ようこそ、PCドクター金本のブログへ!

はじめましてこんにちは!
金本@パソコンサポートデスクと申します。

インターネット上で、アフィリエイト塾、オークション塾をはじめ、情報商材購入者の為の掲示板でパソコンのサポートをさせてもらっております。

そのサポート数は20社を超えており、分かり易いサポートと好評で
ございます。(自分で言うかw)

NTTでインターネットの通信をマスターし、NECの修理工場でパソコンの中身を勉強し、ソニーで人に教えるノウハウを手に入れ、3000件以上の訪問サ ポートでパソコントラブルの修羅場を経験し、さらに大物ネット起業家とのネットワークを持つ異色のマルチサポート可能な中年のおじさんです。w

特技:マジック、ゴルフ、英会話

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2007年5月31日木曜日

たとえ高速データ通信であっても

インターネット設定の作業でお客さん宅に行くと、「これでインターネットが早くなりますね。」と聞かれます。

しかしそのお客さんのパソコンはWindows98でした。

どうやら、ADSLや光通信にすると、インターネットが早くなると思っている方がまだまだ多いようです。

実際、パソコンの性能がそこそこだったらダイヤルアップ接続からADSLや光に替えるととんでもなく
早く感じられます。

しかし、パソコンの性能が低かったり、ましてやWindows98やMeならば高速通信の恩恵を受けることが
出来ません。

そのわけは、パソコンの命である画面表示がWindowsのシステムの性能が低い理由で遅いからです。

また、搭載されているメモリ容量も少ないので、動画などを表示するには時間がかかることもあります。

車で例えると、ADSLや光通信は自動車専用道路もしくは東名高速道路になり、高速道路の恩恵を受けるには、それなりの排気量のある乗用車になりますね。

その道を軽自動車で時速100kmで長時間ドライブしたらどうなるでしょうか?

快適なドライブは見込めません。

つまり、光通信を使ってもWindows98などでは快適にインターネットが出来ないし、光通信に変えた
としても、表示させるパソコンの性能が低いと早く表示されないってことです。

また、Windows98やMeは、2006年の7月にマイクロソフト社が有償サポートを終了させたので、万が一トラブルが発生しても解決できません。

今お使いのパソコンが98やMeならば、あんまりインターネットを利用するのは控えた方がいいと思います。

2007年5月27日日曜日

ブログは何故万人に受けたのか?

新聞に報道されてびっくりしたのが、インターネット上にあるブログを言語別で別けると、
何と日本語が37%あって、英語の36%を越えたそうです!

なんかものすごいって気がしませんか?

さて、いまさらなんですがブログはWEBBLOGの略で、ホームページについての技術や知識が
ほとんどないひとでも、掲示板に書き込むような感覚でWEBページを作ることが出来るツールですね。


また、通常のホームページと違ってブログは、トラックバックやコメント機能を使って、ネット上の
ニュースやあるいは他の人の記事やWEBページにリンクを張ったり、自分の意見を相手のサイトに
感想を書いたり出来るんです。

つまり、単なる日記としてでなく、論評やエッセイといった使い方が可能なんですね。

最近はこのようなブログの機能を活かして、商品の販売促進や会社の経営方針までがブログで
表現されるようになってきています。

ブログの構造上、検索エンジンで上位に表示させ易いというのもあり、企業もブログでサイトを作る
ようになってきています。

最近耳にするWEB2.0って何?

最近、巷でWEB2.0(ウェブニーテンゼロ)って耳にしません?


googleで検索すると、IT用語辞典にはこうあります。
Web 2.0とは、従来のWWWにおけるサービスやユーザ体験を超えて次第に台頭しつつある
新しいウェブのあり方に関する総称である。

はぁ?(泣)

もう少し簡単に言うと、

「いまよりすごいウェブの世界」のことです。もう少しかっこよく言うと「次世代のWeb」です。未来のWebの世界のことです。

例をあげるなら、現在のWebの世界を「Web1.0」と仮定して、『近い未来のWebの世界はこうなって
いくのでは?』を考えるたたき台として「Web2.0」という言葉を定義しています。

あいまいな議論を考えるための標語のようなものですね。


もう少し掘り下げてみましょう。

インターネットが登場した頃は、我先にホームページを立ち上げたり、メールマガジンに登録したり
していましたが、その後目新しいものも無い状態が続いていました。

しかし、最近になってブログやSNSなどが活発になり、インターネットの利用方法も変わってきたように
思えます。

ブログのお陰でこれまでのホームページ作成が少ない労力で出来るようになったり、RRSリーダーを
使えば、ホープページやブログにアクセスしなくても、最新の記事を読むことも出来るようになりました。

また、googleのような企業は検索だけでなく、インターネット上で利用できる地図やスケジュール管理、
メモ帳などのサービスを無償で提供しています。

これらを「WEBサービス」と呼びます。

これらが発展すると、パソコンそのものの概念も変わってくるのです。

未来のパソコンの話はまたのちほど。

2007年5月25日金曜日

日本語の文字はどうして文字化けするの?

パソコンの内部では、すべての情報がデジタル情報として処理されます。

このため、画面に表示したり、印刷される文字も「文字コード」という2進数で識別されます。

一般に、日本語を表現するのに利用されるJISコードと、英語圏で利用されるASCIIコード
と呼ばれる文字コードがあります。

ちなみに、ASCIIは「アスキー」と読みます。


ASCIIコードでは、英数字や記号は7ビットで表現されます。

例をあげると、「A]という文字は「0101001」で表示されます。


は?意味が分からない?   

ここは試験に出ませんので、何となくでいいですから先に行きます。(笑)


で、7行の2進数では128通りの文字が表現できます。


しかし、日本語は英数字だけでなく、ひらがなやカタカナ、漢字もあります。

日本語の漢字だけでも数万種類もあると言われ、このうち日常で使用される
文字でも6000文字以上あると言われています。

当然、128種類しか表現できない7ビットでは、文字コードが全然足りません。


そこで16ビットで文字を表現する日本語のJISコード体系が生まれました。

この文字コードから特定の文字を表示するときに必要になるのが、

「符号化方式」と「文字集合」というものです。


えっ、だんだん判らなくなってきた?(汗)    

なんとなくでいいですから、もう少し付き合ってください。m(_ _)m


で、この「符号化方式」が複数あるので、「符号化方式」の種類を間違えると
文字化けが起こるのです。

例をあげると、

JISコード、EUCコード、シフトJISコードなどがあるからです。

IPアドレスって何?

さぁ、今日はパソコン用語の話。


ちょっと、ちょっと、どこいくのですか?

えっ、私には関係の無い話だから、仕事に行く?(汗)


まぁ、そういわずに! 出来る限り判り易く説明しますから!



ところで、貴方はインターネットでホームページ(正しくはWEBです)を
ごらんになるとき、

http://www.〇〇〇.com/

と入力したことあるでしょ!

あれは、インターネットに繋がっているどこかのパソコンにある住所に問い合わせを
出しているですよ。

インターネットに繋がっているパソコンには、すべて重複しない番号が振り当て
られています。

つまり、番号を入力すれば、目的のパソコンにアクセスできるのです。

たとえば入力する番号はこんな感じ。


http://192.168.0.1 のように。

これがIPアドレスというものです。

住所に相当するの情報がIPアドレスってことです。

インターネットをするとき、IP(Internet Protocol)プロトコル(通信の約束事)を用いて
やり取りするネットワークの情報は、そのすべてがパケットという単位に分割されます。

パケットって携帯電話でよく出てくる言葉ですね。
パケットの説明はべつのところで。


パケットに宛先や送信元などの住所が記されたIPヘッダーという情報が付加されます。
そしてこの中の住所に相当する情報がIPアドレス(Internet Protocol Address)なのです。

なお、IPアドレスは32ビットという一般人には意味不明な構成になっている数値なので、
私たちが普段用いる住所とは異なるからややこしい。

だからこのままでは扱いにくいため、32ビッ トをそれぞれ8ビットずつ4分割にするとともに、
その1つひとつの値を10進数で表現しました。

さらに4つの数値の境目にピリオド(.)を置くことで、 “192.168.0.1”などといった形で表記
しています。

それでもややこしいし、覚えにくい。

だから、これを文字に変換して表記できるようにしたのが、「ドメイン」というものです。



えっ、やっぱり理解出来なかったって! あちゃー

2007年5月24日木曜日

複数のパソコンから同時にネットに接続するには

お使いのインターネットプロバイダーによっては、モデムにLANを繋ぐ口が一個しか
ないものがありますが、大抵そのようなモデムは複数のパソコンを繋いでインターネットを
することが出来ません。

複数のパソコンから同時に接続したい場合は、モデムとパソコンの間にルーター
(ブロードバンドルーターもしくは無線ルーター)が必要です。

市販のルーターには通常LANの差込口が複数あり(これをハブ機能という)LANケーブルを
繋ぐことで、同時に複数のパソコンでインターネットが出来るようになるのです。


ちょっと待って!

プロバイダーと契約しているのは1台だけなのに、どうして複数ものパソコンがインターネットに
繋がるのでしょうか?



実は、プロバイダーから見ると接続するのはルーターだけですが、このルーターが複数の
パソコンがインターネットに繋がるようにIPアドレスと言うものを独自に作って、割り当ててくれる
からです。


IPアドレスって何?

その説明は次の機会に!

2007年5月20日日曜日

ハードディスクの容量が少なくなるとトラブルが発生します

ハードディスクドライブは、ウィンドウズやアプリケーション、データなどを保存するための記憶装置です。

WindowsXPでは、仮想記憶としてもハードディスクが利用されるので、空き容量の不足によって
パソコンが動作不良を起こす場合があります。

たとえば、パソコンが固まったり、異常に動作が遅くなったり、突然ソフトが終了したりするなど。


パソコンに内蔵されているハードディスクは、「ローカルディスク」と呼ばれます。

「マイコンピュータ」(WindowsVistaでは、コンピュータ)で確認することが出来ます。

「マイコンピュータ」ウィンドウにハードディスクのアイコンが複数表示されることもありますが、
実際には1台のパソコンのハードディスクが複数のドライブに分割されている場合もあります。


厳密には、分割された各領域は「パーティション」と呼ばれ、ドライブやパーティションを
称して「ボリューム」と呼び、ドライブ名の代わりにボリューム名で識別することもあります。


もし、パソコンに何台のハードディスクが搭載されているか調べるには、
「デバイスマネージャー」か「コンピュータの管理」ウィンドウで確認できます。





■仮想記憶 パソコン本体のメモリが不足してくると、ハードディスクの記憶領域をメモリの代わりに利用する 技術のこと。

プリンタをパソコンで使えるようにするには

パソコンでプリンターやスキャナーなど周辺機器を利用するには、単にパソコンと周辺機器を
ケーブルで繋ぐだけでは使えません。


お使いのパソコンのウィンドウズで周辺機器を制御する為の、「デバイスドライバ」というソフトウェア
をパソコンにインストールする必要があります。

周辺機器を購入したら、CDなどが付いていますね。

あれの中に製品を制御する為の「デバイスドライバ」のプログラムが入っています。


周辺機器の説明書をよく読み、その指示に従って「デバイスドライバ」をインストールしてください。

説明通りにやらないと、「デバイスドライバ」がパソコン内に正常にインストールされないと、
プリンターなどの周辺機器が正常に作動しません。

ご注意下さい。

たとえば、まだプリンターに電源を入れてはいけないところで、電源が入っていたりすると
インストール途中でエラーが起こったりして、このような場合は、一旦「デバイスドライバ」を
削除して、最初からやり直さなければなりません。


ウィンドウズ内部には、周辺機器とデバイスドライバを関連付けた内部データベースがあり、
新しい周辺機器の接続が検出されると、データベースから必要なデバイスドライバが
インストールされます。


この動作のことを{プラグアンドプレイ」と言い、ウィンドウズ機能ので、周辺機器の接続から
デバイスドライバのインストールまでの一連の作業を自動化されています。


プリンターを利用するには、ケーブルでプリンター(この時点では、電源はまだ入れない)と
パソコンを繋ぎ、プリンターに付随していたCDなどのユーティリティーでデバイスドライバを
インストールします。

殆どのCDには詳しい指示が出ますので、その指示に従ってデバイスドライバをインストール
すれば、殆ど失敗せずにプリンターを利用できるようになるはずです。

インターネットの起源

インターネットの起源は、東西の冷戦時代(大体1945年から1989年までを言う)に、
アメリカ国防省の高等研究計画局(ARPA)が始めた、有事が起こったとしても、
利用可能な分散型コンピューターネットワークの研究です。

後にこれをベースに学術研究用のネットワーク基盤「NSFNet」が作られ、大学などの大型
コンピューター同士が相互に接続されていき、世界中に広がる巨大な広域ネットワーク
(つまり今のインターネット)になりました。


インターネットはパソコンの普及とともに、新しい通信手段としてだけでなく、ラジオやテレビに
代わる情報媒体としての確立が進んでいます。


■有事
戦争や事変、武力衝突、大規模な自然災害などの国家にとって非常事態が起こること

インターネットっていったい何?

誰もが一度は聞いたことがあるインターネットですが、「インターネットって何ですか?」という
質問に、的確に答えられる人は意外といないのではないでしょうか?


「インターネットとは、世界中のネットワーク同士が相互に接続された巨大な広域ネットワークである。」

と模範解答を聞いても、今ひとつピンと来ませんね。

というのも通常メールやホームページ閲覧といったインターネットのサービスを利用していても、
パソコンの画面に表示されたブラウザ(ホームページを観る為のソフト、インターネットエクスプローラーなど)やメールソフトの先にある、巨大な広域ネットワークを実感するのは難しいからです。


インターネットそのものは、通信インフラです。

パソコンとLANケーブルで接続されたネットワーク機器(ルーターやハブなど)から、「ブロードバンド」
と呼ばれる光ファイバやADSL回線、海底ケーブルなど、相互に接続されているすべてが、巨大な
ネットワークを構成しています。


■インフラ
inftrastructure(基盤)の略。 通信インフラは、情報通信を行う為の基盤となる技術や設備、
機器などを言う。

2007年5月17日木曜日

マイコンピュータの役割とは

パソコンの画面を何と言いましたっけ?


そうです、デスクトップですね。


デスクトップが机の上だとすると、Windowsやアプリケーションのファイル、
文書ファイル、写真データなどが保管されているのが、机の引き出しとも
言われているパソコン内にあるハードディスクです。


デスクトップやハードディスクを喩えとして捉えた場合、その最上位にあるのが
パソコンの構成を象徴している「マイコンピュータ」です。
(ちなみに新OSであるWindowsVistaでは、「マイコンピュータ」と言わずに
「コンピュータ」という名称になりました。)

「スタート」メニューから「マイコンピュータ」を選択すると、「マイコンピュータ」の
ウィンドウが開いて、ドキュメントフォルダ、パソコンに内蔵されているハードディスク
DVDドライブなどのアイコンが表示されます。



各アイコンをダブルクリックすれば、フォルダやドライブの内容を表示したり、その
中のファイルを開いたりすることが出来ます。



キーボードを容易にマスターする方法 その2

■速く正確なキーボード入力をするには

まず覚えて欲しいのが、ホームポジション


キーボードには沢山のキーが並んでいますが、それぞれどの
指でキーを押すかが、決まっているのです。



たとえば、「F」「G」「T」「R」「V」「B」の6つのキーはすべて
左人差し指で押します。


各キーを正しい指で押す為の基本の位置をホームポジションと
呼びます。


これを面倒だからといって、好き勝手に適当な指で押したり、一本指
のいわゆる雨だれタイプを続けていては上達しません。



ホームポジションが身についてくると、自然と手元を見ずにキーを
押す方が効率がよくなり、タッチタイピングが出来るようになります。



タイピングの精度を上げるにも、タイピング練習ソフトを使うのもいいかも
しれません。


ゲーム感覚で遊びながら練習できるソフトも沢山販売されていますよ。

キーボードを容易にマスターする方法 その1

パソコンが苦手の理由に、キーボードが苦手だという人は圧倒的に多いのではないで
しょうか?

キーボードは文字入力に使われる装置で、文書やメールを作成するときでなく、
インターネットをするときにも、ID(アイディー)やパスワードを入力したりするときに
利用されます。

この入力が面倒だと思われます。

ただ、入力操作を短くする方法も幾つかあるんですよ。

たとえば、ショートカットキー

特定のキーの組み合わせでパソコン操作を行わせるのです。

これを覚えると、マウスよりも素早くパソコン操作を行うことが出来ます。

たとえば、画面にある全てのウィンドウを最小化させたいなら

キーボードの下の方にある【Windowsキー】と「D」を同時に押す。



パソコンを利用するのにキーボードの操作は避けて通れませんが、多くの
利用者にとってはキー配列を覚えるだけでも難しく、軽やかなタイピング
が数日でマスター出来るような秘策は残念ながらありません。


それでも、正しい基本を押さえながら、毎日少しずつ練習すれば速く正確な
キータイピングをマスターすることが出来ます。

取扱説明書は読み辛いものです

多分、殆どの人がパソコンを購入しても、それについていた取り扱い説明書は最初の設定のときに
しかご覧になっていないと思います。


最近は説明書が何冊にも別れ、調べたい分野さえ判れば読みやすくなったとはいえ、
目的のことを調べるのには大変苦労します。

その理由の一つとして、各メーカーが自分のパソコンの特徴を出す為に、搭載したオリジナルソフト
の名称が他のメーカーと同じものであっても、名前が違うこともあり、他の人に聞いても判らないことも
あるのです。


判らないときはインターネットで調べると、殆どのことは判りますが、その情報がどこにあるのか、その
URLを探すだけで精根尽き果てます。


だから、初心者向けのパソコン用語辞典や市販の入門書を購入して、お手元に置いておくのも
いいかもしれませんよ。

最近、書店に行くとものすごい数のパソコン入門書があります。

カラーや図が沢山、そして印刷されている文字も大きくかかれてある説明書も多数出てますので、
一冊は購入してみてください。


一番いいのは、このようなサービスを利用するのがベストですけど(笑)
http://www.pms21.net/support/

2007年5月13日日曜日

ファイル操作でやってはいけないこと

パソコンを使用していて、パソコンが遅くなったという理由でどうやら
パソコン内のデータが多いせいだということで、データを削除したら
よけいにおかしくなったという初心者の方は意外と多いようです。



パソコンのハードディスク内には、ワープロソフトで作成した文書データや、
デジカメで撮影した画像データ、またはアプリケーションソフトのプログラム
データ本体やそれのヘルプといった沢山のデータが保存されています。

これらをそれぞれ「ファイル」という単位で呼んでいます。

保存されている情報により、ファイルにはさまざまな種類がありますが、
大きく分けるとアプリケーションソフトで作成したものとそれ以外のもの
との二種類があります。

前者のファイルは、アプリケーションソフトで開いて表示したり、編集したり
出来るファイルで、「データファイル」と呼びます。

後者は、アプリケーションのプログラム本体、Windowsやアプリケーションが
使用するファイルです。

基本的にはデータファイルのように、利用者が直接開いて編集したり出来ない
ファイルです。

ここで大事なことは、
これらのファイルは不用意に削除したり移動したりしてはいけないことです。


間違って削除したり、移動したりすると、アプリケーションソフトが起動しなく
なったり、Windowsが不安定になることもあります。

むやみに削除はしてはいけません。

最近のパソコンに搭載されているハードディスクの容量は大きくなっている
ので、そう簡単にデータがいっぱいになることはありません。

それでも一杯になるなら、多分デジカメなどの画像データや音楽データが
多い体と思われますので、それらのデータはバックアップの意味も含め
外付けのハードディスクに移行させるか、CDもしくはDVDにコピーして
保存し、パソコンのデータを処分しましょう。

2007年5月9日水曜日

パソコンにどうしてプラズマディスプレイが使われないのか

パソコンの画面というと、今やLCDと呼ばれる液晶ディスプレイが主流になってきています。

その理由として、価格も安くなり薄くて場所をとらず、前まで主流だったCRTディスプレイ
(TVのブラウン管のようなタイプ)と同等の画面表示が出来るようになったからです。

実際に家電の世界でも液晶・プラズマと薄型テレビが全盛となっていますが、パソコンの
ディスプレイにプラズマディスプレイが使われることはありません。

どうしてでしょうか?

元々大画面用に開発されたプラズマディスプレイは、液晶よりも1つ1つの素子が大きいため、
テレビ番組よりも高い解像度が要求されるパソコンのディスプレイには向かないのです。

それじゃテレビが視聴できる一体型パソコンのように大画面になれば、プラズマディスプレイが
利用されるかというと、そうでもありません。

パソコンはワープロやインターネットなど、文字が読める距離で使われることが多いので
単純に大画面であればよいというわけにはいかないからです。

さらに液晶ディスプレイも大型化・低価格化が進んでいるので、当分は液晶ディスプレイが
使われていくでしょう。


しかし、パソコンも最近は家電製品という位置づけになる傾向があり、今後HDMI端子などが
普及すると、家庭用のハイビジョン対応の高解像度な液晶・プラズマテレビに、パソコンの画面を
映して使うようになっていく可能性は十分にあります。


■HDMI端子(エイチディーエムアイ)
High-Definition Multimedia Interfaceの略
映像と音声をデジタル信号のまま1本のケーブルで入出力できる端子のこと。

ハイビジョン映像の解像度のまま映像を表示することが出来る。

2007年5月7日月曜日

サポートに問い合わせするときの注意点

仕事がら、パソコンの不具合を治して欲しいという依頼が多いです。

インターネットが繋がっているなら、メールで問い合わせされてきますが、
殆どの方が不具合の様子だけを告げています。

また、電話での問い合わせもありますが、現場のパソコンが見えない分
詳しい状況を教えてもらわないと、どうしようもありません。

我々サポーターは、使われているパソコンの環境を知る必要があるので

まずは、


■パソコンのメーカー名

■型番

■OSの種類(WindowsXPとか、WindowsVistaとか)

■インターネットのプロバイダー

■通信回線の種類(ダイアル回線とかADSL回線とか光とか)


最低でもこれだけの情報を最初に頂きたい。
だから、まずはこれらの情報収集をおこなってもらいたい。

パソコンのメーカーや型番は、パソコン本体のどこかに書いてありますし、分からなければ
保証書に記載されています。

インターネットに関する情報は、契約したプロバイダーから送られてきている書類に書いて
あります。

欲を言えば、不具合の状況も詳しく教えて欲しいですね。

たとえば、「起動しなくなった」だけでなく、

昨日までは動いていたけど、今朝電源を入れると、NEC(例えば)のロゴ画面
が出たまま、その先に進まない、という風に。

それから、・・・・

トラブルになる前にデータのバックアップをやっておきましょうね。
  

2007年5月5日土曜日

どちらが親切でしょうか?

パソコンは、使っていくごとにデータのゴミがたまっていきます。

普段の生活で家を掃除するように、実はパソコンも整理整頓が必要なんですよ!

また、パソコンの調子が悪くなった場合、メーカー製パソコンなら
再セットアップをすることで、購入した時点の、あの快調さを保証してくれます。


その、再セットアップを行う為に必要なのが、リカバリーデータ。

昔のパソコンは、そのリカバリーデータを、CDメディアで提供しておりました。

つまりパソコンを購入すると、CDが取り扱い説明書と一緒に梱包されていたんです。

それも数枚に及んでいました。

パソコンユーザーは、それを大事なものだと分かっていて保管しているんですが、
何故か無くなり易いようです。(汗)

枚数が多いっていうのも紛失する原因になっていたのかも知れません。

パソコンのハードが進化したお陰で、価格も下がってきています。

またハードディスクも大容量になってきたので、今までCDなどで提供されて
いたリカバリーデータを、ハードディスク内に収めるというメーカーが
増えてきました。

その理由として考えられるのは、2点。

その1
リカバリーディスクの紛失を防ぐため

その2
数枚のディスクの入れ替えをせず、簡単なボタン操作で安全にリカバリー
出来るから


さて、一見大変便利になったようですが、もしハードディスクが壊れてしまったら、
リカバリーが出来なくなりメーカー修理ということになります。

ましてや購入したらすぐにリカバリーディスクの作成をして欲しいと言う
メーカーの声はユーザーに届かず、メーカーへのクレームが増えているようです。

ということで、貴方のパソコンのリカバリーデータはメディアタイプ?それとも
ハードディスクタイプ?

ハードディスクタイプなら、すぐにリカバリディスクを作成してください。

えっ、作り方がわからない?

取り扱い説明書を読みましょう!

2007年5月4日金曜日

CD-Rが作れない

CD-Rが作れないというトラブル解決の訪問サポートです。

我々はこのようなトラブルを聞くと、まずソフト的なトラブルなのか、
パソコン本体のトラブルなのかの両方の疑いを持って訪問します。

当然、パソコン本体のトラブルかどうか見極めるために、検証用パソコン
もしくは外付けのCD&DVDドライブを持参します。


そして、トラブル診断の場合、お客さんが申告してるトラブルを実際に
再現し、現象を確認してから作業にとりかかります。


たまに、ときどき起こるというトラブルで再現できない場合もあり、このような
トラブルが一番やっかいなものです。


さて、このお客さんのパソコンも申告通りCD-Rが作れませんでした。

OS上ではドライブが認識され、デバイスのプロパティでも問題は発見されず。

それで、ハードディスクの容量をチェックしたら・・・・・・




システムがあるCドライブの空き容量が、285MBしかありませんでした。


つまり、CD-Rなどの製作に必要な作業領域不足が原因だったわけです。


このお客さん、ネットオークションを副業にされていて、出品商品の写真が
ハードディスクに溜まっていったのでしょう。

すぐに不必要なデータを別のところに移動させようとしますが、いかんせん
CD-Rが使えません(汗)


それで、これを使い別のパソコンに一旦避難させたのです。



最近はこんなユニークな形のものが売られているんですね。(笑)


なぜ、このようなCD-Rが作れなくなったのかと言うと、OSがインストールされている
CドライブはOSが作業する空き容量がないと、動かなくなるんですね。

じゃどれくらいの容量が必要かというと決まりはありませんが、少なくとも2GBぐらいは
空けておいたら大丈夫だと思います。

ハードディスクは壊れ易いパーツなので、大事なデータはこまめにバックアップをして、
パソコン内のハードディスクに保管するのは避けましょう。

2007年5月2日水曜日

パソコンの基本構成は

外見な違いがあっても、パソコン本体の中は基本的に次のようなものが基本になっています。

■CPU

■メモリ

■ハードディスク

■これらを取り付ける基盤(いわゆるマザーボードと呼ばれるもの)

CPU(シーピーユー)は、パソコンの基本性能を決める部品で、自動車に例えるならエンジン
に相当する部品です。

テレビなどで耳にしたこともあるでしょう、インテル社のペンティアムやセレロンって。

あれ?ないですか?(汗) 

実際にはCPUはメモリから情報を読み出し、プログラムに従って高速に演算処理を行います。

この演算処理の性能は、CPUそれぞれのクロック数や搭載されているキャッシュデュアルコア
などの基本思想などによって異なります。


メモリは、CPUと同じ半導体なので、高速に情報を読み書きできて、CPUで処理する情報を
記憶しますが、電源を切ると記憶されていた情報は消えてしまいます。

それで、メモリに記憶された処理結果やウィンドウズのシステム、アプリケーションなどは電源を
切っても情報が消えない記憶装置に保存します。

これがハードディスクと呼ばれるものです。

また、パソコンのメモリの一部としてハードディスクがつかわれるときもあります。

特にパソコンに搭載されているメモリの容量が少ないと、ガリガリと音を立ててデータをハード
ディスクに書き込みながら処理を行います。

貴方のパオコンがやたらと遅いなら、搭載されているメモリの容量が少ないかもしれませんよ。

〇クロック数
CPUが命令を実行する時のタイミングを取る周期を表します。 単位は「Hz(ヘルツ)」
えっ、良く分からない?(汗)  とりあえず、この数値が大きいほど性能がいいと覚えておいてね!

〇キャッシュ
データを高速に処理するために、データをCPUの中に一時的に保存しておく領域
一種のメモリですね。

〇デュアルコア
CPUの内部に中核(コア)を2基統合して、並列処理を可能にしたもの。

2007年5月1日火曜日

キーボードを容易にマスターする方法はないのか

WindowsVistaが発売されて、3ヶ月が経ちましたね。

店頭で販売されているパソコンはWindowsVistaが殆どなので、新しく購入された人はビスタを
つかわなければなりません。

お客さんによくビスタはどうなの?という質問を受けますが、XPよりさらに使い勝手がよくなって
います。

ただ、XPに慣れている人は逆に使いにくいという声を聞きます。

ビスタの大きな特徴は、今までマウスで行っていた作業をビジュアルにキーボード操作で行うことが
出来るようになったことです。

どういうことかといいますと、たとえばメモ帳というソフトを起動させるには、今までだったら
スタートボタン→全てのブログラム→アクセサリ→メモ帳とたどっていき、メモ帳をダブルクリック
することで起動させていました。

そのために、マウスを使ってクリックすること4回。

デスクトップ画面のあちらこちらカーソルを動かし続けて行わなければなりません。

ビスタの場合、スタートボタンを開くと、上に検索窓があって、そこに「メモ帳」と入力すると
メニューにメモという文字が含まれるファイルの一覧が出てきて、キーボードの十字キーで
目的の項目を選んで、エンターキーを押せばメモ帳が起動するのです。


つまり、マウスを使わなくてもパソコン操作が簡単になったわけです。


でもそれはキー操作が得意な人向けの恩恵で、マウスに頼っている人には不向き。

その項目だけを取り上げれば、ビスタは初心者向けではないかもしれませんよ。


だったら、パソコンを自転車のように使いこなすには、やはり早く正確なキーボード操作が
出来なければならないのです。

いづれキーボード操作無しにパソコンが操れるようになりますが、まだ時間はかかります。

だったら、ここで第一の関門を突破しようではありませんか!!