうち被害があったものは12件。

被害の内訳は、侵入が4件、アドレス詐称が1件、その他が7件だったそうで
す。

さらに侵入被害の内訳を見ると、攻撃の踏み台として悪用されたものが
3件、SQLインジェクション攻撃によりデータベースを改ざんされた
ものが1件。

また、その他の被害では、本人になりすまして何者かにログインされ、
サービスを利用されていた事例が、ネットオークションで2件、
オンラインゲームで1件、Webメールで1件、その他で1件ありました。

そういえば、ヤフーオークションで本人になりすましてのトラブルが
増加して問題になっていましたね。


最近は、偽のセキュリティソフトを購入させる悪質な手口もあるので
注意が必要ですよ。

 信頼できるセキュリティソフトの導入を!

セキュリティ対策ソフトの押し売りとは、PCの画面に「Warning!」
「ウイルスが発見されました」などの偽の警告メッセージを表示し、
セキュリティ対策ソフトだと称するものを購入させようとする行為。


IPAによると、この警告メッセージはウイルスによるもので、
いったん埋め込まれるとPCの動作が不安定になったり、最悪の場合は
初期化が必要になるなど被害内容が深刻化しています。

IPAには、「ウイルス対策ソフトをネットで検索して購入して
インストールした後、パソコンが不安定になった」という相談も
寄せられています。

これに対してIPAでは、信頼できないウイルス対策ソフトを誤って
購入してしまったものと指摘。

ウイルス対策ソフトのような名前に見えても不正なプログラムの場合も
あるため、注意が必要とのこと。

押し売り対象のソフトとして、IPAが現状で確認している主な名称には、
「AdvancedPrivacyGuard」「Alphawipe」「AntiSpyware」
「AntiSpywareExpert」「AntiVirus2008」「AntiVirus XP 2008」
「Doraibuhogo」「DriveCleaner」「HadodoraiBugado」「NetTurboPro」
「SpyDajaba」「Spyware Remover」「SupaShuri」「VirusRemover2008」
「VirusVanguard」「WinAntiSpyware」「WinAntiVirus」
「WinAntivirusPro2006」「WinAntivirusPro2007」「WinFixer」
「WinXProtector 2.1」「XPAntivirus」「XPSecurityCenter」がある
という。

ただし、これら以外の名称であれば安全という証明にはならないとも
述べています。

IPAのWebサイトでは、セキュリティソフトの押し売りを行うウイルスの
仕組みや感染方法、起動画面などを紹介するとともに、被害を未然に
防止するための対策として、

1)迷惑メールに添付されてくるファイルを不用意に開かないこと、

2)使用しているOSやアプリケーションを最新の状態にして、脆弱性を
可能な限り解消すること、

3)信頼できるセキュリティ対策ソフトを導入すること

これら3点を心掛けるよう呼び掛けています。

なお、3)については、どのソフトを購入していいか判断できない場合は、
パソコン店などでパッケージ版を購入することを勧めています。


貴方のパソコンのセキュリティーソフトは大丈夫ですか?

2008年11月3日月曜日

プリンタを買うなら大きさ重視がポイント

ここ数年、プリンターの価格が下がってきました。

それは各メーカーがプリンター本体の価格を下げ、消耗品であるインクカートリッジで
利潤を上げようという販売戦略になったからです。

最近は複合機と呼ばれる印刷、スキャナー機能が付いているものが主流ですね。

株式会社アイシェアは携帯電話ユーザーに対し「プリンタに関する意識調査(3)」を実施
しました。

調査対象は、同社が提供する無料メール転送サービス CLUB BBQ の会員947名。

男女比は、男性:54.3%、女性:45.7%。年代比は、20代:18.5%、30代:27.3%、
40代:29.4%、その他:24.8%。

そのうちプリンタ所有者は88.0%です。

調査期間は、2008年10月2日〜6日の5日間。

第1回・第2回調査の結果、普段のプリンタの使い道として最も多かったのは「はがき印刷」で、
「デジカメ画像の印刷」も3位。

購入ポイントでは「省スペース」が上位につけ、日常的に大きなサイズをプリントする必要性が
ないユーザーが増加していることがうかがえました。

また、プリンタを所有しない理由も「置き場所がない」とするものが多数。

同じ調査パネルに対し、「コンパクトプリンタに興味はあるか」と聞いたところ、27.8%が
「ある」と回答。

使い道別に興味の有無を見ると、「office データの印刷」に使うユーザーで「興味あり」と
したのは28.3%だが、「デジカメ画像の印刷」をするユーザーでは31.3%、「携帯電話画像
の印刷」をする人では47.8%と半数近くに上りました。

「コンパクトプリンタを購入するとしたらどんな点を重視するか」を複数回答形式で聞いた
ところ、「大きさ」が68.0%でトップ。

「重さ」が63.4%で続きました。

持ち運び可能な点が大きなセールスポイントなだけに、関心も当然高いようです。

一方、「本体価格」は3位で49.3%、以下「画質の良さ」39.8%、「インクカートリッジの
価格」39.2%と、機能やコストは4〜5割にとどまりました。

サイズに関係する「大きさ」「重さ」以外では、男性と30代が「本体価格」、女性が
「画質の良さ」、20代が「デザイン」、40代が「インクカートリッジの価格」を、
それぞれ重視する傾向にあるようです。

私はプリンターを頻繁に使うほうなので、パソコンとプリンターは必需品ですが、
一般の人はまだプリンターを持っていない人も多いというのには驚きました。

2008年11月2日日曜日

skypeが認知症の進行を遅らせることに役立つ?!

お年寄りの認知症の進行を遅らせる方法にインターネットの対話ソフト
が有効?かも

そんな研究を京都大学大学院医学部研究科の木下彩栄(あやえ)教授
のグループが始めたそうです。

この研究では、WEBカメラを装着したパソコンを利用。

パソコンにはネットの通話ソフト「skype(スカイプ)」をインストール
しておき、それを使います。

そして具体的な言葉を引き出す質問を行い、認知症が進むと乏しくなる
とされる言語表現の強化を図ります。

思い出の場所で撮った写真も電子データにしてインターネットを通じて
贈ってもらい、互いに見ながら会話を進める。


skype(スカイプ)は2003年、ルクセンブルグの会社が開発し、
今では世界で3億人強が利用しています。

パソコン上での利用者同士は通話無料で、互いの顔などが見たい場合
WEBカメラを取り付けるだけで簡単にテレビ電話が利用できます。

それと、会話に必要なヘッドフォンとマイクも必要です。

このスカイプを使っての研究は今年の4月ごろから行われていて、
70~80代の男女4人の患者に4~9月のうちの3ヶ月間、
週に1回30分程度会話し、1人につき12回の実験を行ったそうです。


実験前と実験後に面談して、「100から7を引いたら?」とか
「知っている野菜の名前を挙げて」などと質問し、認知症の進行具合を
得点化しました。


実験前の4人の平均点は30点満点中18.25点で、実験後は
22.75点になり、中には18点から29点と大きく上昇した
人もいたそうです。


一方で、研究に参加しなかった別の患者4人に同様の質問をしたところ、
最初の平均点は15点、3ヵ月後は11.75点に下がっていたと
いう結果が出ました。


国立長寿医療センターの遠藤包括診療部長によると、相手の顔を
身ながら話をすることや昔の写真を見て回想することは、認知リハビリ
に高価があるとされているそうです。

だから、skype(スカイプ)を使って自宅でも出来るのは画期的
なことだと思われます。

今後、普遍性を持たせるため、認知症の度合いを測るにはどんな
会話やテストが適当か、評価方法を確立していくことが求められます。

新しい「ニンテンドーDSi」にはカメラが付いたので、
パソコンでなく携帯ゲーム機でも出来るソフトが開発される可能性は
大きいでしょう。


2008年10月27日月曜日

デル、12.1型ワイド液晶搭載でファンレス設計のノートPC発表

デルもUMPCを意識したパソコン12.1インチワイド液晶を搭載した「Inspiron Mini 12」を販売するそうです。

10月29日からビックカメラやソフマップなど全国の家電量販店で先行販売
し、11月下旬からは直販サイト「デル・オンラインストア」でも販売する
予定です。

「Inspiron Mini 12」は、先に登場した小型PC「Inspiron Mini 9」の
姉妹機です。

光沢仕様の天板や、オブシディアン・ブラックとピュア・ホワイト
という2色のカラーバリエーションを用意しているのも共通で、
液晶ディスプレイを8.9型ワイドから12.1型ワイドにそのまま大きく
したようなボディをはじめ、ラッチレスを含めたデザイン性は継承
されています。

12.1型のワイド液晶と、キーピッチ17.5mmのキーボードを採用。

キーボードはトレイ構造を採用し、30ccまでの水滴からPCを保護する
生活防水機能も備えています。

また、ファンレス設計により、静音性にも配慮しました。

通信機能は、802.11b/gに対応した無線LANとBluetoothを搭載。

130万画素のWebカメラを装備。

UMPCの既定どおり、バッテリ駆動時間はおよそ3時間半。

インジケータランプはInspiron Mini 9以上に少なく、電源オンおよび
充電時に白く点灯するランプが1つあるだけ。

一般的なノートPCにあるアクセスランプや無線LAN用のインジケータ
ランプはなく、バッテリー残量が少なくなるとオレンジで、スリープ時は
白で点滅する以外に変化はなく、PCの動作状況を一目で把握できない
のは残念なところ。

無線LANについてはFnキーとF2キーの組み合わせでオン/オフが行え、
ハードウェアのスイッチは持たない。

このあたりはちょっと不安が残ります。

また、OSはWindows Vista Home Basic(SP1)のみで、現時点では
Windows XP Home EditionやUbuntsといった“より動作が軽い”OSは
選べません。


本体サイズは幅299×奥行き229×高さ23.3mm(最薄部)で、

重さは1.24kg。

カラーはオブシディアン・ブラックとピュア・ホワイトの2色。

家電量販店で先行販売する製品は、CPUにインテル Atom Z520
(1.33GHz)、60GBのHDDを搭載したモデルと、Atom Z530(1.6GHz)、
80GBのHDDを搭載したモデルの計2機種。

実勢価格はそれぞれ8万9800円前後と9万9800円前後の見込み。


こちらはInspiron Mini 9 

2008年10月14日火曜日

WindowsVistaの次は、「Windows 7」 正式名称に決定

Microsoft社はウィンドウズ用のOSを4年ごとに新しいものを
提供する計画がありました。

しかし、XPから次のOSへ移行がうまくいかず、XPの時代が長すぎ
たために、Vistaへの移行計画が失敗してしまい、未だにXPユーザーが
多いままの状態です。

当然、Windows OSのVistaに次期主力OSが発表されることになり、
その名前が決定しました。

「Windows 7」というコードネームで呼ばれることに決定したと、Windows
Vista公式ブログで発表されました。
同ブログによれば、MicrosoftがOSでコードネームをそのまま製品名に
使うのはこれが初めてという。

Windows 7という名称に決めた理由は、「シンプルさ」にあると
同ブログは説明しています。

毎年リリースするわけではないのでWindows 95、Windows 98、Windows
2000のように年を製品名に使えないこと、XPやVistaのように
「抱負」がこめられたものではなく、Vistaを継承し洗練させながら
進化していくため、こうした名称も使いたくないことを考慮。

Windowsとして7番目のリリースなので「Windows 7」とするのが
妥当との結論に至ったという。

WindowsVistaがどうやらWindowsMeのように短命になってしまった
ようですね。

2008年10月13日月曜日

液晶大型テレビは今買いどき?

大型液晶テレビで40インチサイズ、なおかつ厚さ9.9ミリという
のをソニーが開発しました。

コンセプトは壁掛け。

ディスプレイとチューナーを分離させたから可能になりました。

大型液晶テレビの需要はやはり何かテレビで楽しめるイベントがある
年に売れるものですね。

今年なら北京オリンピックでした。

ということは、もしかすると、北京五輪の終了で、テレビの買い替え
需要は一服するのでしょうか。

そうだとすると、これからはテレビを安く買うのに良い時期かも
しれません。

実際に東京の秋葉原で価格チェックを行った結果、夏前に発表された
多くの新機種の値崩れも散見されました。

実際、今はチャンスかも知れません。

それでは買い替えのときの選び方のポイント


■まず大きさ──「37V以上」、あとは部屋の広さで

結論からいうと、一般家庭の使用であれば、「37V」というサイズ以上
のものを選ぶ。

というのは、これからの「ハイビジョン」放送のうち、最大の精細度と
なる「フル・ハイビジョン映像」をそのまま見ることができるのは、
「37V」以上が一般的になるからです。

実際、パソコンに使用するディスプレイ単体では、フルハイビジョン
対応の精細度のものは、17インチくらいからですがが、テレビの場合、
「37V」以上にならないと、対応していない機種があるからです。

最近はデジタルビデオカメラでもフルハイビジョン映像を撮れるもの
が増えてきたので、よりよい画質で、ということであれば、画面サイズ
「37V以上」の、フルハイビジョン対応がお勧めになります。

「37V以上」を原則として、あとは部屋の広さに応じて、大きさを決める。

おおよそ6畳のスペースであれば、37Vでちょうどよく、8畳スペースなら
42V。

独身者や、子供が巣立った後の夫婦2人だけ、などの環境ならば、20インチ
でもいいかもしれません。

このサイズであれば、「地デジチューナーつきPC」という選択も
あります。

最新のPC+地デジのテレビ+ビデオレコーダ、という3つの機能が1つ
になって、かつ安い。お買い得感が高い。


画面の大きさを決めたら、次は価格も含め、メーカーごとの特色を見て、
どのメーカーを選ぶかを考えます。

■販売店員とのコミュニケーション

テレビの寿命は長い。そして毎日使う。高額商品。

それで、買うときはいろいろ戦略を練るが、いざ家電量販店の店頭などに
行くと、ここで再び迷ってしまう。

選択肢が多いからです。

量販店の店頭では、多くの画面サイズ、多種類のテレビが陳列されている
ので、ついつい、自分が決めていたサイズよりも、大きいものを選びたく
なってしまいます。

テレビは実際に自分の部屋に置いた場合と、店頭で見る場合は、
ふた周りくらい、大きさが違って見えます。

つまり、店頭での「感じ」で大きさを決めないようにすることが重要。

自宅でしっかりとメジャーで測り、その大きさのテレビが自分の部屋に
フィットするか調べてから、店頭に行くべきです。

家電量販店の販売員とのコミュニケーションも重要。

メーカーからの出向の販売員は、当然、自社製品を勧める。

あらかじめネットなどでの調査して自分がほしい機種を決め、それとの
比較を聞くために販売店の店頭に行くのがいいかもしれない。

そうしないと、店頭でウロウロするだけで時間を食ってしまい、
挙句の果てに、たまたま遭遇した販売員のいいように、モノを
「選ばれてしまう」ことも、ないとはいえないからです。

何よりも、各メーカーの特徴を把握しておくことは購入ミスを
防ぎます。


高額商品を購入するときには、しっかりとした情報を持って、
電気店に行きましょう。


2008年10月11日土曜日

「Firefox 3.1」もChrome/IE 8に対抗し、プライバシー・モード機能搭載

米国Mozillaは「Google Chrome」の登場を受け、3週間ほど前に、
Firefox 3.1 Beta 2の公開を当初の予定より4~5週間延期することを
明らかにしました。


この時間を利用して“Shiretoko”の開発コード名で呼んでいる「Firefox 3.1」にプライバシー・モード機能を追加する方針とともに、新しい
JavaScriptエンジン「TraceMonkey」のパフォーマンスを高める計画
ようです。

プライバシー・モード機能とは、Chromeだけでなく、Microsoftの
「Internet Explorer 8(IE 8)」やAppleの「Safari」にも搭載されて
おり、MozillaとしてもFirefoxに不可欠の機能と判断したようです。


“ポルノ・モード”とも揶揄されるプライバシー・モードは、
インターネットにアクセスした際に、Webブラウザに記録されるデータを
限定したり、完全に削除したりすることが出来るようになります。

つまり、履歴データの中にURLを記録せず、Cookieも保存せず、
ユーザーの行動を裏づけるようなデータもセッション終了時に消去する、
というのが同モードの一般的な機能なんですね。


Firefox 3.1 Beta 2では「Clear Private Data」も変更される予定だ
そうです。

このツールを使えば、閲覧履歴を過去にさかのぼって消去する際に、
時間やデータの範囲を選択することも出来ます。


インターネットの環境が変るように、それに対応したブラウザも
どんどん変化していくようですね。

2008年10月6日月曜日

ハードディスクドライブの値崩れ 「1Tバイト8000円割れ」

先日、パソコンのハードディスクドライブがフラッシュメモリタイプの
SSDというのに取って代わる時代が来るとITニュースなどに
ありましたが、はたしていつ来るのでしょうか?

つい半年前は500GBのハードディスクが8000円を切って話題を集めて
いましたが、同じ値段で1TバイトHDDを買えるぐらいに安くなって
きまsた。

通常売価で1万円を切るショップもあり、ストレージ市場が大変なこと
になっています。

先日、あるお客さん宅でUSB接続の外付けハードディスクドライブの
容量が230GBは多いのですか?という質問を受けました。

1年ほど前に買ったそうで、当時15000円ぐらいしたそうです。

それがなんと1T(テラ)Bが8000円代で売られているらしいです。


500GバイトのHDD(ハードディスクドライブ)が7980円の特価で売り出
されたのが今年の3月ごろ。

その後、大容量HDDの通常売価は右肩下がりを続け、いつしか特価
キャンペーンの目玉は1Tバイトモデルになっています。

そして、10月4日。T-ZONE.PC DIY SHOPが、1TバイトHDD「Barracuda 7200.
11 ST31000333AS」を台数限定特価の7980円で販売するそうです。

T-ZONE.PC DIY SHOP店は9周年記念セールの一環として、
10月4、5、7、11、12日に、各20台限定で「ST31000333AS」を特価販売
します。

「さすがにこの価格に追いつくショップは、そうは出てこないでしょう。
開店前に行列を作ってもらうための超目玉です」(同ショップの店員さん)と語っています。

ちなみに、普段は1万1480円で販売しているそうです。

1TバイトHDDの通常売価も順調に下がっているようで、9月末からは
サムスンの1TバイトHDD「EcoGreen F1 DT HD103UI」を1万円以下で販売
するショップがいくつも出てきており、この傾向はまだ止まらない様子
です。

HD103UIを9999円で販売しているクレバリー1号店は「3.5インチHDDの
最大容量は“現実的”には今でも1Tバイトですが、その1Tバイトモデル
が売れ筋になってきています。いまでも500Gバイトモデルは人気ですが、
主力商品がさらに大容量化するのは時間の問題」と語っています。


では、2.5インチHDD(ハードディスクドライブ)も、 BLESS秋葉原本店
は「250から320Gバイトですが、まもなく500Gバイトに移行するでしょうね」と予想しています。

500Gバイトといえば、2.5インチサイズで現在の最大容量です。

一般的な9.5ミリ厚タイプでは、これまでサムスンの「Spinpoint M6
HM500LI」しか選択肢がありませんでしたが、10月第1週にウェスタン
デジタル社が「WD Scorpio Blue WD5000BEVT」を発売しました。

価格は1万6000円前後でした。


これが好調に売れているようです。


SSD(Solid State Drive)も負けずに低価格化になってきてます。

バッファロー製のSSDは60Gバイトで3万円を切ります。

9月までのSSDは最も売れる60Gバイトクラスの価格が4万円前後から
でしたが、10月初旬に登場したバッファローの60GバイトSSD
「SHD-NSUM60G」がその相場を崩しました。

価格は3万円弱。

そのほか、品薄ながら30Gバイト「SHD-NSUM30G」や120Gバイト
「SHD-NSUM120G」も出回ってきて、それぞれの価格は1万5000円弱、
4万5000円弱と、同クラスで最安値となってきています。


SHD-NSUM30/60/120Gは、2.5インチサイズのSerial ATA接続SSD。

MLCチップを採用するほか、HDDからデータを移行するためのサポート
ソフトが付属しているのが特徴です。


なお、SSDの値下がりがあまりに急速なため、不良在庫の処理に頭を
悩ますショップも少なくありません。

フェイス PC館などはトランセンドの2.5インチ8Gバイトモデル
「TS8GSSD25-S」に、4980円の放出特価をつけました。

はたして、SSDがHDDに取って代わるのはいつごろになるので
しょうか?



★世界最小です★


2008年10月1日水曜日

デル製デスクトップPCで発煙事故13件

最近はどうだかしりませんが、私がまだ○ECの修理工だったころ、
パソコンのリコールは聞いたことがありませんでした。

というのも、不具合が発生しても人身事故になる確率が殆どないという
理由だったと聞いてます。

しかし、数年前はソニー製のバッテリーが発火したというトラブルも
起こっており、そろそろ安全性を見直す時期にきているのでは
ないでしょうか。


経済産業省は9月30日、デル製のデスクトップPCから発煙する事故が
今月までに13件起きていたと発表しました。

人的被害はないそうです。


該当する製品は03年5月~04年8月に出荷した「Dimension 2400c」
6万台と、03年5月~04年11月に出荷した「Dimension 4600c」8万7千台。


電源ユニットのコネクターのはんだ付け工程でばらつきが生じ、
はんだ付けが不十分な部分で電気抵抗が大きくなったのが原因と
推定している。


ただ、発煙の可能性はあるが、熱や火花の影響は電源ユニットの
ケース内にとどまり、外部への熱による被害が生じる可能性は小さい
としている。


デルは、不具合が発生した場合は故障した部品を無償交換する。

(当たり前じゃん!)

2008年9月30日火曜日

自宅の無線LAN、「セキュリティ対策実施していない」が4割以上

インターネットが繋がらないというトラブルで出動することは
頻繁にあります。

最近、無線LANでインターネットを利用される家庭が増えてきました。

驚くべきことに、情報処理推進機構によれば、自宅の無線LANで
セキュリティ対策を実施していない家が4割以上だそうです。

無線LAN利用者のセキュリティ意識の低さが目立ちましたね。

この結果を知る前から、私は体感していました。


パソコン利用者があまりにも無知で、インターネットのセキュリティ
対策がなぜひつようなのかさえ理解していない方が殆どでした。


調査のアンケート結果にによると、無線LANのセキュリティ被害/
トラブルに関する認知状況では、1)「自宅で使っている無線LANの
電波が、自宅の外や周辺に届く場合がある」ということについて、

「そのような事例について、詳しい内容を知っている」と回答したのは
全体の23.1%、「そのような事例について、概要を聞いたことがある
程度である」が44.3%、「そのような事例について、まったく
知らなかった」が32.6%もありました。


同様に、2)「無線LANの電波の傍受により、通信内容(メールの内容、
パスワード等)を盗み見られる場合がある」については、「詳しい内容を
知っている」が19.2%、「概要を聞いたことがある程度である」が
45.1%、「まったく知らなかった」が35.7%でした。

また、3)「外部からの不正アクセスにより、無線LANを経由して、
自分のパソコンが他人に侵入される場合がある」については、
「詳しい内容を知っている」が19.5%、「概要を聞いたことがある程度
である」が44.0%、「まったく知らなかった」が36.5%だった。


このうち、自宅での無線LAN利用者1515人に限定すると、3項目いずれも
認知度は高くなっていますが、それでも、1)について「詳しく内容を
知っている」は34.2%、2)については27/9%、3)については27.5%に
とどまっている。

逆に「まったく知らなかった」が、1)で21.7%、2)で27.4%、
3)で27.7%と言う結果に。


自宅の無線LAN利用者1515人に、無線LANのセキュリティ対策の有無を
たずねた設問では、「WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)などによる
通信の暗号化」が38.2%、「MACアドレスによる接続制限
(フィルタリング)」が22.7%、「無線LANクライアント側でSSIDを
「ANY」あるいは空欄に設定しない」が22.4%、「その他」が2.8%、
「上記の対策を実施していない」が44.6%でした。


なお、近年の無線LAN機器は、使用設定の際にセキュリティ設定を促す
ようになっていることから、「上記の対策を実施していない」との
回答者の中には、セキュリティ対策を実施していながら自覚していない
利用者も含まれる可能性があると指摘しています。


また、「スパイウェア」認知度は高いが、正しく理解している人は
3分の1

調査ではこのほか、「フィッシング詐欺」「標的型攻撃」などの
情報セキュリティに関する攻撃・脅威の認知状況も聞いている。


「フィッシング詐欺」「ワンクリック不正請求」「スパムメール」
「スパイウェア」については、それぞれ認知している人が9割前後
(「詳しい内容を知っている」「概要をある程度知っている」
「名前を聞いたことがある程度」の合計)に上りました。

一方、「標的型攻撃」「ボット」「マルウェア」については認知度は
低く、詳しい内容や概要を知っているのは全体の2割を下回りました。


それぞれの攻撃・脅威について、「詳しい内容を知っている」
「概要をある程度知っている」と回答した人を対象に、正しく理解
しているかどうかを試した設問では、「フィッシング詐欺」
「ワンクリック不正請求」「スパムメール」については、正しく理解
している人のほうが多い結果となりました。


一方、「スパイウェア」では理解が不十分な人のほうが66.8%と多い
結果となってます。


情報セキュリティ被害やトラブルへの遭遇状況については、
「全く知らない差出人から大量のメールが送られてきた」(32.0%)、
「コンピュータウイルスに感染した(感染後にセキュリティ対策
ソフトが検出したケースを含む)」(20.1%)などが上位に入りました。


また、今回から選択肢として新たに加えた「ネットオークションに
おいて、勝手に本人になりすまされ、架空の商品を出品されたり、
お金を振り込んだのに商品が届かなかったことがある」が0.9%、
「オンラインゲームにおいて、ゲーム通貨を不正に搾取されたり、
アイテムを騙し取られたことがある」が0.7%あったそうです。


情報セキュリティ被害やトラブルに関わりががあると思うサイト/
サービスとしては、「電子メール」を挙げた人が70.5%
(「関わりがあると思う」「どちらかといえば関わりがあると思う」の
合計)が最も多く、以下、「ファイル交換ソフトの利用」が69.1%(同)、
「掲示板」が61.6%(同)などが続く。メールに関しては利用者も
多いことから、セキュリティ被害やトラブルに関わりががあると
考えながらも使わざるを得ない「セキュリティと利便性のトレードオフ」
になっているとしている。


逆に、関わりがないとの考え(「関わりはないと思う」「どちらかと
いえば関わりはないと思う」の合計)が多かったのは、「企業・団体の
サイト」「検索サイト、ポータルサイト」「インターネットバンキング、
オンライントレード」「映像コンテンツや音楽コンテンツの視聴や購入」
「インスタントメッセンジャー」などが上位に来ました。


インターネットを利用するということは、一般社会での生活をする
のと同じだと認識しておかなければいけません。

つまり、外出する際には家の鍵をかけるとかは当たり前ですね。

インターネットをするといことは、外出することと同じなんです。

だから、セキュリティ対策ソフトで、パソコンに鍵をかけて
おかなければなりません。


これひとつで3年間安心です

2008年9月29日月曜日

ハードディスクを最適化するデフラグとは?

最近、自分のパソコンが遅くなったように感じられる方はいませんか?

操作した時の遅さ以外にも電源を入れてから使えるようになる起動時間
が長く感じられたりしませんか?

また、パソコンが壊れてもいないのに、あるソフトだけが起動
できなくなったりしていませんか?


常駐ソフトと言われる、パソコンの電源を入れただけで多くのソフトが
自動で起動するようになっていて時間がかかる事も影響しているかも
しれませんが、パソコンにソフトをインストールなどしていないのに
自然に遅くなったり、ソフトが起動できなくなったら、これらの原因は
もしかするとハードディスクの中でフラグメンテーション(断片化)と
言われる現象が発生しているからかもしれません。


このフラグメンテーションはひとつのファイルが細かく分断される事で
発生します。

特別な作業をしなくても、普通にファイルを保存したり削除したりする事
で自然にファイルは分断されてしまうのです。

ですから、どのパソコンでも多かれ少なかれフラグメンテーションは
発生しており、これを放置しておくとパソコンが遅くなってきたり、
ソフトが起動できなくなってしまうと言う不具合が発生します。


それではこのフラグメンテーションが発生してしまった場合は
どうすればいいのでしょうか?

それはデフラグソフトを使用して、このフラグメンテーションを解消
(最適化)するのが一番です。

OSとしてWindows XPやVistaを使用されているのであれば、OSに標準で
デフラグソフトが付属しています。

これを使用する事でフラグメンテーションが解消され最適化されます。

しかし、製品として発売されているデフラグソフトを使う事でより
完璧に最適化し、さらに今後はフラグメンテーションを起こり
にくくしてくれます。

パソコンの動作が遅くなったと感じているのであれば、是非デフラグ
ソフトを動かしてみてはいかがでしょうか。


2008年9月21日日曜日

マウスコンピューターもUMPCを発表「LB-G1000」

最近、パソコン業界では、UMPC(ウルトラモバイルパソコン)という
タイプのパソコンが話題になっています。

UMPCとは、軽量でどこにでも持ち運びが可能で、簡単にネットワークに
接続が出来るタイプの小型のノートパソコンのことです。


ブームの発端は、ASUSというメーカーが5万円以下のUMPC、Eee PCという
パソコンを販売したのがきっかけ。


これが人気で、HPやDELLからも低価格のUMPCが販売されました。


株式会社マウスコンピューターはインテル Atom プロセッサーを搭載した
Netbook 「LB-G1000」を、10月中に発売すると発表。


LB-G1000 は、クリアホワイトを取り入れたデザインの筐体に、10.2インチの
液晶を採用したミニノート PCです。

OS は Windows XP Home Edition を搭載し、インテル Atom プロセッサー
N270(1.60GHz)、DDR2 メモリ 1,024MB、160GB SATA HDD、802.11b/g 無線 LAN
を搭載。


6セルバッテリーを採用し、約4.5時間の起動が可能。重量は約1.4kg。

販売予定価格は、5万9,800円。


これは楽しみです。


今までのUMPCはハードディスクではなく、SDDを搭載していたので
どうしてもディスクの容量が少なかったのが欠点。

今回はハードディスクですが、容量が160GBあるので、
通常の作業に必要なソフトをインストールすることが出来ます。


UMPCでこれくらいの性能なら、即買いですね。

2008年9月11日木曜日

ソニーのデジタルフォトフレームが貴方を癒す?!

アメリカの映画などを見ていると、職場などにも家族や恋人、子供の
写真たてを飾っていますね。

日本はあまりこのような習慣はありません。

しかし、ちょっとしたインテリアに、フォトフレームを飾る人が増えて
いるようです。


それも、デジタルフォトフレームです。

デジタル画像データが入っている写真たてで、表示される写真を
アトランダムに自動で入れ替えたり、時計表示させたり、音さえ
出すことが出来ます。


また、パソコンなどとネットワークに接続しておけば、パソコンの中の
画像データなども表示させることが出来るんですよ。

世の中、便利になりましたね。


ソニーは8日、ネットワーク対応フォトフレーム「Canvas Online
CP1(VGF-CP1)」およびNAS「Liblog Station HS1(VGF-HS1/HS1S)」で、
新機能を追加するファームウェアを公開しました。


VGF-CP1は、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN機能を搭載したデジタル
フォトフレーム。

つまり、この機種ならパソコンからデータを無線LANを使って
転送できるってわけです。



また、新たに公開された「Ver.1.01.00.08082520」では、DLNAや
インターネットラジオ「SHOUTcast」に対応しました。

メニュー画面からWebブラウザの直接起動、フレームのサムネイル
登録機能、登録したRSSを「フォト+インフォ」のニュースとして使用する
ことも可能になったわけです。


VGF-HS1およびVGF-HS1Sは、HDDに保存したコンテンツをネットワーク経由で
DLNA対応のPCやテレビなどで再生させることも可能になりました。


凄いですね。




お花を飾るのもいいけど、ペットなどの写真を入れれば、癒し効果抜群ですよ!

2008年9月9日火曜日

自宅 PC の人気メーカーはデスクトップ・ノートともに「NEC」「富士通」

私は大手メーカーのパソコンを使わない主義ですが、一般の人は
やはり、大手メーカーのパソコンを使われていることだと思います。


2006年の調査では、自宅で使用しているパソコンで人気のメーカーは
「NEC」と「ソニー」だったそうです。


インターネットコムと goo リサーチが行った「自宅のパソコンに関する
調査」によると、デスクトップ・ノートともに「富士通」「NEC」の
人気が高いことがわかりました。


調査対象は、全国10代~50代以上の goo ユーザー1,001人。

男女比は男性52.95%、女性47.05%、年齢別は10代12.69%、
20代22.08%、30代21.38%、40代16.18%、50代以上27.67%。

です。

調査対象のうちパソコンを所有していたのは993人(99.20%)。

このうちデスクトップ PC を所有している679人(68.38%)の
ユーザーに、所有している PC のメーカーをすべて答えてもらった
ところ、最も所有者が多かったのが「富士通」で154人(22.68%)。

2位は144人(21.21%)の「NEC」、3位は135人(19.88%)の
「自作パソコン」となりました。


同様にノート PC 所有者635人(63.95%)に、所有している PC の
メーカーを尋ねたところ、1位が「NEC」(139人:21.89%)、
2位「東芝」(138人:21.73%)、3位「富士通」(128人:20.16%)
という結果になりました。


デスクトップ・ノートとも、「NEC」「富士通」の人気が高く
ともにトップ3入りとなっており、デスクトップでは「富士通」、
ノートでは「NEC」がより好まれているようです。

うーん、私の予想が大きく外れました。(笑)


さて、話題となったモバイルノート・ミニノートを発表した ASUS、
HP ですが、所有率となると、それほど高くないようですね。


最後に調査対象全体に「もし、いまパソコンを購入するとしたら、
どのメーカーのパソコンを選びますか」との質問を行い、
メーカーを1つだけ選んでもらった。


その結果は!?


1位は「NEC」で164人(16.38%)、2位は「SONY」で139人(13.89%)、
3位は「富士通」で130人(12.99%)となりました。

欲しいパソコンでも「NEC」「富士通」がトップ3入りとなり、
パソコンにおける両メーカーの人気が判明。


と、考えてみた。

イメージキャラクターは、NECは玉木宏で、富士通はスマップの
キムタク。

この二人も大きな影響をあたえているのではないでしょうか?



2008年9月6日土曜日

ヤフオクで「ID乗っ取り」3000件、知らぬ間に大量出品

インターネットオークションって知ってますか?

車のオークションもインターネットで行われているそうですよ。


一般には、yahoo!のオークションサイトが有名ですね。

そのヤフー・オークション(ヤフオク)で、「ID乗っ取り」と呼ばれる
被害が約3000件発生していることが分かりました。


どのような事件かというと、会員のIDやパスワードが盗まれ、
そのIDで偽ブランド品などが大量に出品されているという。

乗っ取りが疑われるケースも含めると計約1万件に上るらしく、
被害相談を受けた全国の警察で情報収集を急いでいるそうです。


自分のIDが無断で使用されると、覚えのない出品手数料を請求
されることも起こり得り、実際請求された会員と、ヤフーの間で
トラブルになるケースも増えているそうです。


東京都世田谷区のある女性会社員は7月30日、ヤフオクに出品
しようとして、自分のIDが「使用停止」になっていることに
気づき、ヤフーに問い合わせると、「偽ブランド品を出品したから」
との説明をされました。

驚いて接続記録を見ると、身に覚えのない出品記録が残っていたのです。


記録では、7月18日午後9時56分から19日午前0時15分の
わずか2時間余りの間に、この女性がバッグなど計47点を出品した
ことになっていました。


調べてみると、出品者の接続したサーバーは、女性がいなかったはずの
韓国や中国などだったそうです。

出品の際にヤフーから出品者に届く確認のメールも、この時間だけ別の
アドレスに届くように変更されていたことも分かりました。



仙台市内の男性医師の場合も、見覚えのない商品42点が自分のIDで
オークションにかけられていたそうです。


ヤフーによると、こうした被害は今年7~8月に集中し、中国などの
アジアからの接続が多かったそうです。


不審な接続の約1万件のうち、実際に存在しないIDで接続を試みた
ケースが約7割に上っているらしい。



一方、ヤフオクでは出品するだけで1点10円50銭~数百円の
手数料が必要で、売買が成立した場合、落札価格の数%の手数料が
とられる仕組みなので、IDを乗っ取られた会員とヤフーの間で
手数料の負担を巡りトラブルになっているそうです。


はたして、IDの情報はどこからもれているのでしょうか?

怖いですね。

2008年9月1日月曜日

インテルのインテル 次の名前は Intel Core i7

ことわざに、「3人寄れば文殊の知恵」と言いますが、パソコンも同じような
ことが起こってます。

つまり、パソコンの頭脳と呼ばれるCPUが、最近のパソコンには2個搭載
されるようになってきたからです。

これを専門用語で、「デュアルコア」と言います。

今、家電店で売られているパソコンの殆どが、「Core2Duo」というCPUが
搭載されていて、簡単に言うとCPUが2個あるんですね。

当然、頭が1個より2個あるほうが、処理が早いわけで、主流は2個タイプ
ですが、すでにクワッドとよばれて4個のCPUが搭載されているパソコンも
あります。


このCoreシリーズを開発したIntel社はCoreシリーズの後継モデルであるNehalem
(ネハーレン)の正式名称を「Intel Core i7」にすると発表しました。


これは先ほど説明したCPUが4個載っているタイプで、近いうちには4個が
当たり前になると思います。


新しい技術が開発され、導入されるのはいいことですが、パソコンの陳腐化が
さらに加速していきそうですね。


パイオニアが片面400GBの光ディスクを開発 ブルーレイは大丈夫?

北京オリンピックが元で、大型テレビの買い替えや、DVDレコーダー
が売れたりします。

地上デジタル放送への切り替えもあと3年になり、テレビ系の周辺機器
の買い替えが一段と進むと思われます。

ことに、DVDレコーダーですが、すでに販売されているブルーレイ
は片面で25GB、2層で50GB録画できるメディアです。


科学の進歩は著しく、パイオニアが片面400GBの光ディスクを開発
したと発表しました。

それも、ブルーレイディスクと互換性があるというから、うれしいじゃ
ありませんか!

とはいえ、いつ発売になるのかまだ先になるでしょうけど。


2008年8月31日日曜日

日本HPのミニノートPC、またも完売-世界各国から引き合い

最近UMPCと言うタイプのパソコンが熱い。

ウルトラモバイルパソコンというのですが、大きさはB5サイズ以下で、
主にネット接続専用のようなタイプ。

つまりネットの閲覧とメールソフトに特化したパソコンですね。


このブームの火付け役は、台湾メーカーのEee PC 。


日本の大手パソコンメーカーはこのブームにはあまり関心が無い様で、
UMPCを出していません。


ただ、日本ヒューレット・パッカードのミニノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」
が、オンラインの直販で発売開始後、即完売の状態が3カ月続いているそうだ。


参考URL
http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/mini_note2133/



6月26日に自社のオンラインストアで販売を開始した同機種は1日で完売。

生産を待ち、販売再開となった7月24日も個人・法人向けとも1日で販売終了
となっていた。

同社は同PCの後継機を8月中に発売するとアナウンスし、日本語キーボード
仕様の後継機種を8月25日に販売開始したが、こちらも即完売の状態に。


同PCは、VIA C7-M CPUと8.9型WXGA液晶ディスプレーを搭載したミニノート
パソコンで、直販価格はスタンダードモデルが59,850円、ハイパフォーマンス
モデルが79,800円とリーズナブルな設定となっている。

2008年8月28日木曜日

消える0円ケータイ,現れる100円PC

日本で一番長い商店街は大阪にある天神橋筋商店街。

昨日は仕事でその商店街を歩いていたら、100円でパソコンが
売られていました。

「えっ、100円?」

そのからくりは、指定されたインターネットプロバイダーに加入することが
義務付けられるのが条件。


さて、ULCPC(超低価格パソコン)と呼ばれるパソコンのジャンルがあるらしい。

例えばアメリカで299ドルや399ドル、国内でも5万円前後で価格で販売される
パソコンのことです。

ところが国内量販店ではこのジャンルの製品に、100円や1万4800円など
といった破格のプライスタグが付いているのを見たことが
ないでしょうか。

じつは、携帯電話サービス契約とのセットによる「割引価格」なんですね。

古くは新規加入に10万円といった費用・価格が必要だった携帯電話だが、
PHSの参入などによって競争が激化し、新規加入の際の費用は劇的に
下がりました。

いわゆる「0円ケータイ」の時代が長いこと続いたんです。

もちろん、タダで精密な通信機器を配れるわけはなく、端末購入費用は
利用者が通信事業者に支払う料金に含まれて「後払い」していたことに
なります。

しかし、端末購入時に販売店が価格を下げる原資となる販売奨励金は
通信事業者が支払っていたという仕組みを知らない人もまだ多いのでは
ないでしょうか。

その、販売奨励金が抑制される方向にあるらしい。

会計処理上の不透明さや,長期間にわたり同じ端末を使い続ける人と
頻繁に買い換える人との間に不公平を生じることなどが原因だそうです。

現状、携帯電話各社は購入価格が安く月々の基本料金が比較的高い
販売奨励金モデルと、購入価格が高くなる代わりに基本料金を下げる
新販売モデルを併用しています。


携帯電話の最新機種は,販売奨励金モデルでも3万円前後、奨励金が少ない
モデルでは5万円以上などといった販売価格が掲示されています。

「お持ち帰り0円」と大書してあるショップもあるようですが、これは
割賦販売での頭金を0円にするというケースが多く、明示的に端末価格は
利用者が支払うことになる。

「なんだかわからないけれど,0円で買えた」ということはなくなって
きたんですね。

消費者にとって、何が最善かはなかなか判断しにくいが、携帯電話を
買うときの価格・料金の不透明さは少しずつ解消されているように思える。
と,思っていたら、今度はある種のパソコンにそれが飛び火してきた模様。

通信必須のPCだからこそ激安で売り込み?

パソコンを購入する際に、通信サービスを同時に契約することで、パソコン
の購入価格が割引になるケースはこれまでにもありました。

ADSLやFTTH の契約と同時購入で1万円や2万円の割引などといった
店頭ポップを見かけた人もいるでしょう。

ただ、これまで10万円や20万円といったパソコンから数万円の割引が
あっても、それは“割引”の一種という感覚だったはずです。

それが、低価格のULCPCの登場で,0円ケータイと同じような構図が
見えるようになったのです。

4万数千円のULCPCとデータ通信用の携帯電話をセットで契約すると、
4万5000円などの割引がありmす。

そうなると端末価格が見かけ上、100円などといった破格の価格になって
しまい、5万9800円の高機能 ULCPCなどが1万4800円で“買える”と
言った計算が成り立つんです。

ULCPCは、それ自身にさほど大きな外部記憶装置を持たず、常時インタ
ーネットに接続している使い方が前提になるようなジャンルの製品。

これを購入する人は,モバイル・ブロードバンド・サービスの
ターゲット・ユーザーであり、データ通信サービスがメインの携帯電話
事業者にとっては優良顧客とも言えますね。

現状は,イー・モバイルのデータ通信サービス(および端末)と
セットで,100円ULCPCが販売されていますが、私が見たのはNTTの
通信業者に加盟することで市場で2万円ほどで売られれている中古パソコン
を100円でセット販売している現場です。

イーモバイルとセットで買うと100円になるPC

2008年8月27日水曜日

NTTが新技術 アクセス集中でもダウンしない

インターネットをやっていて、あるサイトにアクセスしたら、

「アクセスが集中して、現在サイトにアクセスできません。」というような
メッセージを見たことがあると思います。


または、「アクセス先の都合により、ページを表示できません。」という
メッセージを見たことがあると思います。


これらは、サイトへのアクセスが集中した際、サーバーの持つ処理能力を超えた
ときに、アクセス制限がかかったときに見られるメッセージです。


このたび、NTTグループは、ウェブサイトが混雑してアクセスしづらい時に、
サイト表示までの時間や順番などを示す仮想の“整理券”をパソコン上に表示する
技術を開発しました。


この新技術はサイトへのアクセスが集中した際、処理能力に余力があるサーバーに
アクセスを分散してくれる。

そのうえで全サーバーの処理能力を上回る数のユーザーがサイトを閲覧しよう
とした場合は、アクセスを制限。

サーバーがどれくらいのスピードで閲覧要求を処理しているかを計測し、
待機中のユーザーに対して「あなたのリクエストは、20番目に受け付けられました」
「予想待ち時間は40秒です」などと、パソコン画面上に“整理券”を表示してくれる
という。

ユーザーは、そのまま待っていれば、自動的にサイトにアクセスできる仕組みだ。

従来の制御装置だったら、処理能力を超えると「ページを表示できません」

などと表示されるだけなので、パソコン初心者は自分のパソコンが壊れたのかな?と
勘違いする人も多かったのでこの技術は素晴らしいと思います。


普及するにはまだ時間がかかりますが、このようなITテクノロジーの進歩は
凄いですね。

2008年8月21日木曜日

USBメモリを差し込むだけで感染 新種ウィルス発見

通常、パソコンのウィルスなどはインターネットに接続している
パソコンが感染するものですが、USBメモリから感染する新種の
ウィルスが出てきました。


警察庁はUSBメモリーなどの外部記録媒体を介して感染する
新しいコンピューターウイルスの存在と動作環境を確認したことを
発表しました。

なんと、USBメモリーをパソコンに装着するだけで感染するのです!!


そのため、インターネットから隔離した公的機関や企業などの内部
ネットワークにも被害が広がる恐れがあり、注意を呼び掛けています。


先ほど言ったように、ウイルスは、インターネットやメール経由で得た
ファイルを開いて感染するタイプが広く知られています。

だから、企業などはネットと切り離した独立の内部ネットワークを
構築することでウイルスの侵入を遮断し、重要インフラや機密・
個人情報を守っているのです。


しかし、新ウイルスは、感染元のパソコンから外部記録媒体に侵入
した後、この媒体が別のパソコンに差し込まれるたびにコピー
させていくタイプ。


このため、独立したネットワーク内であっても、ウイルス入りの
USBメモリーなどが使われたパソコンは感染し、ネットワーク内で
拡散する可能性があるというのです。



添付ファイルによるウイルス感染が不用意に開かないよう
警戒されているのに比べ、外部記録媒体を介したウイルスには
注意が払われていないのが実情。

だから、記録媒体を経由した感染は今年に入って増えているそうだ。



警察庁は、パソコンのウイルス対策を常に最新状態にする
▽USBメモリーなどを不用意に不特定のパソコンで使用しない-
などの注意点を紹介しています。


「インターネットに接続していないからといって安心しないでほしい」
としている。

2008年8月19日火曜日

Eee PCに続け! ノートPCメーカー三つ巴

Atom搭載の低価格ミニノートが人気ですね。

ASUSTeK Computerが今年1月に発売した「Eee PC」がその火付け役です。


軽くて小さくてそして値段が5万円以下というのは魅力だ。

メールやネットを少しだけ、というぐらいならこのスペックでも

十分足りる。


おかげ下ノートPC市場で上位3メーカーの混戦が続いている。


別に低価格にこだわらない人はそこそこのスペックのNEC「LL750/MG」

が7月の機種別販売台数シェアトップ10で1位を獲得したようだ。

2位は、富士通が4月に発売した夏モデル「FMVNFA50」。

3位は、NECの夏モデル「LL550/MG」。


で、梅田のヨドバシカメラに行って実機を見てきました。


長時間使うとなると、私は「Eee PC」では物足りない。

パームレストのスペースが小さいので、手首を上げてのタッチタイピング

になるので疲れる。


本当にちょこっと使う程度ぐらいかな? もし、買うとしたら。

どうせ買うならイーモバイルのセットで買わないとうまみがない。

とはいえ、普段外出先でネットをすることがないので、本当は

必要ないんだけど。(笑)

2008年8月13日水曜日

NECがパソコンの値上げを検討

Vistaが発売されて1年と半年が過ぎました。

未だVistaの人気は悪い。

というより、最初のトラブルなどで悪いうわさが広まったからだろう。


さて、Vistaを動かすには出来ればCPUはCore2Duo(コアツーデュオ)に
したほうが少しでも快適に動く。

しかし、その分価格が上がってしまう。

パソコン国内最大手のNECが、この秋に販売する秋冬モデルの
国内販売価格の値上げを検討しているそうだ。

その理由はボディーなどの樹脂の原料価格の高騰や、生産委託先の
中国での人件費上昇分などを価格に上乗せする予定だからだ。

値上げに踏み切れば、パソコン業界では2002年以来6年ぶりとなる。

現在のところ、富士通などの他メーカーは現時点での値上げには慎重に
なっている。

しかし、NECが実際に価格値上げしたら、他社もこぞって値上げする
に違いない。

果たして値段の高いメーカー製パソコンを購入する理由はあるのだろうか?

2008年8月4日月曜日

XPの継続利用はますます面倒に

パソコンメーカー各社はこの6月末でXP搭載モデルの販売を終了しました。

ダウングレードサービスとはVista搭載モデルのOSをパソコンメーカー自らが
XPに入れ替えて顧客に納品するサービスのことです。

メーカー各社はXPを収めたメディア(CD-ROMなど)を複製し、
ダウングレード用としてパソコンに添付するのを認める契約をマイクロソフト
と交わした上でサービスを提供しています。

1台当たりの料金はNEC、デル、レノボ・ジャパンは無償。
日本ヒューレット・パッカードが2100円、富士通は4200円です。


しかし、このサービスも来年1月には一斉に終えるもようです。

来年1月以降、マイクロソフトはこの複製・添付許諾契約を認めない方針
を取りそうだからだ。

マイクロソフト社はすでに一部のメーカーには通達したようだ。


ただ、マイクロソフト社は公式には契約の終了時期を明らかにしていない。

というのも、パソコンメーカーとの個別契約なので内容は開示できない
のが理由。

仮に複製・添付許諾契約を打ち切られると、メーカーはダウングレード
サ ービスを提供できなくなります。

XP自身のサポートは6年後の2014年4月まで続くが、入手する手段は徐々に
せばまってきています。

そうなると来年1月以降、XPを新規導入したいユーザー企業は、
Vistaに付属する「ダウングレード権」を活用するしかありません。

これはVista 搭載モデルやVistaのボリュームライセンス
(企業向けの一括購入形態)を購入した企業が、OSを旧版のWindowsに
入れ替える権利。

6月末には「事実上廃止」との報道もあったがこれは誤り。

今後も権利は有効なので、ユーザー企業が新規購入したVista搭載モデル
のOSをXPに入れ替えても構わないわけです。

ただしダウングレード権を行使するには、XPを格納したメディアを
ユーザー企業が自分で用意する必要がある。

市販のXPのパッケージや、ボリュームライセンスに付属するXPの
メディアを確保してあればいいけど、そうした備えのない企業にとっては
XP新規導入の手段を実質的に奪われかねない。

また、XPへの入れ替えをユーザー企業自身が実施しなければならないのも
面倒な話。

パソコンメーカーなどが代行サービスを実施するにしても、コスト増に
なる公算が大きい。

そろそろXPをあきらめる時期に来ているのでしょうか?

2008年7月26日土曜日

スカイプに裏口が?!

インターネットが使える環境で、大変べんりなのがskypeだ。

何せ無料で音質がいい。

あっ、スカイプを知らない人のために。

スカイプとは、ダウンロードしてインストールするだけで、だれでも簡単に
利用できる音声通信ソフトウェアのこと。


そのSkypeに、通話を盗聴できるバックドア機能が組み込まれているのでは
ないかとの憶測が浮上している。

Skypeも明確な否定はしていないという。

ちなみにバックドアは、 クラッカーにより侵入を受けたサーバに
設けられた、不正侵入を行なうための「裏口」のこと。

クラッカーはコンピュータへの侵入に成功すると、次回も侵入できるように、
管理者に気づかれないようこっそりと侵入経路を確保しておく。

これがバックドアです。

念のために、クラッカーは食物のことではありません。(汗)

クラッカーは、悪意をもって他人のコンピュータのデータやプログラムを
盗み見たり、改ざん・破壊などを行なう者のことを言います。

多くはインターネットなどのネットワークを通じて外部から侵入し、
悪さを働く。

このような人々は「ハッカー」と呼ばれることが多いが、本来ハッカーとは
コンピュータ技術に精通した人々に対する尊称だったんです。

最近の日本語の誤用は外来語にも見られるんですね。

こまったもんだ。



で、話を元に戻すと、英セキュリティ企業のheise SecurityはSkypeに対し、
バックドアは本当に存在するのか、特定の顧客にシステムへのアクセスを
許しているのか、またはデータストリーム暗号解除用の鍵が存在するのかを
問い合わせたらしいが、広報の返答は「マスコミの憶測にはコメントしない。
現時点で話すことはない」というものだったそうだ。


Skypeにはバックドアがあり、Skypeが特製の盗聴器を販売しているという
うわさは以前からあったらしい。

プロトコルが公開されていない以上、Skypeにほかにどんな機能があり、
企業に導入する上でどんなリスクがあるかは未知数だとheiseは指摘している。


うーん、タダって怖いなぁ。

2008年7月17日木曜日

キーボードで簡単印刷 プリンターにキーボードが付いた

ちょっと前まではデジカメで撮影した写真を印刷するのに、プリンターが接続
されていたパソコンがないと印刷できませんでした。

しかし、最近のプリンターには、小さな液晶画面があって、カメラとプリンター
を直接つなぎ、パソコンなしで写真が印刷できるようになってます。

また、最新のテクノロジーではメモリカードに無線機能がついてあり、
ケーブルでつながず、直接パソコンの無線LANを経由して印刷することも
出来るようになりました。


さて、プリンターにキーボードが付けばどれだけ便利か!

シャープが業界初のキーボード付きのデジタルフルカラー複合機を22日より
販売するそうです。

これまでのタッチパネル型と異なり、入力がやりやすくなったので、
パソコンを使わず、打ち込んだ文章や、入力した画像を直接紙に印刷する
こともなく、メールやファックス送信も可能になる。

携帯電話の画像を無線で受信し、カラー印刷できるような機能など、
他の機器との連携も強化されました。

さて、お値段ですが、税込み134万9250円からだそうです。(笑)


業務用ですね。

一般のプリンターに同じ機能が搭載され、価格が下がるのはまだまだ
先の様ですね。


2008年7月13日日曜日

Eee PCが100円で買えるって本当?!

あのEee PCが100円で買えるようになった。(汗)

イー・モバイルの新料金プラン「スーパーライトデータプラン にねんMAX」
で申し込んだらの話。

これは従来の「スーパーライトデータプランにねん」をベースにしたプランで、
割引額を4万8000円→6万9600円に増やしたからだ。

このプランはミニノートとイー・モバイルの通信カードをセットで購入したとき
のみに適用されるということ。

簡単に言うと、ケータイでやっていた「本体価格1円」のパソコン版。

コジマ・ヨドバシカメラなどの量販店は「本体」と「端末」(データカード)
をセットにすることで「激安の通信端末です!」みたいに売るという。

詳細はこちら


2008年7月10日木曜日

PCからのネット利用時間、初めて減少

現在、インターネット利用者はどれくらいになったんだろう。

年々増加しているのには違いないが、その利用方法が変わりつつ
あるのかもしれない。


というのも、PCからのネット利用時間が初めて減少したからだ。

博報堂DYの調査によると、東京に住む人のPCからのネット利用時間が
2004年の調査開始以来、初めて減少したそうだ。

その分、携帯電話からの利用時間は増えている。


そういう私も最近は携帯電話からブログを書き始めているくらいだから
そのとおりなんだろう。

でも、私にとって携帯電話は入力が面倒なのと、検索が面倒なので
パソコンに取って代わることは無いと思う。

やはり、モバイルPCが欲しいなぁ。

2008年6月23日月曜日

富士通が高年齢者向けのパソコンを販売

インターネットでWEBサイトを見ていると、ものすごく小さい文字で
作られたサイトがたまにあります。

ブラウザソフトである程度大きくすることもたまに出来ますが、
フォントを固定されたデザインでは、残念ながらそのままの状態。(ToT)


また、サポートしていると高年齢者のお客さんからもたまに文字がもう少し
大きくなればいいのに、という意見もあります。

富士通は、文字表示を大きくするなど高年齢者層に特化したパソコンを販売しました。

操作方法の分かり易い説明や、専用の相談サービスを含めて「FMVらくらくパック」
として一括で提供するそうだ。

これなら、パソコンを敬遠しがちな世代でも、潜在ニーズは約1000万人いると推定されています。


その特化した専用パソコンは三タイプ。

文字は通常より25%大きく設定されている。

「インターネット閲覧」「メール」「はがき作成」をすぐ起動できる
メニュー画面があるそうだ。

注文は専用電話で受付、インターネット接続も富士通が担当し、
アフターサービスでは、熟練スタッフが1年間無料で専従対応してくれる。

今年の秋には、キーボード入力だけでなく、画面をタッチして入力する
タッチパネルなどの入力装置を取り入れた機種も投入予定だそうだ。

パソコンがもっと身近になればいいですね。

2008年6月12日木曜日

デスクトップの右端○○○○を削除したら・・・

クライアントさんから電話が入った。

Aさん「ちょっと、教えてほしいのですが。」

私「はい、どうしましたか?」

Aさん「デスクトップの右下にあるところのアイコンを削除したら、
インターネットが繋がらなくなりました。どうしましょうか?」

私「まず確認しますが、デスクトップの右下のところというのは、もしかして
左端はスタートボタン、右端は時計が出ているところで、間違いないですね?
時計が表示されている場所を「タスクトレイ」と言います。」

Aさん「そうです、そこです。」

私「それで、何を削除したのですか?」

Aさん「インターネットが繋がっているときに表示されるアイコンです。」

私「もしかして、小さなパソコンみたいなものが2個斜めに並んでいる
アイコンのことですか?」

Aさん「はい、それです。 邪魔なので削除しました。」

私「待ってください。そのアイコンをどうやって削除したのですか?」

Aさん「そのアイコンを右クリックして、削除ボタンを押したら、消えて
しまい、ネットに繋がらなくなりました。どうすればいいですか?」


私「○○△■してみて下さい。」

Aさん「駄目です、出来ません。やっぱりこちらまで来て診断して下さい。」



ということで、夜8時から仕事に行く事になりました。(汗)

それで、現場に行ってみると、Aさんがおっしゃったのは、「削除」では
なく「無効」にしただけだったのです。

つまり、LANアダプタを「無効」にしただけなので、「有効」にしたら
ネットが繋がりました。


PC初心者の方は、専門用語が分からないとおっしゃいますが、私に
言わせると、「日本語」もちゃんと使えない方がほとんどです。(汗)

電話で、「削除」ではなく「無効」と伝えてくれたら、電話口で修正
出来たんですね。


多分そのAさん、自分がPC初心者だから、自分が行った行為自体理解出来て
いないので、「無効」を「削除」と言ってしまったのでしょう。


そんなPC初心者にパソコンを快適に使えるようにしてあげるのがこのセミナー
http://www.pms21.net/myseminar/index.html

まだ席空いてます。m(_ _)m

2008年6月11日水曜日

コードレス電話機が地震のカウントダウン

地震が発生がもし前もって知ることが出来たら、四川省の大地震の被害で亡くなる
人も少なくなっただろうに。

三洋電機は、緊急地震速報を受信すると、

「震度5弱、30秒前、・・・15秒前・・・」などと
大音量で秒読みするコードレス電話機を作りました。


現在、市販されている警報機は5,6万円するらしいが、このコードレス電話機は
約4万円(子機2台付)だそうだ。

コードレス電話機をインターネットにつなぎ、自宅の緯度と経度を
入力しておくと、震源地からの距離を元に、予想震度と揺れがくるまでの
時間を自動計算する。


そして、子機が音声と画面で警告してくれるそうだ。

ただし、このサービスを利用するには、NTT東西の「ふれっつ」サービス
の加入者は500円(税別)、他の通信事業者の利用者は1050円
(税別)の月額利用料が必要です。

とはいえ、だんだんと便利になってきますね。

2008年6月10日火曜日

ブラウン管テレビはまだ6割所有

パソコンサポートで、インターネット接続設定という仕事があります。

初めてインターネットをされる方や、別のプロバイダーに移行される人とか。


そのようなお客さん宅にお伺いし作業を行うのですが、リビングにあるテレビは
まず液晶大画面テレビです。

少なくとも35インチ以上のサイズのテレビがほとんどですね。

インターネット、特に光通信をされる方は経済的に余裕のある家庭なの
かもしれません。

さて、インターネットコムと goo リサーチが行った「テレビに関する調査」によると、依然「ブラウン管テレビ」の所有者がトップではあるが、昨年に比べ若干減少していることがわかったそうです。


調査対象は、全国10代~50代以上の 1,001人。

男女比は男性52.95%、女性47.05%、年齢別は10代8.99%、20代22.98%、30代24.18%、40代16.18%、50代以上27.67%となってます。

まずは、自宅にあるテレビの種類を聞いてみたら、最も回答が多かったのは「ブラウン管テレビ」の745人(74.43%)。

7割以上のユーザーはブラウン管テレビを所有しているようだ。


ブラウン管テレビに続くのは「液晶テレビ」で、400人(39.96%)が所有。

昨年4月の調査では35%ほどの所有率だったので、液晶テレビの所有率は増加しているようです。

テレビ所有者のうち使用しているテレビに、テレビの不満点について解答してもらったら、「地デジに対応していない」が一番の不満でした。


これに迫る勢いなのが「厚みがありすぎる」というところ。

次に「画質が悪い」、「画面サイズが小さい」が続いている。

今年の夏に、北京オリンピックの影響もあって、ブラウン管テレビから
大型の液晶テレビに換える人も多くなりそうですね。


2008年6月9日月曜日

ワイヤレスWANという規格

最近、屋外にノートパソコンを持ち出してインターネットを楽しむ人が増えてきました。

屋外でインターネットをするには、その場所にネットワーク接続ができる環境が必要ですね。

有線でのLAN接続ができないときに、利用されるのが無線LANです。

最近、携帯電話の回線を利用して通信を行うワイヤレス通信網「ワイヤレスWAN」の普及が目立ってきたようです。

「ワイヤレスWAN」は公衆無線LANと大きく違うのは、ひとつの局のエリアが広いことです。

携帯電話が全国人口カバー率約70%以上を達成しているので、携帯電話の電波エリアなら
簡単にインターネットが利用できるってことです。

最新のノートパソコンには、今までの無線LANアダプターだけでなく、この「ワイヤレスWAN」アダプターも搭載しているのも出始めたので、携帯電話会社と契約するだけで、
すぐに利用できるようになります。

ただし、PCメーカーによって対応通信業者が違うのでご注意下さい。

たとえばソニーだったら NTT

レノボだったら、au/KDDIとか。

通信業者が無線でのインターネットでシェアの奪い合いが起こってくるので、
いづれ価格破壊も始まるでしょう。

それからどれにするか選ぶとしますか。

2008年6月4日水曜日

パソコンはいずれネットワーク端末に

たまに、企業が保有するパソコンの入れ替えという仕事を受けます。

先日も、某○○石油会社のパソコン300台の入れ替え作業がありました。

50人ぐらいのスタッフが3日間かけて行います。

今回は、F社のwin2000をD社のwindowsXPマシンにするのです。

前もって、PCの持ち主のデータは、一箇所に集められていて、LANケーブルを
使ってデータの引越しを行うのです。

流石に300台の中には、調子の悪いパソコンもあり、作業が出来ないのも
あります。

この作業、企業にとってはものすごい費用がかかっていると思います。(汗)


この作業を簡略化するシステムが、大企業でも利用されるようになりました。

それは、シンクライアントシステムです。


シンクライアント(thin client)と書き、企業の情報システムにおいて、社員が使うコンピュータ(クライアントと言います)に最低限の機能しか持たせず、サーバ側でアプリケーションソフトやファイルなどの資源を管理するシステムの総称を言います。

一言で言えば、パソコンにネットワーク接続の機能ぐらいのシステムを
搭載しておき、ネットワーク先に使用するアプリケーションソフトを用意して、
パソコンにはソフトもデータも保存しないで使用するのです。

いうなれば、インターネットを利用している感じですかね。

最近、WEBアプリというのが普及していて、インターネットエクスプローラー
上で作業が行えるようになってきました。

シンクライアント端末はまさしくこのようなパソコンです。

ビルゲイツも言ってましたが、将来インターネットのインフラがもっと高機能になり、
高速通信が可能になれば、どのパソコンでもネット先のサーバーに個人の
データをおいておき、それにアクセスすれば、たちまち目の前のパソコンが
自分が普段使っているぱそこに変身するようなると。


ビルさん、
それより、ウィンドウズとOfficeの値段をもっと安くしてください。(笑)

パソコン上で発生する不具合の原因

私はパソコンサポート業をしていますが、一番多いのがパソコントラブルの
問い合わせです。

そのトラブルも色々あり、簡単に治せるものや原因が特定出来ない不具合もあります。


電源が入らないとか、パソコンが起動しないというどちらかというと単純的な不具合のほうが、原因を突き止めやすいです。

厄介なのは、ある条件を満たすと発生する不具合ですね。


我々業者、およびメーカーに不具合で修理依頼を受けたら、まずはお客様が申告している不具合を再現することから始めます。

たまに、その不具合を再現できない場合もあり、これが厄介な場合に当てはまるんですね。

パソコンはパソコン本体が壊れない限り、現在の環境に不具合が発生してもメーカー製のパソコンは、購入した時の状態を保証してくれるので、元に戻すことが出来ます。

これを初期化、またはリカバリするといいます。

パソコンの不具合の多くはプログラムの不具合が多く、これは上記でいう初期化(工場時出荷状態にもどすこと)をすると殆どの問題は解決します。

ただし、購入した後に、インストールしたアプリケーションソフトや、それまでに蓄えていた個人情報などは全て消えてしまいますので、ご注意下さい。

2008年5月30日金曜日

Dell、低価格ノートPC市場に参入へ

低価格のノートPC市場がにぎわっていますね。

ASUSTeK Computerが昨年リリースした低価格のモバイル端末「Eee PC」が
火付け役になっています。

あのDellもこの市場に参入する計画のようです。

DellはCompalが製造したローコストの新しいノートPC製品を
早ければ今年6月にもリリースする見通しです。


すでに、Dellの最大のライバルである米Hewlett-Packard(HP)も今週、
幾つか同様の機能を備えたノートPC製品「Mini-Note PC」を教育市場向けに
リリースしました。


DellのノートPCはHPのMini-Note PCよりもEee PCと競合することになりそうだ
と専門家は見ています。

Eee PCはコンシューマーをターゲットに、Mini-Note PCは学校での利用が想定されているからです。

噂によると、Dellの新製品は8.9インチディスプレイを搭載し、価格は399ドル
からとなる見通しです。

2008年5月22日木曜日

いづれハードディスクはSSDに代わっていくでしょう

パソコンの中には、 ハードディスクと呼ばれる記憶装置があります。

最近はその容量が大きくなり、160GB(ギガバイト) ぐらいの容量の
ハードディスクも搭載されるようになりました。


というのも、 最近のパソコンの売りはテレビ再生や録画が出来る
タイプが増えてきたので、TV録画をしようとすると、 それくらいの
大容量のハードディスクを搭載しておかなければならないからです。


1GB単位の価格が下がったので、 大容量のハードディスクが搭載
されていますが、逆にフォーマットに時間がかかったり、 バックアップ
にも時間がかかったりすることになります。


そして、ハードディスクは物理的に壊れやすく、 消耗品と考えられる
べきパーツですが、 それにとって代わるものが今までなかったんです。


しかし、 ここにきてようやくハードディスクに代わる物が出てきました。

それは・・・・・

SSD(エスエスディー)です。 そうです、 フラッシュメモリドライブです。


SSDは、 記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置です。

ハードディスクドライブと同じ接続インタフェース規格(ATA規格)を
持っており、HDDに代わる高速ストレージ (コンピュータ内でデータや
プログラムを記憶する装置) として注目されています。

SSDはハードディスクのようにディスクを持たないため、 データの
読み書きの際に読み取り装置(ヘッド)をディスク上で移動させる時間
(シークタイム)や、 ディスク上の目的のデータがヘッド位置まで回転
してくる時間(サーチタイム)が存在しません。

だから、 データの読み書きがハードディスクに比べて劇的に高速化
されています。

また、 ハードディスクのようにモーターを使ってディスクを回転させる
必要がないため、消費電力も大幅に少なくなっています。

さらに、 衝撃によって破損しやすいディスク駆動部分が存在しない
ため、 耐衝撃性もハードディスクに比べて高いと言えます。


と、良い事ばかり書きましたが、 物事なんでも弱点があります。

それは・・・・

同じ容量で比較するとSSDはハードディスクに比べて高価です。

だから、 大容量化して利用するのが難しいという欠点があります。

このため、ハードディスクとSSDを併用し、 ハードディスク内の頻繁
にアクセスされるデータのみをキャッシュとしてSSDに格納しておく
といった使い方もされています。

ノートPCの中では、 すでにハードディスクドライブの代わりに、 SSD
が搭載されているパソコンもありますが、 まだ値段が高い状態です。

2008年5月15日木曜日

Vista で CD-R を作成する際の注意点

セミナー会場で、お使いのパソコンのOSについて質問したら、
 
 Vistaを使っている方は未だ少なかった感じがしました。


 しかし、6月には店頭でWindowsXP搭載パソコンが姿を消すので
 
 これから買い替えをする方はどうしてもVista搭載マシンを

 使うことになります。


 それで、今回はVistaマシンでCD-Rを作成するときの注意点の話を

 します。



 ちなみに、WindowsXPにはOSにCD-Rを作成するプログラムが

 サポートされています。


 つまり、CD作成ソフトが無くても、光学式ドライブがCD-R書き込み

 対応でしたらCD-Rを作成することが出来るんですね。

 しかし、WindowsXPにはDVD-Rなどを作成するプログラムサポートは

 無いので、DVD作成ソフトは必要です。


 その点、WindowsVistaはDVD作成をサポートしています。




 話が横道にそれてしまいました。


 Vistaマシン で CD-R などにデータを書き込むとき、

「ライブファイルシステム」と「マスタ」という2つの形式を

 選ぶ選択肢が出てきます。

 今日はその解説です。


 Vista での CD-R への書き込みは以下の手順になります。

 空の CD-R を Vistaマシン 内蔵の CD/DVDドライブに入れると
「自動再生」画面が表示されるので、「ファイルをディスクに
 書き込む」項目を選びクリックします。

 「ディスクの書き込み」画面が表示されたら、書き込む内容に
 適したタイトルを「ディスクのタイトル」欄に入力。
 
 画面左下の「フォーマットのオプションを表示する」ボタンを
 クリック。

 書き込みの形式を「ライブファイルシステム」か「マスタ」に
 CD-R の用途に応じて選択して「次へ」ボタンをクリック。


 さぁ、出てきました!

 初期設定では「ライブファイルシステム」になっています。
 
 だから「マスタ」形式にした場合は、設定変更が必要になります。

 (まずは、「ライブファイルシステム」の場合で解説します)


 ディスクがフォーマットされるのをしばらく待ちます。

 CD/DVDドライブ (Vistaマシンでは「DVD RW ドライブ」と表示
 される場合が多い)画面が開いたら、書き込みたいファイルや
 やフォルダをドラッグアンドドロップします。

 ※あるいは、書き込みたいファイルやフォルダを右クリック
 で表示されるメニューから「送る」-「DVD RWドライブ」を選択
 することで書き込みます。

 
 ここで「ライブファイルシステム」を選択していた場合、
 ドラッグアンドドロップ、あるいは「送る」操作をした直後からすぐ
 指定したファイルやフォルダの書き込み作業が始まり、完了します。


 一方、「マスタ」を選択していた場合、
 
 CD/DVDドライブ 画面上に並んだ「ディスクに書き込む準備が
 できたファイル」で、書き込むファイルがそろったことを確認
 したら、「ディスクに書き込む」ボタンをクリックします。

 (「マスタ」形式では、書き込むファイルをすべて準備して
  から一括で書き込む、というのが特長)

 
「ディスクへの書き込み」画面が開き、ディスクのタイトルを
 確認したら「次へ」ボタンをクリックします。


「マスタ形式を使用しますか?」という確認メッセージが表示
 されるので「はい」をクリックすると「ディスクへの書き込み」
 が開始されるので、完了するまで待ちます。

「ファイルはディスクへ正しく書き込まれました」と表示され、
 自動的に CD/DVD ドライブが開き、書き込み完了です。



■■■形式の違いの解説

 ◇「ライブファイルシステム」形式を使う場合

 ○Windows Vista 搭載パソコンで、フォルダやファイル単位での
  書き込みを何度もおこなうようなケース

 ○自分の Vistaマシン だけで手軽に追記でファイルやフォルダを
  保存、バックアップしていきたい場合など


 注意:削除や再書き込みもできる CD-RW や DVD-RW などで頻繁に
    書いたり消したりしたい場合も、こちらの形式が便利です。

    すべてのコンピュータおよびデバイスで使用できるわけでは
    ありません。



 ◇「マスタ」形式を使う場合
 
 ○音楽や画像をディスクに書き込み、MP3 や静止画や動画を再生
  できる一般的な CD/DVD プレーヤーで使いたい場合

 ○まとめて書き込む場合は「ライブファイルシステム」より高速。
  何枚も同じ内容をコピーする場合も「マスタ」が便利

 ○Windows XP よりも前の Windows を搭載したパソコンでも保存
  したファイルやフォルダを読み込む可能性がある場合は絶対


 書き込みやすさや使い勝手などを考えると「ライブファイルシステム」
 形式は魅力的ですが、確実に大切なデータを保存、共有していときには
 やはり「マスタ」形式で保存しておいたほうがいいと思います。



 ちょっと難しかったかな?(汗)

 そのうち、また別の表現で解説しますね。

2008年5月4日日曜日

マイクロソフト社、「顧客が望めば」Windows XP延命の可能性

 現在店頭で販売されているパソコンにはWindowsVistaが
 搭載されています。

 つまり、XP搭載パソコンを購入するには、自作するか、小規模企業と
 して法人購入するしかありません。


 XPの有償サポート終了期限は、2014年と決まっているので
 まだ6年ほどの期間はサポートを受けられます。

 ここで勘違いしてもらっては困るのは、2014年でXPが使えなく
 なるのではありません。


 これ、重要です。

 
 有償サポートが終了するということは、その後(つまり2014年)
 どんなOSに不具合が見つかっても、治してくれないということです。


 その後も使えるんです。
 
 とんでもないトラブルが発生するとは考えられませんよ。
 
 ただ、保証なしになるだけです。


 WindowsVistaは、比較的最近のマシンにのみ搭載されている
 高速なCPUを必要としたり、パソコンのハードの性能を要求される
 OS(オペレーティングシステム)なので、
 
 
 現在、使っているパソコンをビスタ仕様にしようとは思わないで
 下さいね。

(出来ないことはないですが、余計に費用がかかります。)



 さて、マイクロソフト社は、

 「XPは終末期に入る。そのことは発表済みだ。顧客からのフィード
  バックが変われば、再検討する可能性があるが、今のところは
  新規のXPの出荷は終了する計画だ」

 と話しています。


 あまり、期待は出来ませんけど。

2008年5月2日金曜日

Winnyの起動停止等が可能なソフトって必要?

一番多いのが、一般家庭でのインターネット設定作業です。

月に50件ほどあります。

だからいろんなパソコンに出会いますが、さすがにWinnyをインストール
しているお客さんには出会ったことはまだありません。

しかし・・・

LimeWireとかカボスとかWinMXなどはよく見かけます。

これらのソフト、特にパソコン初心者には使ってもらいたくないです。

セキュリティ上危険だからです。

こんなソフトがあるんですね。

株式会社アクティブ・ウェーブは、ファイル交換ソフトなどの起動停止などを可能とするアクセス制御ソフト「Watchman7」を、発売した。価格は、5800円となっている。

 「Watchman7」は、バックグラウンドで動作してソフトを監視できるアクセス制御ソフト。利用制限設定されているソフトへのアクセスを検知すると、その起動を阻止し、利用不能とする。「Winny」などのファイル交換ソフトやチャットソフトなどがあらかじめ登録されており、その中から指定することで使用を容易に制限することができる。また、制限ソフトの追加登録も容易で、新たに危険なソフトが流通した場合も、そのソフトを登録することで迅速に対応することができる。“インストール制限”/“ダウンロード制限”により、新しいソフトのインストール/ダウンロードを事前に阻止することもできる。

 指定したファイルをロック状態にできる“ファイルロック機能”を搭載し、パスワードなどの入力でロックを解除するまで利用禁止にでき、重要なドキュメントへのアクセス/改ざん/削除を防止することができる。いつ、誰が、制限したソフト/ファイルを利用しようとしたかを記録する“アクセス履歴機能”や、不正アクセスがあった場合に指定アドレスへメール通知する機能により、常に利用状況を把握することができる。コントロールパネルや日付と時刻の変更、エクスプローラのフォルダオプションなどへのアクセスも禁止でき、侵入するユーザからシステムを保護することができる。

こんなソフト、どうして必要なのかな?と、思ってしまいました。

というのも、インストールしなければ問題ないと思ったんですね。

でも、企業内のPCは、不特定の人が使う場合もあることを忘れておりました。(笑)

また、ウィルスのようにいつの間にかインストールwされている場合もあるからでしょう。

一般家庭では家族で1台のパソコンを共有する場合もあるから、やはりそんな環境なら必要になるソフトですね。



Watchman7ではないですけど類似ソフトです

2008年4月22日火曜日

Windows XP SP3が出荷開始されました

Windows XP Service Pack(SP)3のRTM(製造工程向けリリース) が
出荷開始されたそうです。

SP3 RTMは現在、 PCメーカーおよび企業顧客向けに出荷中。

4月29日からは、Windows UpdateおよびMicrosoft Download Center経由でWebでも配布する予定になっています。

ホームユーザー向けには、初夏にAutomatic Updateでの配布を開始することになっています。

SP3はバグフィックスのほか、NAP (ネットワークアクセス保護) などの新機能が盛り込まれています。


ところで、SP3って何?という方へ

SP(サービスパック)とは、 Microsoft社のソフトウェア製品が発売された後に公開された修正プログラムをまとめたもののことを言います。

通常インターネットに接続され、 定期的にシステムを更新していると、 システム不具合を修正してくれるプログラムがインストールされますが、 再セットアップした場合などは、 再びそれらプログラムをインストールしなくてはいけない。

そんなとき、修正プログラムがまとめてくれていれば、 それをインストールするだけなので、便利ですね。

だから、 マイクロソフト社は定期的にサービスパックという名で修正プログラムを無料で配布しているのです。

今回はその第三弾ってことで、SP3(エスピースリー) と呼ばれるのです。

これらSPには、 過去に提供されたセキュリティホールに対する修正(ホットフィックス)がすべて含まれており、 サービスパックを適用することはセキュリティ上極めて重要なので是非アップグレードしておいて欲しいです。

2008年4月18日金曜日

さすがにWindows95は見かけませんが

インターネット設定、特に光ファイバーの設定でお伺いすると、
パソコンのOSがWindowsVistaになっている方がかなり増えてきました。

でもたまに光ファイバーのインターネットなのに、パソコンのOSがWindows98
のお客さんもいらっしゃいます。

もったいないですね。

せっかく光という高速通信でインターネットをやろうとしているのに、受け皿の
パソコンの性能のために光ファイバーの恩恵を受けることが出来ない。

もっとも、そんなことすら知らないお客さんはまだまだ多いようです。

だって、光にしたからパソコンの速度も早くなると思っている人も多いんですから。

パソコン設定でお客さん宅に行きますが、さすがにWindows95は見ませんけど、
先日お邪魔したお客さん宅のPCにはLANポートがなくて焦りました。(笑)

結局は無線LANを使うという方法でインターネットを設定したんです。

ノートPCだからPCIスロットがあったので出来たんですけど、デスクトップなら
USBタイプの受信機が必要になりますね。

そのような時のことも細かくお客さんに説明しているのかな?>プロバイダー

2008年4月2日水曜日

Office 2007 Personalがなんと9,280円!

当社はパソコン販売(世界一トラブルに強いPC)を行っていますが、
ワードやエクセルのソフトもインストールして欲しいという要望は多いです。

その場合の価格が3万円ぐらい加算されるとお伝えすると、殆どの方が驚くんですね。(汗)

通常、Office 2007 Personalをパッケージ(箱に入ったタイプ)で購入すると、
値段は47,040円(定価)もします。

めちゃ高いやんか!!

プレインストール(Officeが購入したパソコンに元々入っている)タイプの
パソコンでも、通常価格より3万円は高くなります。



それに旧タイプのソフトをもっている人のためのアップグレード版の価格も
22,890円(定価)もするので、海賊版を購入したり、違法コピーをしたりする原因になっている気がします。


そこで他社がマイクロソフト社のOfficeのデータに互換性を持たせたアプリケーションソフトを販売し始めました。

まだつかったことがないですが、価格がなんと5千円ほど!!(笑)

これは魅力ですね。


さて、マイクロソフト社も低迷する売り上げ打破のためか、思い切った
キャンペーンを打ち出しました。

それが
「Office 2007 Personalがなんと9,280円!」
http://direct.ips.co.jp/pc/iHtml/Vista_Office2007/office2007/default.cfm


海賊版や違法コピーはお勧めできませんが、旧バージョンをお持ちの人は買い
ですよ。

2008年3月17日月曜日

ウィルス対策ソフトについて

昨日の出来事。

USENのプロバイダーで回線はNTTのBフレッツ。

USENからの依頼で、ネット接続とメールアドレス作成と設定作業でした。

同日にNTTの工事があり、機器が取り付けられた後に、私が設定をする段取りです。

夕方の5時半訪問の約束だったので、5時に電話するとNTTの聞きは正常に
取り付けられ、ラッキーにもNTTのスタッフがインターネット接続までやってくれていました。

私は、メール設定だけなので15分ほどで終る・・・・・・・・はずでした。

「さっきまでインターネットが出来ていたんですけど。 1時間ほどそのまま
ほっておいたら、インターネットに繋がらなくなっていました。」と言われました。(汗)

確認すると、やはり繋がっていない。(汗)

結局はトラブル診断を開始するはめに。

NTTの協力で回線、モデムは異常なしと分かり、どうやらパソコンがウィルスに
感染した可能性が濃厚です。

その理由は、セキュリティソフトはインストールされていますが、2005年に
契約が切れ、完全スキャンも2005年7月から一度も行われていないのです。

ネットワーク系のアダプターなどは動いているのに、IEが正常に表示しません。

ブラウザが動かないと、せっかくのネットのツールも使えず、今日の仕事内容から
して、トラブル診断の装備を持っていなかったので、チェックのしようがありません。

残念ながら、初期化を勧めて、撤退です。


また、こんなこともありました。

訪問前の時間確認の電話をしたら、ご主人が自分でインターネットの接続を
行い、無事にネットに繋がったといわれました。

「それでは訪問はキャンセルされますか?」と聞くと、念のために、見て欲しいと
言われたので、

「それでは1時間後にお伺いします。」といって1時間後に訪問した。

行くと、パソコンが起動して10分ごろたつと、勝手に再起動をします。

それを繰り返すばかり。

みたら、ウィルス対策ソフトが入っていないパソコン。

おまけに、XPのファイアーウォールをオフにして、

ご主人は僕が到着するまでに、H系サイトを数箇所見ていたそうです。

完全にウィルスです。ヾ(ーー )


良い子のみんなはパソコンにセキュリティソフトを入れているよね?(笑)


セキュリティ対策ソフトが入っていないPCやファイヤーウォールがオフになっている
PCは、ネットに繋がると一瞬にしてウィルスに感染します。

気をつけてください。

たとえ、たまにネットをしないPCであっても、一瞬に感染しますよ!

2008年3月12日水曜日

URLとIPアドレスの関係とは

インターネットでWEBサイトを表示するとき、





http://www.abc.com/


といった形のURL(ユーアールエルと読みます)をブラウザソフト(一般には

インターネットエクスプローラー)に入力します。



これはWEBサイト(ホームページともいう)を呼び出すための住所のような

ものです。





ブラウザソフトにURLを入力すればそのWEBサイトが表示されますが

インターネットというのはIPアドレスで相手を指定して通信していますので

URLで通信しているわけではありません。





実は、URLというのは、IPアドレスという数値を、人間が理解しやすい

ように、意味のある言葉でアドレスを表せるように変換したものなのです。





ブラウザなどにURLを入力すると、まずインターネット上にある

「URL → IPアドレス変換専用コンピュータ」に問い合わせを行い、

そこで指定されたURLに対応するIPアドレスを手に入れます。





こうした目的で使われるコンピュータ(サーバーともいう)を





DNS(ディーエヌエス)サーバー




と言います。




通常、自分が契約しているプロバイダのDNSサーバに問い合わせを行い

URLとIPアドレスを変換するようになっています。





プロバイダが提供しているのは、単にインターネットに接続するサービス

だけでなく、こうしたDNSの機能も含まれているのです。





このような仕組みなので、たとえばインターネット接続自体は正常で

あっても、DNSサーバに関する設定に不具合が生じると、インターネットに

接続されていても、WEBサイトが表示しないこともあるのです。





こうしたトラブルを理解するにも、URLを使うためにはIPアドレスに変換する

DNSサーバが必要ということも知っておかないと解決できないのです。



2008年3月11日火曜日

IPアドレスの基礎知識



知ってましたか?

インターネットに繋がっているすべてのパソコンには、


全世界のすべてのパソコンで重複しない番号



が割り当てられています。





この番号のことを・・・・・







IPアドレス



と言います。







IPアドレスは、簡単にいうとコンピュータごとに付けられた認識番号の

ことです。





インターネットにかかわるすべての通信業者は、重複が起きないような

ルールに従って、IPアドレスを管理しています。





IPアドレスはPCユーザーが勝手に使えるものではなく、プロバイダなどの

通信業者の管理下で、割り当てを受けて利用されるものです。





IPアドレスは、もともとインターネットの通信のために作られた方式ですが

最近はLAN(ローカルエリアネットワーク)内のコンピュータにも、IPアドレス

で識別する方式が取られるようになっています。





そして、現在使われているIPアドレスは、Pv4という規格で



192.168.0.1 などというように





0.0.0.0 から 255.255.255.255



という4組数値で、ひとつのIPアドレスを表すようになっています。





パソコンをインターネットに接続すると、その時点でプロバイダが自動的に

IPアドレスを割り当ててくれます。



インターネットのすべての通信はIPアドレスで相手を識別して行われるので

IPアドレスが取得できていないと、通信することが出来ません。







ホームページを表示しようとしたときは、目的のホームページを管理して

いるコンピュータに、あなたのパソコンが「ホームページのデータを送れ」

と命令を出します。


その命令には、発信任のIPアドレスが含まれているので、この命令を受けた

ホームページを管理しているコンピュータは、ちゃんとあなた宛てに

ホームページのデータを送り返してくれるのです。





ちなみに、通常プロバイダを利用してインターネットに接続する場合は、

接続したり切ったりするごとに、割り当てられるIPアドレスが変化します。





というのも、特別に「IPアドレス固定」という契約をしない限り、プロバイダは

自分の使えるIPアドレスの中から、その時点で空いているアドレスを

選んで割り当てるからです。







2008年3月10日月曜日

ブロードバンドは常時接続って間違い?!

ものすごい勢いで利用者が増えているインターネット。

常時接続しても料金が一定ということも普及している理由のひとつだ。


以前は、モデムを使った通常のダイヤルアップ接続というつなぎ方の時は
プロバイダに電話をかけてインターネットに接続するわけだから、プロバ
イダーの利用金額以外に、電話の通話料も必要だった。

そのために、インターネットを利用する時間が長ければ長いほど、電話
料金が高くなってしまっていたんです。


それに対して、ADSLや光ファイバーのようなブロードバンド回線の
場合は、電話とは別の専用回線で繋ぐので、「3分10円」といった
電話料金はかかりません。


毎月定額料金で、使い放題です。

こうした料金体系なので、ブロードバンドでインターネットを利用する場合
つなぎっぱなしにしておくことが出来るわけです。

つまり、インターネットへの常時接続ができる。


しかし、厳密にいうと、常時接続しているわけではなく、接続方法自体は
ダイヤルアップ接続と同じで、ADSLや光ファイバー回線を通して
プロバイダを呼び出し、IDやパスワードでログインして接続しています。

必要が無ければ接続を終了できるわけです。

ただ、そうして接続したらつなぎっぱなしにしておいてもいいので、実質
的に常時接続になるということです。

2008年2月28日木曜日

インターネット環境が大変化、NGNサービスとは

今、通信業界に大変革が起ころうとしています。

現在NTTグループが牽引し、構築を進めている次世代ネットワーク「NGN
(Next Generation Network)」が、いよいよ具体的なサービスが行われるんです。

一体NGNとは何か?

一言で言うと、固定電話のように安心で高い信頼性を持ち、なおかつIPネットワークの自由度を目指した、次世代のネットワーク。

いまいち、意味が分からないかも。(汗)


例えば、固定電話は「音声」による通信を目的としたネットワークです。

クリアな通話が保証され、なおかつ途中で途切れることはほとんどありません。

しかし、高い品質が保証されているのは音声データに限ってのことで、画像などの
大容量のデータを扱うとなると、どうしても無理が生じます。

かつてはダイヤルアップ接続でインターネットにつないでいたのですが、スピードが
遅いなど、何かとイライラさせられました。

しかし、固定電話網でのデータ転送は単に「音声以外の高速データ通信を行うのに
不向きだった」というだけのことで、品質の問題ではありません。


では、「データ通信」を目的としたインターネットはどうでしょう。

今ではFTTH、ADSLなどのブロードバンドが普及し、手頃な料金で大容量のデータ転送
も高速で行えるようになりましたが、インターネットでは通信の品質に対する保証が
ありません。


たとえ「ADSL○○メガ」という契約でインターネットに接続していたとしても、
そのスピードはあくまでも「ベストエフォート」で、実効速度はそれよりも遅くなって
しまうのが現実です。

さらに、インターネットはデータが不正に盗み見られる危険性も含んでいます。

つまり、手頃で高速、大容量というメリットがある反面、保証や安全面では弱いのが
インターネットの最大の弱点なんですね。

 
だからインターネットは、個人ユースならまだしも、企業が使うとなると信頼性の
部分でどうしても不安がつきまといます。

そこで企業は、「多少高くても安全で安定した通信環境」を求めて、専用回線を
利用したり、IP-VPN/高速イーサネット、あるいはインターネットVPNを使うなどして
信頼性の高いネットワークを作らなければなりませんでした。

その中でも信頼性が高く安定した速度という点から見れば、専用線に勝るものは
ないのですがコストが高くなります。


品質保証と安全性または自由度のどちらを優先にするかで、「どの回線を使うか」を
選択している企業も多いと思いますが、NGNであればそんな悩みが解決できるんです。


NGN はいうなれば既存のネットワークの「いいとこ取り」をしたネットワークなのです。

専用線のように10Mbpsなら10Mbpsの帯域を常に保証するメニューがありインターネット
のように、トラフィック混雑による速度が低下する心配がありません。

また、基幹データは専用線を使うので、一般のメールは公衆回線を使って…と今まで
ネットワークサービスを使い分けする必要もなくなります。
 

さらに、今までユーザ側の個別のネットワーク機器が行っていた制御を、NGNは
ネットワーク側で用意することが出来るので、イントラネットを構成しているルータ
・スイッチなどの装置を減らすことができます。

また、「何をつなぐか」で、できることも違ってきます。

具体的なサービスについては、まだこれからという段階ですが、かなり自由度の高い
ネットワークになるだろうと言われています。


また、NGNの基盤技術は次世代IPプロトコルである「IPv6」を採用するため、現在広く
普及している「IPv4」と比べると、天文学的とも言える膨大なIPアドレスが使えるよう
になります。

パソコン・家電から携帯端末・センサにいたるまで、ネットワークに接続するすべての
機器に、個別のIPアドレスを割り当てることが可能になるため、これによって
「何が(誰が)」「いつ」「どこに」接続しているかの管理も可能です。

つまり何かトラブルが発生した場合でも、その原因解明や対応も速やかになりますし、
現在問題になっている「なりすまし」や「ユーザ認証詐欺」などのネット犯罪を
未然に防ぐ効果も期待されています。


日本におけるNGNは、NTTグループがリーダーシップを取って動き始めました。
これからの動向が楽しみですね。

2008年2月12日火曜日

明日13日、IE7の自動更新インストールが始まる

2008年、2月13日は何の日?

バレンタインズデイイブではありません(笑)


実は、マイクロソフト社はWindowsの自動更新にインターネット
エクスプローラー7へのアップグレードを行うことになりました。

IE7自体は日本語版が2006年11月に公開されていましたが、当初は各企業サイトなどのIE7対応が進まなかったため、自動ダウンロードを見送っていました。

ここに来て、マイクロソフトは「IE7への対応が進んだ」と判断したため、
自動更新に踏み切ったのです。

で、いくつか機能は増えるものの、IE7はWindowsのバージョンによっては、
正常に作動しないこともあり、インストールには気をつけてもらわなければ
ならないのです。

まずはIE7はどんなものなのか?

ここでチェックしておきましょう。
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/au/default.mspx

2008年1月29日火曜日

ノートパソコンでよく聞く1スピンドルとは

先日、パナソニックのレッツノートを修理しました。

機種によっては、軽量化と小型化のために、CDドライブが搭載されていないものも
あります。

また、ハードディスクの代わりにSSD
搭載しているノートパソコンもあります。

ノートパソコンでよく聞く1スピンドルとは、

HDDのみ搭載。

2スピンドルとはHDD+FDD、あるいはHDD+光学ドライブ搭載。

3スピンドルとはHDD+FDD+光学ドライブ搭載しているって言う意味です。

2008年1月25日金曜日

えっ、罰する法律が無いの?(汗)

日本で生まれ育って半世紀が過ぎましたが(汗)

この日本と言う国は未だに良く分からん。


IT社会でコンピュータウィルスが大きな問題になっているのはずっと昔
からなのに、このウィルス作成した人を取り締まる法律が未だ無いとは
信じられませんね。

ファイル交換ソフト「Winny」(ウィニー)を使って無許可で人気アニメの
画像をインターネット上に流出させ、そのダウンロード時にウィルスを
パソコンに感染させようとした大学院生が逮捕されました。

ウィルス作成者が逮捕されるのは国内初。

しかし、別件なんですね。(汗)


コンピュータウィルスの被害は世界的に多いのに、日本国内にはウィルス
作成そのものを処罰できる法律が無いんですって!

日本と言う国は、ことが起こってから何でも対処しようとするから、後手後手
になることが非常に多い国ですね。(怒)

どうやらこの学生、「原田ウィルス」も作ったようだ。

ウィルス対策していますか?

2008年1月24日木曜日

PCがおにぎりで動く日!?

マイケル・J・フォックス主演の映画「バックトゥザフューチャー2」に登場するタイムマシン
デロリアン号は、ゴミ箱の中の生ゴミをエネルギー源にして動いています。

そんな空想科学が現実になりつつあるというお話。

人間が主に炭水化物から活動エネルギーを得ているのはご存知の通りだが、その炭水化物
の代表ともいえるのが、ご飯やジャガイモに含まれるデンプンを分解したブドウ糖です。

私たち人間は、このブドウ糖を分解(呼吸・燃焼)することでエネルギーを得て、筋肉を
動かしたり、脳の活動を行ったりしています。

これとほぼ同じ仕組みで、酵素を使って電力を得ることが出来る電池があるんです。

名づけてバイオ電池。

このバイオ電池は、CO2(二酸化炭素)の排出量が少なく希少元素を使わないので
環境負荷の軽減が期待されます。

また、生物由来の物質だけで作ることができ、安全で廃棄物の問題もないなど、
多くの利点を秘めた夢のエネルギーの1つとして注目を浴びています。

考え出したのはソニー。

まだ研究段階ですが、発表時での世界最高出力となる50mWを達成し、4つの電池を
直列することで、メモリタイプのウォークマンで音楽再生することに成功しています。

このような夢の電池が実用化されると、ノートパソコンのバッテリーが切れそうになったら
砂糖水を流し込めばバッテリーが復活したり、近い将来ホンダのアシモがコンビニで
おにぎりを自分で購入し、それを食べて活動するってこともありうるな。(笑)  

2008年1月22日火曜日

約3割が「わからない」

インターネットの接続設定でお客さん宅にお伺いするときに
いつも感じていたことですが、

お客さんは自分のパソコンの性能のことに関心がない!

というか、わからない人が多いってことです。

インストールされているソフトがどんなものなのかも知らない人が多い。


こんな統計の結果が出ました。

インターネットコム株式会社とJR 東海エクスプレスリサーチが行った
「自宅 PC のスペック」に関する調査によると、自宅 PC 所有者のうち、PC の
スペックを把握していない人が約3割にのぼることが分かりました。

スペック、つまり仕様ですね。

パソコンでいえば、CPUが○○で、メモリが○○MB、ハードディスクが
○○○GBである

という意味です。

まず、自宅 PC の所有率について調べたところ、96.4%(318人)が
「所有している」と回答。

続けて、自宅 PC 所有者に対し、その PC は自分専用なのかを尋ねたところ、
73.6%(234人)が「はい」と回答、家族と共有しているという人は、26.4%(84人)と
約3割程度ででした。

つまり、本当の意味でパーソナルコンピュータになっているんですね。


使用しているパソコンのOSの種類はXPだとかVistaだとかはわかっている
ようですが、メモリの容量などは知らないようです。

せいぜい、ハードディスクの容量を知っているぐらいでしょうか。

パソコンを選ぶ際、注意する点はいくつかありますが、メモリ容量が
どれくらいなのかもチェックポイントに入れておいて欲しいですね。

2008年1月16日水曜日

気持ちは分からないでもないけど

XP販売終了に“待った”、米国で署名運動
http://www.atmarkit.co.jp/news/200801/15/savexp.html

XPの販売停止が2008年の6月で、有償サポート終了が2014年になっています。

実はもっと早く有償サポートが終了するはずでしたが、日本からの延命希望が多かったために2014年まで延びたとか。

さて、最新のOS、VistaですがいままでXPを使ってこられた方からは不評です。

その大きな理由は、画面が大きく変わったために操作に戸惑うことが多くなったこととOSの種類が増えてパソコンの高性能を要求されることになったからですね。

このVista、マウスをあまり使わない人(キーボードで殆どの操作を行う人)には使い勝手がいいように設計されているんですね。

画面を見ただけで、作業効率があがるような細工を施してあるからです。


それと、今のパソコンはインターネットにつないで使うのが暗黙の了解になっていることでインターネットのセキュリティ問題にもかかわってくる話だから、XPよりVistaが最新のセキュリティ対策がなされているので、今後のことを考えてもいつかはVistaに代えたほうがいいのです。

XPの延命を望む気持ちも分かりますが、インターネットの技術の進歩や、高性能でないと出来ない処理などを考えると、Vistaに移行していかなければならないんです。

2008年1月15日火曜日

携帯電話がパソコン並みに!

インターネット利用者が7000万人以上というデータがあります。

この数字、どうやらパソコンでインターネットしている人だけでなく、
携帯電話でインターネットを利用している人も含まれているとか。

先日、デジカメを買いました。


≪SDカード 2GBプレゼント≫【送料無料!】デジタルカメラ 「EXILIM ZOOM」カシオ EX-Z1080BK ...

買い換える前はエプソンのデジカメでしたが、なんと10年前の機種!(汗)
手持ちの携帯電話についているカメラにすら性能が負けておりました。
○| ̄|_ (がくっ)

さて、その携帯電話の話。

先ほど言ったように、携帯電話でインターネットを利用している人も多いようで、まるでパソコンでインターネットしているかのように思えるほど、機能が
充実してきました。

また、NTTネオメイトが携帯電話でパソコンを遠隔操作できるサービスも
開始しています。
ひかりモバイルmyPC
仕事でお客さまのパソコンを遠隔操作するサービスをしていますが、外出しているときには当然サポートが
出来ませんでした。

しかし、これを使えば外出中でも使えるし、ソフトをUSBメモリに入れておけば、
他のパソコンからも操作できるので早速申し込んで使ってみるつもりです。

それにしても、このまま携帯電話が進化していくと、パソコンが要らなくなる
かもしれないなぁ。(汗)

2008年1月4日金曜日

レコードのようにこれから消えていくものとは

パソコンに搭載されている記憶装置、特にハードディスクは値段が安くなった分
大容量化されてきています。

そのためにパソコンから消えて行った記憶装置があります。

その代表がフロッピーディスクドライブ。

1枚のフロッピーディスクのデータ容量は1.44MB。

今のプログラムは殆ど入りません。(汗)

すでに店頭で売られているパソコンにはフロッピーディスクドライブは搭載されて
いませんんね。

それとMOと呼ばれる磁気記憶方式に光学技術を併用した書き換え可能な記憶装置。
書き込み時はあらかじめレーザー光を照射してからデータを磁気的に書き込む
ので、記憶の高密度化が可能。
また、読み出し時はレーザー光のみを用いるため、高速にデータを読み出すことが
出来ました。

しかし、ハードディスクより読み書きの速度が遅いのと、記憶容量が640MB(一部では1GBもありましたが)という今では少なすぎる容量のために消えていく
運命です。

しかも、このMOはなぜか日本でしか流行りませんでした。

さて、僕はずっと「ハードディスクは消耗品」と唱えてきましたが、これもあと数年
すると言えなくなると思われます。

それは・・・・・

CMの後で(笑)