ようこそ、PCドクター金本のブログへ!

はじめましてこんにちは!
金本@パソコンサポートデスクと申します。

インターネット上で、アフィリエイト塾、オークション塾をはじめ、情報商材購入者の為の掲示板でパソコンのサポートをさせてもらっております。

そのサポート数は20社を超えており、分かり易いサポートと好評で
ございます。(自分で言うかw)

NTTでインターネットの通信をマスターし、NECの修理工場でパソコンの中身を勉強し、ソニーで人に教えるノウハウを手に入れ、3000件以上の訪問サ ポートでパソコントラブルの修羅場を経験し、さらに大物ネット起業家とのネットワークを持つ異色のマルチサポート可能な中年のおじさんです。w

特技:マジック、ゴルフ、英会話

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2007年12月30日日曜日

5万円のモバイルノート Eee PC

パソコンにはデータ保存としてハードディスクを採用されていますが、
将来はフラッシュメモリタイプのSSD(Solid State Drive) に取って代わる
時代がくると思われます。

現に、SSD搭載のパソコンも売られています。

さてパソコンといえば、OSはウィンドウズ搭載が殆どですが、リナックスOS
を搭載することで価格を抑えようという動きも出てきています。

僕が今注目しているのが、来年の2月ごろに発売になるだろうEeePCです。

ハードディスクに代えて2~8(16GBも予定)GBのSSD,独自のリナックス
OSを搭載したモバイルノートが、台湾、北アメリカを中心に爆発的に売れて
います。

このEeePCはASUSTeK Computer Inc(アーステック)と呼ばれる基本はマザーボードを作っている台湾のメーカーが作ったのですが、メールやウェブ用途なら
十分快適に使えるPCらしい。

海外ではリナックスOSを搭載されていますが、日本で発売になるときは、どうやらXP(低価格PC向けの新XP)が搭載と予測されています。

海外で売られているEeePCは4万円代だそうですが、日本語版は5万円前後に
なるようです。

このEeePCには無線LANも搭載しているので、屋外でメールチェックする
ぐらいの用途なら使い勝手がいいようです。

難を言えば、液晶画面が7インチということと、SSDの容量が少ないという
ところでしょうか。

来年になると、もっと情報が集まるでしょうから、随時お知らせしていきます。

2007年12月6日木曜日

2007年はウイルス激増だった!!それも

フィンランドってどんな国か知ってます?

そうです、ムーミンが生まれた国です。


また、 夏には1日中太陽が沈まない“白夜”が――。

そして、 冬になるとオーロラが観測できる、なんとも幻想的な国なんですね。

あぁ、オーロラ見に行きたい!


さて、そのフィンランドにあるセキュリティベンダーであるエフ・セキュアという会社が
2007年のウイルス(悪質なプログラム、マルウエア)検出状況などを公表しました。


ちなみにセキュリティベンダーとは、情報セキュリティに関する製品やサービスを
開発あるいは販売する事業者のこと。

例えると、シマンテックやトレンドマイクロってところでしょうか。


それによると、2007年に確認したウイルスは50万件に達し、2006年から倍増!!

これは、過去20年間に出現したウイルスの総数に匹敵するという。(汗)


同社によれば、2007年には過去に例を見ないほどの数のウイルスが作成された
という。

最初のコンピューターウイルスが出現したとされるのは1986年だそうで、今から
約20年まえ。

それから2006年までの20年間に確認されたウイルスと、ほぼ同じ数のウイルスが
2007年中に確認されたらしい。



この大きな理由として同社は、「ネットワークを悪用する犯罪者が、ウイルスを
大量に作成しているため」と判断しているらしい。

実際、2007年に確認されたウイルスの多くが、ユーザーの銀行口座情報やオン
ラインゲームのパスワード情報などを盗むものだったという。

パソコンのDNSの設定を変更するなどして、フィッシング詐欺サイトにユーザーを
誘導させるようなウイルスも多数確認されているそうです。

大量のウイルスが確認されたものの、そのほとんどは、既に出現しているウイルスの
一部を改変した「亜種」だそうで、新しい技術は使われていないとのこと。

攻撃者(ウイルス作者)は、過去のウイルスを“洗練”させて、より感染を広げられる
ように改変しているだけですが、それでも引っかかる人はひっかかります。

振込め詐欺に引っかかる人が無くならないのと同じように。


だから、見せ方を変えるだけでやられてしまいますね。


ウイルスをファイル共有ソフトや子猫のグリーティングカード、ゲームなどに見せかける
手口が相次いで出現して感染が拡大したのも油断によるものでしょう。

2007年9月にはアメリカ ンフットボールの米国プロリーグNFL(National Football League)
の開幕に合わせ、ウイルスが置かれたサイトをNFLの情報提供サイトに見せかけるメール
も出回ったそうです。

エフ・セキュアでは、2008年も同様の傾向が続くと予測。
今まで以上にセキュリティ対策をきちんと施す必要があるとして注意を呼びかけています。


あなたのPC,セキュリティ対策ソフト入ってます? そして更新はちゃんとしてる?

2007年11月30日金曜日

NTTのセキュリティー対策ツールのバージョンを

NTTのBフレッツには、標準でセキュリティー対策ツールがついてきます。

アプリケーションソフトもバージョンがあって、バージョンによっては
正常に機能しなくなることもあります。

今回のNTTが提供しているセキュリティー対策ツールも

<関連情報 : ソフトウェアのサポートサービスの終了について >

 ・セキュリティ対策ツールVer11(すべてのOS):2006年12月31日
                       (2006年11月30日掲載)

 ・セキュリティ対策ツールVer14(パソコンのOSがWindows98/98SE/Me
  のお客さま)               :2007年3月31日
                       (2007年3月1日掲載)

となり、

2008年1月1日以降は、セキュリティ対策ツールVer11(すべてのOS)
 およびセキュリティ対策ツールVer14(パソコンのOSがWindows98/98SE/
 Meのお客さま)をご利用のお客さまは最新のウイルスパターンファイルの
 更新ができず、お使いのパソコンを保護できなくなり、ウイルスなどに
 感染する等、以下の危険がございます。

・ウイルス/スパイウェア等の感染
  (お客さまのパソコンを経由してのウイルスの拡大等)

・個人情報の漏洩
  (お客さまのパソコンに格納されている知人・友人のメールアドレス
   の漏洩等)

・不正なアクセスや攻撃 等

 該当のお客さまにおかれましては、必ず以下をご参照のうえ、対策の
 実施をお願い申し上げます。


ということが起こる可能性があります。


また、気をつけなければならないのはパソコンのOSがWindows98/98SE/Me
である場合、インターネットの環境についていけなくなることもあるので
出来ればXPやVista搭載のパソコンを利用されることをお勧めします。

2007年11月28日水曜日

ビスタをXPに入れ替えするサービスが無料?!

今年の末あたりで、店頭からXP搭載のパソコンが無くなります。

XPの有償サポートが2014年まで延びたのは、日本でのユーザーの声を
反映したという噂があるんですが、どうなんでしょう。

でも、こんなニュースを見ると、あながち当たっているかもしれない。

「最新のパソコンでビスタとXPどちらも使えます」

こんなサービスを打ち出したのは、松下電器産業です。

名づけて「ウィンドウズXPダウングレードサービス」

9月に発表した「レッツノート」のビスタ搭載モデルを対象に、XPのリカバリー
ディスクを無料で配布しています。

このディスクを使うと、再セットアップの要領で簡単にOSをXPに
入れ替えることが出来るんです。

当然、本体製品にはビスタ用のリカバリーディスクが付属するので、ビスタに
戻すのも簡単に出来る。


でもどうしてタダでXPが手に入るのだろうかと不思議に思えませんか?

実は、ビスタのビジネスまたはアルティメットがプリインストールされている
パソコンには、OSをXPプロフェッショナルに入れ替えて使用してもよいと
いう「ダウングレード権」が付いているんです。

つまり、ビスタのライセンスだけで、XPも利用していいという許可がついて
いるわけですね。


でも実際は、自分でOSを入れ替えるとなると、ライセンス許可があっても、
XPのインストールディスクを持ってないと出来ません。

また、グラフィックやLANを利用するためのXP対応ドライバーソフトなど
を手作業で組み込む必要も出てきます。

そこで、NECや富士通など一部のメーカーは、ビスタ搭載のパソコンにXP
をインストールした形で納品するなどのサービスを提供しています。

しかし、この手のサービスは起業向けのためで、一般個人は利用出来ません
でした。

そんな中、今回松下電器産業が開始したサービスは、個人でも利用可能で、
しかもディスク代や送料も無料になっています。

パソコン購入後、同社のウェブサイトで申し込めば、XPに入れ替えるための
リカバリーディスクが送られてくるのです。

そのリカバリーディスクには、XPプロ本体とXPに対応したドライバーソフト
などが組み込まれているので、それぞれを個別にインストールする必要はなく
自動でXPに入れ替えられるのです。

パソコンを買い換えたいが、当分はXPを使い、将来はビスタにしたいという
人にはうってつけのサービスですね。

2007年11月27日火曜日

XPからVistaへ乗り換えは、来年の秋以降

マイクロソフトが説明会を開き、Windows Vista SP1のリリーススケジュールを公開しました。

それによると、「9月下旬にVista SP1 β3を公開し、現状はRC1 Previewをごく限られたβユーザーにのみ提供している状態。このPreviewを経てからRC1が12月上旬に提供予定で(こちらも限定ユーザーを想定)、2008年第1四半期後半にはSP1をリリースしたい」と説明している。

ということは、来年の夏モデルにVistaのSP1が搭載されたパソコンが出る可能性も
あるってことですね。

買い替え時期は、やはり来年の秋以降ですね。

ちなみに、XPは2014年までの有償サポートがあるので、操作に慣れない初心者は、
パソコンを買い換えるなら、今年中がいいです。

来年から店頭でXPは販売されませんから。

ちなみに、うちの販売しているパソコンinfoPCは来年もXP載せてます。(笑)

2007年11月22日木曜日

光回線、ついに1000万件を突破!

一般家庭にインターネットの接続設定の仕事をしていますが、
大体9割が光通信の接続設定になってます。

調査会社MMによると、光ファイバー回線による高速大容量通信の
契約数が、9月末まで1050万件に達したそうです。

シェアは、NTT東日本が40.1パーセント、NTT西日本が
30.6パーセント。

NTT東西で7割を超えるシェア率。

続くKDDIの6.4パーセントと大差が付いています。

ちなみに、前回調査の2007年3月から169万件増えています。

しかし、インターネットの通信を高速に変えていも、使っているパソコンの
OSが未だWin98の場合もあります。

そして困るのは、光にしたからパソコンの性能も良くなるだろうと勘違い
しているお客さんが多いこと!!

NTTの営業の人って、加入させるために、いいことしか言わないので
デメリットなどをちゃんと説明して欲しいですね。

2007年11月21日水曜日

迷惑メールは“おいしい”ビジネス

迷惑メール対策を推進する業界団体MAAWG(messaging anti-abuse working group)の
レポートによれば,2006年の第4四半期だけで、インターネット上のメールの全流量のうち、
約75%が迷惑メールによって占められていたらしい。

この比率自体にはここ数年で大きな変化はないらしが、メールの総流量が年々増えている
ことを考えれば、迷惑メールの絶対数も増え続けているに違いありません。

そもそも迷惑メールが一向に減らないのは何故なのでしょうか?

答えはいたって単純。

送信者にとって金銭的な利益が見込めるからです。


通常の紙のダイレクト・メールでユーザーに売り込みをかけようとすると、紙代、印刷代
配布のための送料などの費用がかかるけど、メールを使えば格段に低コストで大量の相手
にばらまくことが可能です。

また、郵便を送るには相手先の住所を知っておかなければいけませんが、メールは
メールアドレス作成を自動で行ってくれるソフトもあるようで、これを使うことで
配信先を勝手に作ることが出来ます。

また、迷惑メールによる被害がさんざん取りざたされていても、とにかく大量にメールを
送信すれば、ひっかかってお金を支払うユーザーは出てきます。

割合としては数千人に一人でもいれば、ほとんど元手がかからないので、手間と費用に
見合う収益が見込めるのです。

ということで、迷惑メールはなかなか“おいしい”ビジネスと言えるわけですね。


例えば,2007年1月に国内で逮捕された迷惑メール業者の例を見てみると、
この業者は、2006年の7月から8月にかけて約54億通の迷惑メールを送信しました。

そして、出会い系サービスに誘導することで、月間約1億2000万円もの利益を上げていた
というから恐ろしいですね。


お金儲けのための新しい手口も次々と登場しています。

最近では欧米を中心に「pump-and-dump」という株価操作を狙った迷惑メールが増えている
そうです。

これは特定の企業について、メールで業績の好調や株価の上昇といった、偽の情報を流す
という手口。

騙されたユーザーがその企業の株を購入して株価が上昇したところで、業者はあらかじめ
購入しておいた株を売り、利益を得るというわけです。

2007年11月12日月曜日

ハードディスクの故障は待ってはくれない

健康を維持するにはそれなりの努力が必要ですね。

軽い病気ならおとなしくしていれば、治る場合もありますが、パソコンはそうは行きません。

特に「ハードディスクは消耗品」なので、いつ壊れてもおかしくありません。

よくお客さんは「まだ3年も使っていないのに」とか、「それほど使用していません」という
ことをおっしゃいますが、ことハードディスクは通用しないのです。


だから、データのバックアップが大事なんですね。


と、いつも声を大にしてお伝えしているんですが・・・・・・


夕べ、電話がありました。

ハードディスクから異音が聞こえ、次の日パソコンが立ち上がらなくなったので
何とかして欲しいという依頼。

それも急ぐので今からこっちに持ち込みたいというのです。

そう、患者は待ってくれません。 

時間は夜10時を回っていました。

持ち込まれたパソコンに電源を入れると、「カコーン」と、パチンコ玉を床に落とした
ような音がしました。

残念ながらこの音、ハードディスクがお亡くなりになる音です。


思ったとおり、パソコンは起動せず、BIOSを開くと、すでにハードディスクの存在が
認められません。

念のためにお客さんに説明するためにも、パソコンからハードディスクを取り出し、
こちらのパソコンにつないで見せましたが、認識されませんでした。

こうなると、うちのような診療所では、どうすることも出来ず、当社が契約している
サルベージ会社にデータ救出の依頼をするかどうかしかありません。

お客さんは、ハードディスクが壊れたことを納得してもらい、パソコンを持ち帰りました。


いつも言っています。

医者は「病人」は治すことが出来ますが、「死人」はよみがえらすことは出来ません。(汗)


データのバックアップはこまめにやりましょう。

 



2007年11月7日水曜日

GoogleのAppsとは

グーグルは各種Webアプリケーションを統合した法人向けサービス
「Google Apps Premier Edition」を開始しました。

同サービスは22日に米国で発表されていたもので、日本における利用料金は
1アカウントにつき年額6,300円です。


利用可能なアプリケーションは、Webメールサービス「Gmail」、カレンダーサービス
「Google Calendar」、ワープロ・表計算サービス「Google Docs & Spreadsheets」、
インスタントメッセンジャー「Google Talk」、Webサイト作成サービス「Google
Page Creator」、各アプリケーションの利用窓口となるポータルサイト「Start Page」
などです。


各アプリケーションの使用状況や設定を確認できる管理コンソールも用意されています。

いずれも日本語に対応していますが、Google Docs & SpreadsheetsとGoogle Page Creator、
管理コンソールの一部は操作画面が英語表記となっています。

今後日本語に対応する予定らしい。


これまでグーグルは、同様のサービスとして中小企業向けに「Google Apps Standard Edition」教育機関向けに「Google Apps Education Edition」を無償で提供してきました。


Standard Editionは、世界で約10万社の導入実績があり、これに対してGoogle Apps Premier Editionは、従業員数50~1,000人程度の中小および大企業を主な対象として、ビジネスで
使用することを想定したさまざまな付加機能を提供されているのが特徴です。


たとえば、Gmailでは、1アカウントあたりのメールボックス容量を通常の2GBから10GBに拡大。

また、99.9%の稼働保証を実施し、Gmailがトラブルによって利用できなくなる時間を年間
約8.7時間以下にすることを保証しています。

稼働保証が1カ月で95%を下回った場合は、Google Apps Premier Editionの利用期間を
15日間延長する。


さらに、Gmail上に掲載される広告の表示/非表示を選べるほか、携帯情報端末「BlackBerry」に対応するGmailクライアントを提供するそうです。

なお、BlackBerry以外の携帯情報端末で使えるGmailクライアントについては、将来的には検討
するが現時点でリリースする予定はないらしい。


Google CalendarやGoogle Docs & Spreadsheetsでは、自分が作成したデータを他の社員と
共有することが可能になります。

これらのアプリケーションで作成したデータを保存するディスク容量については無制限と
なります。


このほか、グーグルが公開しているAPIを利用して、提携企業がGoogle Apps Premier Edition
向けのサービスも提供する予定だそうだ。


管理者向けには、既存の情報システムをGoogle Apps Premier Editionの各アプリケーション
に統合するためのAPIを提供し、シングルサインオンでさまざまなサービスを利用できるよう
にしたり、既存のユーザー管理システムと連携させてユーザーアカウントの同期を取れるほか、メールデータの移行などが可能になります。


サポートについては、オンラインのほか、24 時間年中無休で電話サポートも受けられる。



グーグルの大須賀利一エンタープライズセールスマネージャーは、「企業が導入する情報システムは日々複雑化している。

そのため、多くのシステム管理者を雇わなければならず、優秀なエンジニアを本業に生かし切れていない。

さらに、社員が利用するためにはトレーニングが必要で、企業にはコストと時間が要求される」と指摘する。


Google Apps Premier Editionを導入することにより「1アカウントあたりのメールボックス容量が10GBという点に加えて、その他のサービスが含まれて1年間 6,300円というのは競争力がある。

また、(Gmailなど)普段使い慣れているサービスをそのまま導入できるため、社員に対する
トレーニングの手間も省ける」と説明する。

日本における導入実績はまだないが、米国ではPixerやP&Gなど大手企業が導入しているという。

2007年10月23日火曜日

パソコンがハングアップになったら

パソコンを使用していると、たまにキー入力やポインターなどがまったく
動かなくなるときがあります。

それをハングアップといいます。

原因はいろいろありますが、これが頻繁に発生するとなると、パソコンの
リカバリーを実行する時期なのかもしれません。

ところがリカバリーしたくっても、パソコンが終了しないことには手も足も
出せません。

「それなら、電源プラグを抜いて、」とやってしまいがちですが、ここは
ちょっと注意が必要です。


パソコンの中では数多くのプログラムが動いています。

なんの動作もしていないようにみえるハングアップ状態でも、内部では
なんらかの処理が行われているかもしれません。

もい、この状態で電源を切ってしまうと、実行されているファイルなどが
壊れてしまうこともあり、最悪の場合、パソコン自体が起動しなくなる
可能性も出てきます。


そのようなことにならないようにするには、まずハングアップ状態になったら
パソコン本体からの音を聞いてみてください。

ハードディスクの動作音(「カリカリ」という音)が聞こえているなら、なんらか
の処理をパソコンが行っているので、絶対に電源を落としてはいけません。


しばらく様子をみましょう。


パソコン本体からなにも音がしなくなり、ハードディスクの動作を知らせる
点灯ランプが消えたままなら、[リセット」ボタンを押してください。


しばらく待っても電源が落ちない場合、最後の切り札として電源プラグを
抜きます。


ふたたび電源プラグを入れるときは、最低でも30秒ほど時間を空けて
行ってくださいね。

すぐに電源をつないでしまうと、「トラブルが起きた状態のまま」ということが
あります。


最近のパソコンはマザーボードで電源の管理をおこなっているものが大半
ですから、数秒間は電気が残っています。

そのためケーブルからの電気の供給が切断されても、すぐには反応せず
トラブルが起きた状態がそのまま保存されています。


電源ケーブルを抜くのは、パソコンにとってリスクのある解決手段ですので
慎重に行ってください。


また、ハングアップしている状態で、むやみにクリックするのも止めておき
ましょう。 むやみにクリックすると、それらの処理も加わって、さらに
待ち時間が伸びたり、本当にハングアップしてしまうこともあるからです。

パソコンリサイクル法の見直しの時期が来た

パソコンのリサイクル制度は,事業系パソコンで2001年4月から、家庭系パソコンでは
2003年10月から始まりました。

リサイクルすることは環境汚染の防止、資源有効利用に役立つはずなのに、
パソコンのリサイクル制度は、メーカーだけに自主回収と再資源化の義務を課して
いるので、この仕組みは半ば機能不全に陥っているのが実情。

というのも、法に従ってメーカーが作った回収・再資源化ルートでリサイクルされるのは、
年間約 750万台排出される使用済みパソコンのうちわずか十数%と見られているからです。

なぜ,使用済みパソコンの多くがメーカーの再資源化ルートにのらないのか?

残りのパソコンはどこに行ってしまったのか?


年間排出される使用済みパソコンは約747万台だそうで、リース会社や一般企業から排出
される事業系パソコンがその約7割を占める537万台、家庭系パソコンは約3割の210万台
だそうです。

いずれも大半がメーカー系のリサイクルシステムにのることなく,中古パソコンの販売業者
や部品販売業者,廃棄物回収業者に流れているらしい。

最終的に国内で中古パソコンとして販売されたものが234万8000台、部品や有価物(資源)
として販売されたものが247万9000台、輸出業者によって海外に流れたものが243万5000台と
推計されている。

こうして見ると,使用済みパソコンの約3分の1が海外に流れていることになるんですね。

はたしてこれで大丈夫なのだろうか。

2007年10月6日土曜日

ネットに繋がらないトラブル発生時の心得

ウェブページが表示しないとか、メールを読めないなどのインターネットがらみ
のトラブルは原因を特定するのがとても困難です。

モデムの故障などハードウェアが原因となることもあれば、パソコンの設定が
誤っていることなど単純なミスによるものもあるのです。

また、一時的に回線の調子が悪いだけかもしれないし、プロバイダーのトラブルで
繋がらなくなることもあります。


ということで、このようなトラブルが発生したときの対処法をお教えします。


■まず再起動してみる
最初にすべきことは、自宅にある機器をすべて再起動してみることです。

パソコンを再起動するだけでなく、モデムやルーターの電源も入れなおして
みます。

モデムやルーターに電源スィッチが無い場合は、コンセントを抜いてから
挿し直して下さい。

もし、ハードウェアの一時的な不調であれば、再起動してしばらく待つと
元通りにインターネットに繋がるようになります。

再起動後も、ネットにつがなら無い場合は、ソフトウェアのトラブルか
ハードウェアの故障、もしくはプロバイダーか回線の障害だと考えられます。

なかでも、多いのがプロバイダーや回線の障害です。


そして、たまに

料金未払いで回線が切れてしまっていることも(笑)

ご注意下さい。

2007年10月5日金曜日

こんなときどうする? 水をこぼしたとき

キーボード、特にのーとPCのキーボードにお茶やコーヒー、ジュースなどをこぼしたときは
復活の可能性は低いですが、水ならば対処方法次第で治ることもあります。

まずやらなければならないのは、電源のスィッチを切ることです。

さらに、ノートPCならバッテリーをはずします。
電気を通じたままにしておくと、回路が壊れてしまう可能性があるからです。

しして、パソコンについた水気をふきとり、そのまま日陰で中身まで乾燥するまで放置して
おきます。

どれくらい放置しておけばいいのかは一概に言えませんが、生乾きの状態で電源を入れて
回復不能になることを考えれば、放置時間を長めにとったほうが無難でしょう。

ただし、ドライヤーなどを使って熱風で乾かそうなんて考えは起さないで下さいね。

液晶やキーボードが熱で壊れてしまう可能性があるからです。

パソコンに限らず電化製品全般にいえることですが、真水をあびたのであれば、きちんと
乾かせば治ることが多いです。

電源が入っていない状態であれば、可能性はかなり高くなります。

しかし、水に何かが溶け込んでいるお茶やコーヒー、ジュースなどは乾かしても溶け込んで
いたものが残るため、回復はきわめて難しくなります。

2007年9月10日月曜日

今度は谷口ウイルス トロイの木馬タイプ

山田ウイルスも、一時流行りましたが、今度は 谷口ウイルスというのが
流行っているそうです。

コンピュータウイルス対策ソフトは、ちゃんとインストールしてますか?
コンピュータウイルス定義ファイルは、ちゃんと更新してますか?
OSのアップデートも、ちゃんとしておいた方がいいですよ。

不正流通ゲームから感染する「谷口ウイルス」、トレンドマイクロが警告
しています。

INTERNET Watch, Japan - Sep 5, 2007A は通称「谷口ウイルス」と呼び、
Winnyなどで不正流通しているゲームソフトを通じて感染するという報告を
受けているとして、注意を呼びかけています。

TROJ_TANIGU.Aは、実行されるとシステムに自身をインストールし、
不正な動作を行なおうとするトロイの木馬タイプのウィルスです。

2007年9月9日日曜日

ハードウェアとソフトウェア

パソコンはハードウェアだけでは動きません。

パソコンを動かすにはさまざまなソフトウェアが必要です。

特にOS(オペレーティングシステム)は、コンピュータを動作させるために必要な基本ソフトです。

ウィンドウズマシンでしたら、最新バージョンはWindowsVistaですね。

また、このOSはパソコンを使うためには不可欠なもので、WindowsXP、WindowsVista、MacOS、
UNIX、Linuxなどがありますが、通常はパソコンを購入すると、最初から組み込まれています。

しかし、パソコンとOSだけではできることが限られています。

ほかにも、周辺機器を制御するためのプログラム(デバイスドライバという)や、ワープロソフトなどのようなアプリケーションソフト(応用ソフト)があり、それらを必要に応じてパソコンにインストールしていきます。


■デバイスドライバ
周辺機器(プリンタや内蔵CDドライブなど)をパソコンに接続したとき、その周辺機器の動作を制御したり、必要な情報をOSに提供するソフトフェアのことです。

■アプリケーションソフト
文書の作成や表計算など、特定の目的のために設計された応用ソフトウェアのことです。

パソコンを購入するとき、先に選んでインストールしてもらえることもあります。

2007年8月20日月曜日

量販店モデルって知ってますか?

「量販店モデル」って知ってますか?



量販店が独自のソフトやサービスを付けたり、仕様を多少変更して差別化している
ものです。

現在、修理依頼を受けているパソコンが、この量販店モデルでした。

症状はハードディスクの不具合で、交換が必要でした。 

2年前に購入したパソコンなので、リカバリーCDなどは付いてなく、ハードディスクの

中に入っているタイプです。



だから、購入者は自分でリカバリーCDを作っておかないと、トラブルになったときに
大変困ることになります。



今回、その困った状態に陥りました。 当然、リカバリーCDなどを作っておかないと

いけないなんて、知る余地もありません。



この場合、この不具合を解決するには、ハードディスクの交換と、ハードディスクに
入っていたリカバリーデータの確保です。

これを行うのに、メーカー修理に出すと、確実に5万円はかかります。


つまり、 ハードディスクドライブの価格約30000円以上と修理工賃12000円以上

に消費税が加わると、5万円近くの修理代が必要になります。

それで、こちらでハードディスクを交換しておき、リカバリー領域のデータをインスト
ールすることにすると、工賃12000円ほどでインストールしてくれますが、 それでも
費用がかかりすぎる。


それならば、リカバリーのメディアだけを売ってもらうことにしました。

これならば、数千円の費用ですみます。



しかし、ここに大きな落とし穴がありました!!



お客さんのパソコンが、量販店モデルだったことです。 

つまり、特別仕様ということで、リカバリーデータは販売してもらえず、メーカー修理
でしか対応しないというメーカーの姿勢だったのです。

でも、ここで役立ったのが某有名メーカーでパソコン修理をしていた経験です。

メーカー修理現場を知り尽くした僕だからこそ出来る必殺技を駆使し、メーカー修理

担当に食ってかかりました(笑)


そして、今回だけはメディアを販売することにしてもらいました。


さぁ、貴方のパソコンのリカバリーデータはどこにありますか?


もし、ハードディスク内にあるタイプのパソコンなら、説明書にリカバリーCD

(もしくはDVD)を作る方法が書かれてありますので、是非今のうちに作っておいて

下さい。


ハードディスクの衝撃結果は2年後?

HDDが壊れる主な原因は、外部からの衝撃です。



意外かもしれませんが、ノート向けのハードディスクドライブは比較的

頑丈ですが、デスクトップ向けのハードディスクドライブはそうでもありません。



最近のデスクトップ向けの3.5インチハードディスクドライブは、非動作時で

350Gの衝撃に耐える構造になっていますが、2年前の製品では225Gでした。





例えば机の上にハードディスクを立てて置き、それを横に倒すと、瞬間的に

200Gを超える衝撃が加わるらしい。





ノート向けの2.5インチハードディスクは、そもそも持ち運んで使うことを前提

に設計されているため、デスクトップ向けよりは頑丈に作られています。





もし、なんらかの原因でハードディスクに衝撃を与えたら、衝撃の影響は

1~2年経ってから現れる場合が多いそうです。





身に覚えがなくても、パソコンの製造工程でそうした衝撃が加わっていれば、

HDDが壊れる可能性があるわけです。





だから、データのバックアップは重要なんです。

2007年8月15日水曜日

あなたが悪いのではありません「不正な処理を行った~」

パソコン初心者の殆どの方は、パソコンの画面に出てくるエラーメッセージを見ると異常に怖がるようです。

例えば、あるソフトを使用していて突然フリーズし、画面に

「このプログラムは不正な処理を行ったので、強制終了します。」と表示されると

あたかも自分のパソコン操作ミスでこのような事態に陥ったと勘違いします。


アプリケーションソフトの内部エラーが起きたことにより、プログラムが強制終了されるだけで、あなたのせいではございません。

ご安心下さい。

ただ、毎回同じアプリケーションがエラーを起すなら、そのアプリケーションソフトのメーカーのサイトを見て情報を収集してみましょう。

何かしらのバグが発見されているかもしれませんので。

「 ~ 」って何と読む?

URL(ユーアールエル)で、 「 ~  」を見たことがありませんか?

これ、(チルダ)と呼びます。


キーボードを見渡すと、このチルダによく似たキーはありますが、実はそれではありません。

(チルダ)は、キーボードの右上のほうにある、ひらがなの「へ」キーにあるのです。


えっ、「へ」キーをみても、(チルダ)は無いって!!


ちょっと難しい話ですが、WindowsはJIS規格の1バイトコードに存在しない文字を認識しません。

だから、(チルド)を表示したい場合は、

「シフト」キーを押しながら、「へ」キーを押すと、入力することが出来ます。


でも、2000年10月にキーの刻印が修正された「109Aキーボード」が登場し、
普通に入力できるようになりました。

2007年8月14日火曜日

ウィルスよりタチが悪いスパイウェア

スパイウェアとは、本来パソコンのスペックや、Webサイトのアクセス履歴などの個人情報を収集し、外部に送信するプログラムのことを言います。

持ち出した情報は、主にソフトの開発や、マーケティングの為の統計資料に使うとされていますが、実際には、ショッピングサイトやオンラインワード情報を持ち出す悪質なものが多いのが実情です。

また、個人情報を持ち出す代わりに、広告を表示したり、インターネットエクスプローラーのスタートページを書き換えたり、検索などのツールバーを追加する、いわゆる迷惑プログラムと呼ばれるものも増えてきています。

2007年8月13日月曜日

デフラグって知ってます?

普段の生活で、家の整理整頓を行うのに、どうしてパソコンの中の整理整頓をやらないのか
不思議でたまりません。

デフラグってのは普段PCで色々な操作をしてる中で外見上はデータは指定した場所にありますが、内部ではバラバラになってしまってます。

その為、ファイルへのアクセスが無駄な所を経由したり検索したりして、その結果フォルダやファイルへを開くのが遅くなったり処理が重くなります。

そのバラバラになったデータを元の所に戻すのがデフラグです。

簡単に言えばPC内部の整理整頓みたいな物です。

デフラグするとメリットは色々あるんですが、時間がかかるのが難点です。

特に最近のパソコンのハードディスクは大容量が多いので、人一倍時間がかかるんです。

Windowsマシンにはデフラグツールが搭載されていますが、バックヤードでアプリケーションソフトが動いているので、旨く作動しない場合もあるので、デフラグ専用ソフト『すっきりデフラグ』を使っています。

フリーソフトですが、初心者でもガイドに従ってクリックしていくだけでデフラグやディスクチェック等もしてくれる便利物です。


でも逆にデフラグなやりすぎはPCに負担かけるだけでなく、ハードディスクの寿命も縮める事になるので注意してください。

それと、トラブル防止のためにデータのバックアップを行ってから、自己責任の上、行ってください。

すっきりデフラグ

2007年8月12日日曜日

WindowsVistaの起動と終了が早い理由

WindowsXPは電源を入れて、使用できるまで約2分弱かかっていました。

そして、長く使用していくと、データのゴミがたまったり、レジストリが肥大して
起動時間が長くなったりして、それがクレームになっていました。


それで、現在のビスタは、そのクレームの対処として、基本的な終了方法を
スリープとして標準設定されています。


■「スリープ」と「休止状態」の違い

 ◎スタンバイ

 パソコンで作業している状態をメモリーに記憶させて、電源は入ったまま
 省電力状態にします。作業を復帰するときは、高速に元の状態に戻すこと
 ができます。

 ◎休止状態

 作業の状態をハードディスクに記憶させて電源を切ります。次に電源を入
 れると元の状態復帰します。

だから、ビスタは起動も早く、終了も早いのです。

逆に、完全に電源を落とすシャットダウンを行うと、XPよりも起動時間がかかってしまいます。

2007年8月9日木曜日

ファイル共有ソフトとは

インターネットを介して不特定多数のコンピュータの間でファイルを共有する
ソフトのこと。

著作権侵害をはじめとする違法な情報流通の温床になっているとして非難の
対象となってきています。

技術的には大きく分けて中央サーバ型と純粋型の2種類があります。

前者は、接続しているユーザの情報やファイルのリストを中央サーバが管理し、
ファイルの転送のみを利用者間で直接行なう形態。 


このタイプで有名なのが「WinMX」

これに対し後者は、情報を管理するサーバがなく、すべての情報がバケツリレー式
に利用者の間を流通する形態です。 

このタイプで有名なのが「Winny」

前者のほうが無駄な通信が少なく効率的ですが、サーバが停止するとサービス全体が
停止してしまいます。


後者は利用者が増えると加速度的にネットワークが混雑してしまいますが、どこか
一ヶ所が停止してもネットワーク全体が停止することはありません。

その後も商用・非商用を含め様々なソフトが登場しましたが、著作権をめぐる論争には
決着がついていません。


ファイル交換ソフトを悪用されて著作権を侵害された音楽業界・映画業界・ソフトウェア
業界など産業界は「ファイル交換ソフト自体が違法」との主張を続けていますが、
「悪用するユーザを裁くべきでファイル交換ソフト自体は合法」とする主張との間で議論
は平行線をたどっています。


ちなみに日本では、中央サーバ型としてはWinMXが、純粋型としてはWinnyが広く使
われておりWinMXでは2001年11月に、Winnyでは2003年11月に著作権侵害の疑いで
逮捕者が出ました。


ウィニー(Winny)、Win MX、share、ライムワイヤーなどが有名。




この「ファイル共有ソフト」で共有されているファイルは、ウィルスに感染していることが多く、
たとえば、KaZaAは実は全ファイルの50%近くがウィルスに汚染されているという調査報告
もあります。

2007年8月6日月曜日

セキュリティセンターを使いこなして安全性を確保

XPには、セキュリティ対策の状態がひとめでわかる「セキュリティセンター」が搭載されています。
セキュリティセンターでは、「ファイアーウォール」と「自動更新」「ウィルス対策」の3項目について、導入、稼動状況を監視し、問題が生じたときは、警告メッセージを表示してくれます。

ただし、この機能はすべてのXPに搭載されているわけではございません。

XPにもバージョンがあり、発売された状態、SP1バージョン、SP2バージョンとなっていて、
出来ればご自身のパソコンのXPがどのバージョンであるかをチェックしてください。

NTTの光通信にあるセキュリティ対策ツールなどは、SP2バージョンでないとインストール出来ないような不具合もありますので、出来る限りSP2にバージョンアップしましょう。

ただし、バージョンアップするには、幾つかの注意点があります。

まず、スタート→すべてのプログラム→WindowsUpdateをクリックしてMicrosoft社のページに行き、SP2に関する情報に目を通して、作業を行いましょう。

もし、解らなければメールや電話をして確認してください。

そして、お持ちのパソコンのメーカーのサイトに行き、SP2へバージョンアップする方法を確認しましょう。
というのも、SP2にバージョンアップすることで、音が出なくなったり、画面の表示がおかしくなったりする不具合が発生する可能性があるからです。

2007年8月4日土曜日

不調の原因は、単なるメモリ不足かも

パソコンの不調の原因は、実はたんなるメモリ不足だった、という体験をします。

XPは、メモリ128MBで動作保証されています。

2001年に発売されたXPですが、そのころ店頭に並んでいるパソコンのOSは、Meまたは2000でした。

これらOSはメモリ64MBで動作保証していたので、売れ残っているパソコンにメモリ64MBを増設して128MBにして、そこにXPを搭載して販売していたのです。

XPは動くものの、実際に使用するとすぐにフリーズなどの不具合が発生。

1年ほどしてようやくメモリ256MBのマシンが売り出されました。

それでもXPを快適に使うにはメモリが足りません。

最低でも512MBは必要なのです。

あなたのパソコン、数年前に購入したものなら、搭載されているメモリがどれくらいなのか、チェックしてみる必要があります。

マイコンピュータを右クリック→プロパティをクリック→全般タブの右下に
メモリの数値がありますので、そこで確認するか、タクスマネージャー→
パフォーマンスタブを開き、右下の物理メモリ(KB)の値をチェックしてください。

2007年8月3日金曜日

プロバイダーを替えたらスカイプが使えなくなった

ミクシイのマイミクさんから深夜電話がかかってきました。

ADSLから光ネットに変更したら、ネットは繋がるがスカイプが使えないようになったらしい。


その人は、ヤフーからぷららに変更し、ADSLからNTT西日本のBフレッツ(光プレミアム)
に替えたらしく、信じられないことにADSL使用時に、セキュリティソフトの更新が切れていた
そうだ!!

ネットビジネスをしている人なのに信じられませんo(;TдT)o

で、ネットが繋がるから、何かのセキュリティでトラブルが発生しているのに間違いないので、まずは今回のNTT西日本のセキュリティツールの設定を、NTTに相談して確認してみてくれと伝えました。


次の日、彼から電話がかかってきました。

話によると、なんとプロバイダー「ぷらら」の設定に問題があったというのです。

ぷららのネットバリアベーシック


ここからログインして、”パケットフィルター”のレベルを0(解除)にするといいようです。

デフォルトでは、レベル2(すべてのメッセンジャーをブロック!!)なんですって。

彼は僕に電話をしてきたから、割と早く問題解決出来ましたが、普通の人ならどこに電話していいのかさえ判らなくなると思います。

そんなとき、あなたのそばにパソコンサポートがいれば。


業界初です。 サポート付パソコン  その名はinfoPC.
http://www.pms21.net/info/sale.html

2007年7月25日水曜日

メモリを調整して基礎代謝UP

メモリはパソコンのパフォーマンスを決める大きな要素のひとつです。

XPでは、搭載されているメモリの容量に応じて、その使い方を自動的に決めます。

しかし、パソコンの使い方はもちろん、導入されているソフトウェアやハードウェアの構成
などの環境は、ユーザーごとに違うので、たとえ大容量のメモリを搭載していても、すべて
のユーザーが快適で安定した環境を得られるとは限りません。


環境によっては、同じ容量のメモリを搭載していても、メモリ不足でシステムが不安定になることもあれば、安定して使えることもあります。

それよりも、XPの設定を見直して、メモリを効率よく利用できるよう設定したほうが、よほど処理速度や安定性を向上できます。

まずは、自分のパソコンのメモリがどのような使われ方をしているのか、またはどれだけの容量を搭載しているのかを調べるところからはじめましょう。

メモリは、「タスクマネージャー」の「パフォーマンス」タブで利用状況を確認することが出来ます。

2007年7月24日火曜日

パソコンが遅くなる

パソコンが遅くなったという不具合の問い合わせは非常に多いです。

その原因は多種多様なので、すぐには解決出来ないことが多いのです。

今回も電源を入れてデスクトップが正常になるまで5分以上かかっていました。


まずは本当に起動時間が長いのか測ってみます。


やはり、6分ぐらいかかっていました。

まず最初にパソコンのメモリをチェックします。

XPは128MBで動作することになっていますが、実際は最低でも512MBないとサクサク動きません。

ましてや、フォトショップやイラストレーターなどの画像処理アプリケーションソフトで作業するなら、メモリが1GBないとフリーズすることもあります。

メモリが512MB以上あっても遅いとなると、現状のメモリ消費量をタスクマネージャーを起動させてチェックします。

2007年7月23日月曜日

パソコンも夏バテします。

パソコンは熱に弱い機械です。

パソコンは使用すると、CPUが発熱します。  温度が上がると機器に負担をかけ、故障の原因になりますので、内部を冷やすために冷却ファンが作動しています。

しかし、パソコンも長く使用していると、機器の劣化のために発熱が抑えられなくなってくることがあります。

たとえばハードディスク。 毎分5400回転以上で回るディスクなどがあるため、モーターやその軸から
発熱することがあり、あまり温度が上がると、システムの作動にも影響します。

ものすごく遅くなるときもあり、ハードディスクの温度が60度以上になってしまうと、その余熱がマザーボードのコンデンサーに影響を及ぼし、マザーボードが壊れたりすることがあります。

ハードディスクは消耗品ですので、たとえ動いていても発熱などが起こるなら、思い切って交換したほうが後々マザーボードが壊れないですむこともあります。

ノートパソコンは、デスクトップパソコンに比べ、機器がびっしりと納められているので、熱がこもり易いからその分、こわれ易いんだということを知っておいて下さい。

ノートPCの下に敷いて本体を冷やすシートなどもありますので、それらを有効に使ってみましょう。

2007年7月17日火曜日

意外と無防備なのには驚きました

パソコンサポートをこの6年で3000件以上こなしています。

その殆どが一般家庭での仕事。

高価なパソコンだったり、マウスが壊れた状態で使用されている家があったり(汗)
いろいろなタイプのパソコンに出会ってきました。

その多くで驚いているのは、ウィルス対策ソフトが入っていないパソコンや、有効期限が切れている
パソコンが多いことです。

何十万円も出して買ったパソコンなのに、ウィルス対策がされていないということは、普段の生活で家に鍵を掛けないで生活しているのと同じだということに気がつかないようです。


やはり、目に見えない脅威は気がつかないのか、セキュリティという概念の欠如なのかどちらでしょう。

手軽に使えるIT機器ですが、他のDVDレコーダーや、テレビ、MP3プレーヤーとはまったく違う情報収集が出来る機械なので、他人に侵入される危険性をもっと知っておいて欲しいですね。

たかが年5000円で安心が買えるなら、安いと思いません?

それにウィルスに感染すると、データの流出という他人への迷惑なども発生することがあるのを自覚してもらいたいです。

早速、自分のパソコンのセキュリティ度をチェックしてください。

更新はちゃんとおこなわれていますか? セキュリティソフトは正常に作動していますか?

2007年7月16日月曜日

メーカーに修理相談や依頼をするときは

僕のパソコンサポートのサイトのトップには無料で行っている電話相談と、無料メール相談の項目があります。

こちら → パソコンサポート ミナキヤ21



うれしいことに問い合わせが増えています。

ただ、お願いがあります。

問い合わせをする際に、前もって準備をしておいていただきたいことがあります。

それは、パソコンのメーカー名と型番を控えておいて欲しいのです。


これは僕のサポートを受けるだけでなく、メーカーへ問い合わせをするときも、必要になる項目です。

詳しい情報が多いほど、適切なアドバイスが可能になるのです。

もし、型番などが判らないなら、手元に保証書や取扱説明書を用意して電話をするようにして下さい。

電話をしている最中に、ごそごそ探したりすることで、電話を待っている他のお客さんに迷惑がかかりますのから。

特に中古パソコンを購入したお客さんはご注意下さい。

というのも、リカバリデータがなかったり、取り扱い説明書がないとサポートが受けられない可能性もあります。

十分なメモリを搭載していますか?

今年の1月末にXPの後継OS、WindowsVistaが発売されました。

店頭に並んでいるパソコンは殆どWindowsVistaが搭載されています。

このWindowsVista、ビジュアル的な操作性がアップしたことで、かなりのメモリを必要とします。

しかし、メーカーはWindowsVistaが動作する最低の512MBしか搭載していないパソコンを販売している場合が多く、実際に使用してみるとかなりパフォーマンスが悪く、使い勝手が悪いです。

WindowsXPがこの世に出たときはもっとひどく、XPは128MBのメモリで動くという仕様になっているのですが、実際は512MBないとまともに動きません。

それを、当時WindowsMeなど用に作られていた128MBメモリ搭載のパソコンにXPを乗せて販売したものだから、まったく使えませんでした。

そして、やっと256MB搭載のパソコンが販売されるようになったものの、初心者は知らずに使い続けているので、長く使っているとパフォーマンスが極度に落ち、起動時間が長くなったり、終了時間も長くなったりと使い勝手が悪くなっているのです。

もし、XPを使用しているなら、一度搭載されているメモリの量を確認してみましょう。

もし256MBだったら、増設をお勧めします。

256MBのメモリを増設することで、かなりのパフォーマンス向上が期待できますよ。

2007年7月14日土曜日

貴方のパソコンのリカバリデータはどこにありますか?

パソコンの中にあるパーツ、ハードディスクは1分間で5400~7200回転も回転しています。
だから、モーター部分やその軸が磨耗するのは当然ですね。

そんなハードディスクの中には、Windowsというシステムデータや個人のデータが記録されています。

しかし、何かの拍子でそのシステムのファイルが壊れ、パソコンが起動しなくなることは頻繁に起こるのです。

そんなとき、メーカー製パソコンは購入した状態に戻せるリカバリーデータが付随されています。

昔はCDなどのメディアとして提供されていましたが、最近はユーザーが紛失したりリカバリーのやり方を簡単にするために、ハードディスク内に保管されているタイプになってきています。

だから、購入した後にユーザーみずからリカバリーCD(あるいはDVD)を作成しておく必要があります。

メーカー側は不親切なので、そのようなことを親切に教えてくれていませんので、知らない人が殆ど。

CDやDVDなどのリカバリーデータが付いているパソコンかどうか、すぐさま取り扱い説明書を見直して
下さい。

もし、ハードディスクに内蔵しているタイプなら、取扱説明書に従って、リカバリCDを作っておきましょう。


ハードディスクの不具合が発生して、ハードディスク交換が必要になったとき、データを取り出しておかないと、メーカー修理しか出来ず、5万円近い修理代が必要になります。

もしハードディスクの交換が必要になる故障で、リカバリーデータを持っていたら、3万円以下で修理が可能なのです。

というのも、ハードディスク交換サービスを始めたからです。

2007年7月13日金曜日

殆どの人がパソコンを購入したままで使用しています

有名メーカー製のパソコンを高いお金出して購入された方が殆どでしょうが、そのままの環境で使用されている方ばかりだと思います。

パソコンの起動時間や処理速度が遅くなる背景には、さまざまな要因がありますが、購入した時点の
環境も影響していることもあります。


たとえば、メーカーが使い勝手を浴するために搭載しているオリジナルアプリケーションソフト。

これらが常駐しているために、無駄なメモリ消費が行われている。

パソコンのデスクトップの右下にあるタスクバーに並んだいろいろなアイコン。

多分殆どの人がこのアイコンが何であるか知らないと思われるし、クリックしたこともないはず。


例をあげると、スピーカーの形をしたアイコンがあるとしましょう。

これは音量調節をする場合に使いますが、殆どの場合デスクトップならスピーカーのボリュームを使い、
メーカー製パソコンなら本体やキーボードに音量ボタンがあって、そちらで音量調節を行っている人のほうがダントツに多いのです。

また、ノートPCによっては、タッチマウスのプロパティのアイコンなどがありますが、そんなに頻繁に環境を変えますか?

滅多に使わないものばかりが、購入したパソコンでは常駐プログラムとされているのです。

これがメモリ容量の少ないパソコンでは命取りになっているのをユーザーは知らないのですね。


また、根本的に、XPを動かすにはメモリが最低でも512MBは必要なのですが、256MBのままで使用している人も多い。

そのようなことを知らない人ばかりなんです。 

その状態でパソコンを使用していくと、段々と起動時間や処理速度が遅くなっていくのです。

2007年7月10日火曜日

もしもタイムマシンがあったなら

貴方は今までの自分の人生で、悔いが残った事ってありますか?

僕は山のようにあります。(泣)

「あんとき、〇〇しておけばよかった。」とか「今の記憶のまま、高校時代に戻っていれば▲□〇×だったのに。」と。


そうです、タイムマシンがあったなら、過去に戻って失敗したことや誤った道に進んだことを訂正することが出来ます。

実際にはタイムマシンなんか存在しません、我々の生活の中には。

しかし、実はパソコンの世界には存在するのです、タイムマシンが!!


それが「システムの復元」なのです。

パソコンが急に不調になったとき、「システムの復元」を使えば、正常に動作していた日の状態に戻すことが出来るのです。

「システムの復元」は、定期的にシステムの状態を自動保存する機能があるので、ユーザーが事前にバックアップしていなくても、過去の状態に戻せるのが大きな特徴です。


さて、この「システムの復元」ですが、XPでは「システムの復元」のためのサービスがバックグラウンドで常に起動していて、24時間ごとにシステムの状態を自動保存しています。

このバックアップされた「復元ポイント」のデータを、「システムのチェックポイント」と言います。


また、ドライバのインストールやOSのアップデート、アプリケーションのインストールなど、システム構成が変更されたときは、それに限らずシステムの状態を自動保存する仕組みです。

そして、時としてユーザー自身も「復元ポイント」を任意に作成することも可能です。

だから、何かシステムに変更をする場合、この方法で復元ポイントを作っておくと、万が一のトラブルにも安心なわけです。

「システムの復元」は、カレンダーから任意の復元ポイントをえらぶだけで、その日のシステムの状態に戻すことが出来ます。

しかし、ここで気をつけてもらいたいのは、この復元ポイントの保存期間は、約3週間程度です。

標準設定の場合、各ドライブ容量の12%までが復元ポイントの領域として使える設定で、それを過ぎると古いデータから順に削除されていきます。


「システムの復元」の監視対象となるデータは、レジストリをはじめ、デスクトップや「スタート」メニューの内容、ユーザー個別の設定、特定の拡張子を持つシステム関連ファイルなど、広範囲になります。


一方、ユーザー自身が作成したデータファイルやメールデータ、XPのライセンス認証などは監視対象から除外されるので、「システムの復元」を使っても、これまでの情報まで消えて、過去に戻ることはありません。

ただし、その復元ポイントを作成したあとにインストールされたアプリケーションやデバイスドライバについては、復元後、再インストールする必要があります。

また、その間に「自動更新」や「Windowsアップデート」を実行していた場合も、適用前の状態になりますので、注意が必要です。

2007年7月9日月曜日

インストールとダウンロードの違い

こんな質問がやってきました。

友人が携帯で撮った動画をパソコンで見るために、パソコンにQuicktime Player(アップル)を入れたいそうです。
インターネットに接続していれば、簡単にダウンロードできるわけですが、友人はインターネットを使っていません。この場合、どのような方法を使えばQuicktime Playerを友人のパソコンに導入できるでしょうか。


QuickTimeをダウンロードして、そのファイルをCDやUSBメモリなどに入れて、友人のパソコンにデータを移行させてインストールすればいいと思います。

と答えたら、こんな返事が!

Quicktime Playerは既にパソコンに入っているので、それを実際どのようにしてCDに移すのか、その方法が知りたいんです。簡単にできるのであれば、その方法を使いたいのですが。


どうやら、インストールとダウンロードの違いが判っていないのでしょう。



ということで、おさらい。


ダウンロード:ネットワークを通じて、サーバコンピュータに保存されているデータをクライアントコンピュータに転送すること。逆をアップロードという。

ちょっと専門用語が多いかな?(汗)

簡単に言うと、
インターネットから自分のパソコンに情報を取り寄せ、 ファイルに保存すること


インストール:アプリケーションソフトをコンピュータに導入する作業のこと


だから、たとえインターネットからプログラムをダウンロードしただけでは、そのソフトを使うことが出来ません。
インストールされてはじめてそのソフトを利用することが出来るのです。

パソコンの調子がいいときに

パソコンは使用していくと、段々とデータのゴミなどもたまっていき、調子が悪くなるものです。

だから、その調子がいいときにシステムを丸々バックアップしておくと、万が一トラブルが発生した場合も
快適なときの状態に戻すことが出来ます。


さて、パソコンが急に不調になったとき、「システムの復元」を使えば、正常に動作していたときの状態に
戻すことが出来ます。

「システムの復元」は、定期的にシステムの状態を自動保存する機能を持っています。

そのため、ユーザーが事前にバックアップを用意していなくても、過去の状態に戻せるのが大きな特徴です。

しかし、これも100%安全とはいえません。


「システムの復元」の話は別の項目で説明します。

2007年7月3日火曜日

XPの有償サポートは

マイクロソフト株式会社は2007年6月25日、Windows XP Home EditionおよびMedia Center Edition 2002/2004/2005のサポート期間を2014年4月8日まで延長すると発表しました。

これまで個人向けのWindows XP Home/MCEのサポート期間は、2009年4月14日までとされていましたが、今回、法人向けの Professional/Tablet PC Editonと同様に2014年4月まで提供されることとなったのです。

今回のサポート期間延長理由は「日本のユーザーの声を反映したもの」とだそうです。

2006年にXP Home搭載PCを購入したユーザーから、2009年までのサポート期間では、新規に購入したPCのセキュリティの確保の期間が短すぎるという不満が多く 寄せられたため、これに応えるべく延長を決めたらしい。(汗)

つまり、購入してたった3年で使えなくなるのはどう考えてもおかしいという意見が通ってしまったのです。

しかし、店頭で売られているパソコンの殆どがWindowsVista搭載になっていて、パソコン初心者はもうXPは使えないという誤解を生んでいるに違いないと思います。

使いなれたXPを新マシンに搭載して使うこともまだ可能であることを理解して下さい。

2007年7月1日日曜日

技術革新は著しいのです

パソコンの個人所有普及率は30%ぐらいになっているのでしょうか。

家庭での普及率は数年前にFAX機を追い抜いて、70%くらいにはなっているはずです。

これもインターネットの普及によるものですね。


しかし、これだけパソコンが普及しているにもかかわらず、パソコン初心者を脱っしていない人が
殆どのようです。

この原因は、パソコンの不安定さにあるのではないでしょうか。

いろんなことが出来ることが、逆に家電製品としての性能の安定化としての弱点になっているからだと思います。

いつも言ってますが、パソコンはソフトとハードの両々で成り立っています。

パソコンの不具合の殆どがソフトのトラブルから発生しています。

毎日パソコンを開いて作業をしている間に、パソコンはインターネットを介して日々ソフトの更新が行われている事を知らないユーザーが殆どでしょうね。

昨日のパソコンと今日のパソコンの中身が違うということを認識しておいて下さい。

そのためにもデータのバックアップは随時行っておかないと、いざ壊れたときに困るんですね。

2007年6月22日金曜日

回線業者にNTTを勧める訳

僕の仕事場のインターネット環境は、

プロバイダー  OCN

通信回線    NTT光プレミアム


その理由は、・・・・・・・


僕の大好きな相武紗季ちゃんがOCNのCMに出ていて、長澤まさみちゃんが
NTT光プレミアムのCMに出演しているからです。


冗談はさておき、

正直プロバイダーは別にOCNでなくても構わないのですが、通信回線業者は
NTTがベストだから選びました。

その理由は、固定電話と関連があるからです。


最近電話利用は携帯電話からが殆どですが、家や仕事場にある固定電話が不通になると困りますね。

万が一回線が不通になったり、レンタルしている電話機器が故障したときの対処が万全なのと、解決が早いのがNTTなんです。

某プロバイダーで、モデム等に不具合が発生し、交換が必要なトラブルになったとき、まずプロバイダーのサポートセンターに電話が繋がるまでが一苦労。

なかなか繋がらないという経験、ありませんか?

そして、繋がって不具合を説明し対処してもらえるまで数分かかり、モデム交換になると、手続きやモデム配送などで2,3日はかかる。

その間、インターネットに繋げられない。o(;TдT)o
(ダイヤルアップ接続で繋げられないこともないが)

その点、NTTの光プレミアムで光電話を使っているなら、電話が不通になるようなトラブルが発生するとその日のうちに修理に来てくれます。


個人的にはNTTの会社の体質は好きではありませんが、単に利用するには一番便利だと思います。

2007年6月21日木曜日

たとえそれがXPであっても

パソコンはいまではインターネットが繋がっているのが当たり前の時代になっています。

つまり、パソコンの利用目的がインターネットが殆どだということですね。

インターネットを利用するには、接続回線を選ばなくてはいけません。

つまり、ダイアルアップ接続とか、ADSLとか光通信とかのことです。

かなり光通信を利用されるお客さんが増えてきましたが、それを繋ぐパソコンの性能が
光などのブロードバンドに対応しきれていない状態で契約されているお客さんが
多いように思えます。

というのも、パソコンのことを知らないので、パソコンがあれば光通信が出来ると思っているからです。

パソコンによっては、性能をアップしないとせっかくの光通信の機能を十分に発揮できないものも
意外とあることを知ってもらいたいですね。

例えば、Windows98などは、そのままインターネットに繋ぐには搭載されているメモリが少なかったり、
画面表示の性能が低かったりするので、動きのある動画などをインターネットで再生すると、コマ落ち
状態になったり、画面が停まって音声だけが聞こえたりするトラブルが発生します。


またWindows98などは、マイクロソフト社のサポートも去年の7月で終了しているので、インターネットを利用しようと思うなら、XPマシンを利用するほうが何かと便利です。

2007年6月20日水曜日

貴方のパソコンのメモリ容量は足りてますか?

WindowsVistaが発売されて5ヶ月が過ぎました。

まだ、周辺機器がビスタに対応していなかったり、ソフトも対応していないものがあるなど、さらに
いろいろとバグも発見されて初心者が使えるOSとはいえないですね。

しかし、店頭で販売されているパソコンはどれもWindowsVistaが搭載されています。

去年の6月ごろから発売されているパソコンには、「CapablePC」







というシールが貼られているものが殆どでした。

これは、OSをビスタにアップグレード出来ますという印なんです。

しかし、これらのパソコンはこのままビスタのアップグレード版を購入してアップグレードしてもまともには
動きません。

なぜなら、これらのパソコンに搭載されているメモリが512MBぐらいしかないからです。

WindowsVistaの動作環境はメモリが512mB要求されていますが、512MBでは全然足りません。


以前WindowsXPが世に出たときもそうでしたが、WindowsXPは128MBで動作するので、MEなどが搭載されていたメモリ128MBのマシンにWindowsXPを載せ替えて在庫処理していたように、512MB搭載のマシンにビスタを乗せて販売しているようです。


これらマシンはビスタの動作環境のぎりぎりをクリアしているのですが、実際の使用には耐えられません。
実に重いのです!

だから、メモリ増設が必要になります。

通常、メモリ増設は取り扱い説明書にかかれてありますので、自分でやってみることをお勧めします。

お店などで頼むと2000円~3000円の手数料を取られますので。

2007年6月18日月曜日

貴方は裸で道頓堀川に飛び込めますか?

道頓堀川からダイブというと、阪神タイガース優勝を想像します。

前半の交流戦、負け越しが決まったタイガース。

しっかりせぇよ!(怒)

さてあの道頓堀川、水質がだいぶ綺麗になったとはいえ、衛生的に汚い川です。

タイガースが優勝して何人もの人間が飛び込み、死者も出ました。


さてOutLookExpressソフトを起動させようとしたら、パソコンの電源が落ち強制再起動になった
そうです。

そして起動すると、今まで見た事がない英語の文字の画面が出たので、治して欲しいという依頼が
ありました。

現場に行ってみると、パソコンを起動させるとWindowsが起動するまえに、BIOSが起動して
しまいます。

BIOSの設定を出荷時に戻して、起動させたら、ちゃんとウィンドウズが起動しました。

みると、セキュリティソフトの有効期限が2003年で終わっています。

つまり、3年以上もセキュリティなしで動かしていたようです。

原因追求のため、まずはハードディスクのテストを行いましたが正常でした。

ネットに繋がっているので、オンラインセキュリティサービスを利用してみると、・・・・・・


ウィルス35、トロイの木馬/ワーム 1、 スパイウェア31

が発見された!

これらが原因の可能性が大です。 

チェックしたツールには削除機能があったので削除してみるが、スパイウェア2個は削除出来
ませんでした。

ウィルスによって、システムの一部が壊されている可能性があるので、本当は初期化を勧め、
すぐにセキュリティソフトの購入をお願いしました。

セキュリティソフトを導入していないお客さんはまだまだ多い。

そんなお客さんには、いつも道頓堀川の話をします。

「あなたは道頓堀川に裸でダイブできますか?」

誰一人出来ない、と答えますが、

パソコンにおいてセキュリティ対策ソフトが入っていない状態は、これと同じなんですよと
説いています。

でも、殆どの人が事の重大さを認識していないのです。

2007年6月16日土曜日

IP電話にしたら固定電話を解約してもいい?

一人住まいのお客さん宅にインターネット設定にいくと、最近は固定電話を使われていないところが多いようです。

つまり、電話は携帯電話を利用するので自宅に電話が要らないってことです。

だから、電話回線がなくてもインターネットが出来る専用回線でインターネットを利用する人が増えてきています。

そこで自宅はIP電話にする人もいらっしゃいます。

しかし、気をつけていただきたいのは、IP電話は通常の固定電話と違う点がふたつあります。

そのひとつ、インターネットに繋がった状態でないと、電話が使えないこと。

もうひとつは、IP電話では使えない電話番号があるってことです。


とくに、後半のデメリットは意外と知られていないようで、取り付けた後、つかえないということでクレームになり、解約されるということもあります。

たとえば、110の警察、119消防・救急、番号案内、電報などが使えません。


また、サービスによっては携帯電話やPHS宛てに電話がかけられないこともあります。

このような問題は将来的には改善されていくでしょうが、現状ではまだ固定電話は利用するほうが何かと便利ですし、安全です。

2007年6月15日金曜日

セキュリティ対策をしないと

インターネットを利用するさいに、絶対にやってもらいたいことがあります。

それはセキュリティ対策です。

つまり「安全」の確保です。

意外とパソコンやインターネットを利用するときは、「危険」が伴うことを知らない人が多い。

ではどんな危険があるのでしょうか。


大きく分けると
●情報漏えい   ●破壊     ●踏み台


パソコンに保存されたファイルそのものや、あなたが作ったデータなどがインターネット経由で
盗まれてしまう危険が「情報漏えい」です。


ファイル交換ソフトをパソコンにインストールしている人をたまに見かけますが、あれほど怖いものは
ありません。


だって、日常の生活で玄関に鍵をかけないで生活しますか?

全然見ず知らずの人が家に勝手に入ってきて、書斎のCDをコピーしたり、本を勝手に読んで
中を書き写して帰っていく。


こんなことありえませんが、Winnyを使うということはコレと全く同じなんです。


また、キーロガーと呼ばれるウィルスやスパイウェアによって、キーボードで入力した内容や、表示したウェブサイトの情報等が見知らぬ誰かに伝わってしまうこともあります。


もし、タイピングした内容にクレジットカードの番号やパスワードがあったらどうします?


悪用されてしまうこともあるんですよ。



ウィルスの機能やネット経由で不正アクセスした人の遠隔操作により、パソコン内のデータが書き換えられたり、削除されたりする危険が「破壊」です。


ウィルスの機能としてはこの「破壊」が一番ポピュラーです。


最後に、ネットの危険として、ある意味では一番タチの悪いのが「踏み台」です。


あなたのパソコンを自由に操って悪事を働くもので、あなたのパソコンを「踏み台」にして
次の被害者にとってはあなたが加害者になるように仕向けるのです。


メール経由で感染するウィルスの多くは、パソコンに記録されているアドレスに対して同じウィルス付き
メールを大量送信する機能を持っています。

このような危険を回避するには、セキュリティ対策を施さなければなりません。


セキュリティソフトをインストールしてパソコンが遅くなったという理由で、セキュリティソフトを削除するなんて、どぶ川に裸で飛び込むのと同じです。


良い子の皆はこんなことを絶対にしないようにね!!

2007年6月13日水曜日

IP電話にすると本当に得するの?

IP電話は電話回線を使わないので、通話料が発生しません。

だから、その分安くなる。

ただ、未だにIP電話をすると電話がタダになると信じている人も多いようです。

IP電話で通話料が無料になるのは、通話する両者がIP電話を利用している場合ですが、ただしIP電話であれば何でもいいというわけではありません。

IP電話のシステムを維持、管理しているのはインターネットプロバイダーではなく、幾つかのブロードバンド回線事業者です。

通話が無料になるのは、このIP電話網が同じサービス同士、もしくは相互に無料接続するように提携しているサービス同士で通話する場合に限ります。

つまり、プロバイダーが違っていても、同じ回線事業者のIP電話網を使っていれば、無料通話が可能だということになります。


「@Nifty」などの大手プロバイダーは、複数の回線事業者経由で利用できます。

こうしたプロバイダーのIP電話サービスは、IP電話網別に用意されており、利用希望者は自分の回線に合わせてサービスを選択します。


回線の種類によっては、複数のIP電話網に対応しますが、契約できるのは1社だけです。


ということで、IP電話が有料・無料になるかどうかは、プロバイダーではなく、IP電話網の種類で決まります。

そのため、複数のIP電話サービスが選べるプロバイダーでは、通話先が同じプロバイダーを利用していても、サービスが違うと通話が有料になる可能性があるので注意してください。

たとえば、「ヤフー!BB」などのように、回線事業者とプロバイダーが同一の場合は、利用できるIP電話サービスもその事業者のみになります。

今話題のIP電話

今は、ブロードバンドと呼ばれる高速データ通信でインターネットする方が殆どでしたが、
ちょっと前まではISDNやダイヤルアップ接続が主流でした。

これらISDNやダイヤルアップ接続は、パソコンの信号を電話信号に変換して送信するので、インターネットをすると、電話料金が発生していました。

だから、使えば使うほど料金が高くなっていたんです。


このIP電話、電話回線の代わりにインターネット回線(IP網)で電話をかけます。

つまり、「ホームページ」や「電子メール」と同じように「電話」が使えるのです。

言い換えれば、「ブロードバンド回線の利用料だけで電話もかけられる」ということです。



よく、IP電話にすると電話代がタダだと勘違いされている方も多く、同じIP電話サービス同士、あるいは
相互に無料で接続されているIP電話サービス同士なら、通話料は無料になるです。


だから、相手が一般加入電話だったり、IP電話サービスの事業者が違い、相手が有料で接続している場合などには、当然通話料がかかります。

相手が一般加入電話の場合、インターネットから一般回線(NTT回線)用に信号を変換する交換機を通すことになります。

交換機は相手に近い場所になるため、普通なら遠距離通話扱いになる相手とも、市内通話並みの料金で通話できます。

2007年6月12日火曜日

パソコンにはトラブルがいっぱい!

テレビや冷蔵庫はめったに故障しないのに、パソコンはすぐに調子が悪くなります。

これはパソコンがあらゆる用途に対応するため、自由度が高い設計になっているからです。

現在のパソコンは数万のファイルが協調して動作しています。

だから、実際はパソコンの物理的な故障によるトラブルより、ソフトウェアが原因で起こるトラブルの
ほうが多いのです。


これまでパソコンを利用されていて、トラブルに見舞われたことが一度も無いという人は誰一人として
いないと思います。

きっと、何らかの障害が発生し、どう解決すればいいのか判らずに困ったことがあるはずです。

たとえば、意味不明のエラーメッセージが出て、どう対処すべきか見当も付かないときがあります。

昔よりメッセージの内容もわかり易くなったとはいえ、今でも訳の分からないメッセージを見かけることがあります。


トラブルでも特定のソフトだけが使えなくなったのであれば、そのソフトをインストールし直すだけで大抵は復旧できるでしょうが、面倒なのはパソコンの動作が全体的に不安定になったときです。


たとえば、操作中にいきなりキーボードもマウスも付けつけなくなったことはありませんか。

これは「ハングアップ」もしくは「フリーズ」と呼ばれる現象で、解決方法としてはリセットボタンを押すか電源ボタンを押して電源を落とすしかありません。

このような現象はたまに起こるなら我慢は出来ますが、パソコンの調子が悪くなると一日に何度もハングアップするようになります。

「何か特定のソフトをインストールしたのがきっかけでハングアップが頻発するようになった」と原因が特定できれば対処の方法もありますが、いつのまにかハングアップする回数が増えてきたというケースのほうがはるかに多いようです。

2007年6月11日月曜日

パソコンの電源ボタンを押してしばらくすると、画面にWindowsが表示され、パソコンが利用可能な状態になります。

この状態を「起動」と呼びますが、起動するまでに、パソコンの内部では幾つかの作業が行われています。

その流れを知ることで、トラブルになった場合、原因がどこにあるのか推測することが出来ます。


■パソコンの電源を入れる(電源ボタンを押す)
   ↓  ↓
■BIOSが起動する
   ↓  ↓
■ハードディスクが起動して、Windowsが読み込まれる


パソコンの電源ボタンを押して通電すると、まずパソコンのマザーボードに保存されているBIOSが起動します。


BIOSによって、パソコンに内蔵されているビデオカード、ハードディスク、DVDドライブ、接続されているキーボード、マウスといった機器が正常に接続されているかチェックされます。


BIOSは、最初にビデオカードのBIOS、次にマザーボードのBIOS、最後に拡張カードのBIOSが読み込まれ、BIOSによってパソコン本体の各部がチェックされた結果、異常がなければIPLによってハードディスクからWindowsが読み出され、メモリに読み込まれてWindowsが起動します。


BIOS:(バイオスと読む)パソコンの周辺機器を管理、コントロールするプログラムで、パソコンのマザーボードなどに搭載されているメモリに記録されています。



IPL:(アイピーエル)ハードディスクからOSを読み出してメモリに読み込ませるプログラムのこと。
パソコンのマザーボードに搭載されているROMに記録されている。

パソコントラブルについて

パソコントラブルの依頼でお伺いして、症状が出た頃を聞くと数週間前とか数ヶ月前という
返事が返ってきます。

パソコンの調子が悪くなっても、命に別状ないのでほっとく場合が多いのでしょう。

その気持ちはわかりますが、そのために原因を突き止めにくいことがあります。

パソコンのシステムに関するトラブルは、なんらかシステムに変更が加えられた
場合に起こるので、その時点で何が起こったかがわかるだけで解決策が見つかり
易いのです。


たとえば、何かソフトをインストールしたとか、セキュリティソフトの更新が行われたとか。


しかし、初心者はそのような更新が行われていることすら、知らない場合が殆どですね。

最新のOS WindowsVistaはシステムの更新などが行われる場合、ユーザーにいちいちお伺いするウィンドウが開くように初期設定されています。

これがうざいと思っている人もいるでしょうが、僕はこの警告は大事だと思います。

パソコンは大変便利な機械でいろいろな仕事をこなしてくれます。

しかし、その反面壊れ易いのが欠点。

その欠点にどう対処するのかがパソコン上達の秘訣かもしれませんね。

2007年6月8日金曜日

効率よく検索するには

検索サイトを利用するときにポイントとなるのが、キーワードの選び方です。

つまり目的の情報を探し出せるかどうかはキーワード次第ということですね。


たとえば、家の近くの歯医者を探しているなら、「歯科」「町の名前」、特定の企業を探す場合は
「企業名」とか「取り扱っている商品」をそのまま入力すればいいわけです。


また、言葉の意味がわからない場合などは、「〇〇とは」といういうふうにキーワードに「とは」という助詞をつけて検索すれば見つかる可能性が高くなります。

検索すると、その結果としてキーワードが含まれるWEBページの一覧が表示されるので、その中からリンクをクリックすれば、直接そのページへ移動することが出来ます。

このような検索サイトを利用すれば、URLを直接入力する必要が無いので、入力間違いなども起こらないから大変便利です。

また、検索結果が多すぎる場合は、さらにキーワードを追加したり、除外するキーワードを指定するなど検索オプションを有効に使うと大変便利です。


殆どの検索サイトでは、複数のキーワードを半角スペースで区切って入力することで、両方のキーワードを含む「and検索」となります。


詳細な検索条件は、各検索サイトの「検索オプション」などのリンクをクリックして調べたり、設定することが出来ます。

インターネットで情報を探すには

ブラウザって知ってます?

ミシンの会社? それはブラザー!

わかった、女性の下着!

違うでしょ、それはブラジャーです。


冗談はさておき、パソコンサポートにお伺いしたお客さんにインターネットを見るソフトのことが
ブラウザだと教えてあげたいのですが。


なじみの無い言葉なので、果たして教えてあげてもいいのかどうかいつも迷っています。

せっかくですから、覚えておきましょう。


ブラウザとは、web上のページを閲覧する時に使うアプリケーションソフトで、データを今私たちが見ている状態に翻訳する役目を果たしています。



ご理解いただけたでしょうか?


それでは話を続けます。


ブラウザでURLを指定すると、それに応じてWWWサーバーからホームページのHTMLファイルや
画像データなどが転送されて、パソコンの画面に表示されます。


インターネットにはさまざまな情報が公開されているので、自宅に居ながらにして、世界中のさまざまな
情報を調べることが出来ます。


しかし、あまりに情報が膨大なので、目的の情報を素早く探すにはそれなりのテクニックが必要になります。


国内外のニュースや天気予報、株価、スポーツの結果など、生活に密着した情報を探すには、すでにこれらの情報が整理されて掲載されている新聞社のサイトやYahoo!などのサイトが便利です。


特にYahoo!やMSNなどのサイトをポータルサイトと呼びます。


ポータルサイト:(Portal) 入り口のこと。  表玄関の意味で、インターネット利用の入り口になるような情報やサービスを集めたサイトのことを言います。



このようなポータルサイトには、検索機能が搭載されていて、この中に検索したい関連語、つまりキーワードを入力することで、膨大な情報の中から、そのキーワードを含むサイトを絞り込んでくれます。


この検索機能を有効に使いこなせると、あなたはもうパソコンの達人です。



2007年6月7日木曜日

モデムって何?

モデムとは、Modulator and DEModulator(変調/復調装置)の略で、パソコンのデジタル情報を
電話回線(アナログ回線)に送り出したり(変調)、反対に受信してデジタル情報にもどしたり(復調)
するという装置のことです。


インターネットの利用は特定のOSに依存しません。

だから、WindowsでもMacでもlinuxでもインターネットが出来るのですね。

ただ、Windows98/2000やMac OS 9 以前 には接続に必要な機能が十分でないので
プロバイダーや回線事業者の提供するPPPoE接続ソフトを利用する必要があります。

NTTならフレッツ接続ツールのことですね。

モデムを接続するだけではネットにつながりません

インターネット接続にブロードバンド回線での接続が利用されるようになった為、最近では
パソコンにも標準でLANポートが装備されています。


光ファイバーやADSLなどのブロードバンド回線では、ADSLモデムなどの機器とパソコンを
接続するのに、ストレート形式のLANケーブルを利用します。

パソコンにLANアダプタ(またはLANカード)の装着は不要になりましたが、殆どの場合
LANケーブルを繋ぐだけではインターネットに接続することは出来ません。


インターネット接続も含めたネットワークの設定はLANポートというハードウェアとTCP/IP(ティーシーピーアイピー)というソフトウェアの両方を正しく設定する必要があります。


昔は、ネットワークに関する設定は難しくそれなりの知識のある人間にしか出来ませんでしたが、
電話回線を利用したダイアルアップ接続の場合は、「新しい接続ウィザード」を使って内臓モデム
などに合わせて接続ファイルを作成すれば、割と簡単に接続出来るようになりました。


ブロードバンドの場合でも、ADSLモデムの機種によっては、ダイアルアップ接続のように、
必要最低限の設定だけでインターネットに接続出来るようになっています。

2007年6月6日水曜日

パソコンの正しい選び方

パソコンとは、言わずと知れた、『パーソナルコンピュータ』という単語を略した言葉です。

最近では誰もが使う生活必需品のようになってきていますが、パソコンで何が出来るのかご存知ですか?

あらゆる便利な機能が1つのコンピュータに詰まっているのがパソコンです。

最近のパソコンは計算機やワープロ、インターネットはもちろん、電話やファックス、CDやDVDの鑑賞、そしてテレビまで観られるのです。

パソコンは、あなた自身の生活や、仕事をサポートしてくれる便利で素晴らしい機能の箱です。

どの機能も、日々の生活ですぐに役に立つことは間違いないですよね。

これだけたくさんの便利な機能を聞くと、あなたもパソコンを始めたくなったのではないでしょうか?絶対にあなたの生活に合ったパソコンライフになることでしょう。


ただし、これだけ多機能な精密機械ですから、使う側も用途をしっかり決めておかないと、使いこなせないってことにもなりかねません。

特に新しくパソコンを購入するなら、まずはそのパソコンで何がしたいのかをはっきり決めて、購入するようにしましょう。

単にインターネットをするだけとか、メールだけなら高性能パソコンは必要ありません。

また、逆にデジタルビデオ編集がやりたいというなら、かなり高性能パソコンが必要ですし、動画を編集するソフトも必要になります。

ソニーのVAIOの上位機種には、ビデオ編集ソフト「プレミア プロ」などが最初からインストールされているモデルもあります。

2007年6月3日日曜日

パソコンの苦手意識

パソコンが苦手という人は意外と多い。

自分自身苦手意識など持ったことがないので、苦手という人の気持ちが理解出来ません。

多分パソコンで自分がやりたいことが何であるか分からないので、使う必要を感じないのでしょう。

〇〇を探すのに役立つとか、インターネットから〇〇を購入すると半額で買えるとか、
ものすごいメリットがあることを知れば、少しは考えを変える人も出てくるかもしれませんね。


最近は、小学校でもパソコンの授業があるようで、全く触ったことがない人も少なくなったはず
ですが、ある一定以上の年齢の日本人には、根深いパソコンに対する苦手意識があるようです。


元々、日本にキーボード文化が無いことやパソコンは専門用語や英語表記が多いことなどが
理由で、高年齢者には敬遠されてきました。

しかし、この団塊世代の退職による、余暇の時間が増えたことで、パソコンにチャレンジする
人も増えてきているのも事実です。

要は本人のやる気次第だと思うのですが。

地デジパソコン

最近では地上デジタル放送を視聴できるパソコンが売られていますね。

それを「地デジパソコン」と呼んでいます。

地デジパソコンには、地上デジタル放送を視聴するためのデジタル放送用
のテレビチューナーが搭載され、ディスプレイもハイビジョン対応の大画面
になっているのが多いです。


また、地上デジタル放送を録画するには、地上波放送以上に大容量の
ハードディスクと次世代DVD機器も必要です。


これらを備えた地デジパソコンは高価ですが、地上デジタル放送に向けて
これからテレビを買い替えや地上デジタルチューナーなどの購入を考え
ている人には、有力な選択肢といえるでしょう。



■地上デジタル放送
2011年7月に現在のアナログ方式の地上波放送が終了し、地上デジタル放送に
完全に移行します。

つまり、テレビ放送の電波がデジタル化され、ハイビジョンの高画質な映像と
音楽CD並みの高音質な音声で視聴できるようになります。

デジタル化によって、同じUHF帯のテレビ電波を使って効率よく包装を配信
出来るようになるので、情報量が多いハイビジョン放送

2007年6月2日土曜日

インターネットのプロバイダーは

インターネットを利用するには、プロバイダーとの契約が必要です。

そもそもプロバイダーって何か知ってますか?

プロバイダーとは、電話回線やISDN回線、ADSL回線、光ファイバー回線、データ通信専用回線
などを通じて、顧客である企業や家庭のコンピュータをインターネットに接続してくれる業者です。

つまりインターネットを使うには必ずどこかのプロバイダーと契約していなければなりません。

プロバイダーと契約したあと、どの回線を利用するかを決めます。

つまり、インターネットを使うにはプロバイダーと回線事業者との契約が必要なんですね。

ただ、「YahooBB」のように1社でプロバイダーと回線事業者を兼ねる企業もあるりますが、
どちらかというとYahooが特別なんですね。


このプロバイダーと回線事業者の関係が理解できていないことで、混乱する方が多いようです。

2007年6月1日金曜日

よく聞くブロードバンドって何?

インターネットを利用するには、プロバイダーとの契約が必要です。

そして、契約したのちに、どの接続方法をするかによって通信環境も変わります。

最近、ブロードバンドが普及してきました。

このブロードバンド、どういう意味か知ってますか?


ブロードバンドとは一言で言うと、高速で、なおかつ利用時間や料金を気にせずに通信でき
インターネットをストレスなく楽しむことが出来るものです。


昔はパソコンの信号を通信モデムという機械で電話信号に変換してインターネットを利用していたので
インターネットを使うと、電話料金が発生していました。

つまり、使えば使うほど料金が高くなる。 

そして、電話信号の速度には限界があり、どうしても大容量のデータを送受信するのには向いていませんでした。

それで、電話信号を使わないバンドに移行していったわけです。

その主流がADSL。

電話回線を利用しているものの、電話信号を使わない方法で通信します。

だから、一本の電話回線でインターネットを利用しながら電話も使えます。


また、いまある電話回線をそのまま使うので、大規模な工事も必要ありません。


しかし、通信速度はケーブルインタネットや光ファイバーに比べるとやや遅めです。

また、電話局からの距離が遠すぎたり、電話回線に光ケーブルが使われている地域
では利用できなかったり、磁界の影響を受け易いです。


たとえば、配線のそばに電子レンジやテレビなどがあると通信が途切れたり、IP電話なら電話に
ノイズが入ったりすることもあります。


インターネットで情報を提供する側も、動画データを使うようになってきているので、もしそのような情報を必要とするならば、ブロードバンドを利用していないなら、変更する必要が出てきます。

2007年5月31日木曜日

たとえ高速データ通信であっても

インターネット設定の作業でお客さん宅に行くと、「これでインターネットが早くなりますね。」と聞かれます。

しかしそのお客さんのパソコンはWindows98でした。

どうやら、ADSLや光通信にすると、インターネットが早くなると思っている方がまだまだ多いようです。

実際、パソコンの性能がそこそこだったらダイヤルアップ接続からADSLや光に替えるととんでもなく
早く感じられます。

しかし、パソコンの性能が低かったり、ましてやWindows98やMeならば高速通信の恩恵を受けることが
出来ません。

そのわけは、パソコンの命である画面表示がWindowsのシステムの性能が低い理由で遅いからです。

また、搭載されているメモリ容量も少ないので、動画などを表示するには時間がかかることもあります。

車で例えると、ADSLや光通信は自動車専用道路もしくは東名高速道路になり、高速道路の恩恵を受けるには、それなりの排気量のある乗用車になりますね。

その道を軽自動車で時速100kmで長時間ドライブしたらどうなるでしょうか?

快適なドライブは見込めません。

つまり、光通信を使ってもWindows98などでは快適にインターネットが出来ないし、光通信に変えた
としても、表示させるパソコンの性能が低いと早く表示されないってことです。

また、Windows98やMeは、2006年の7月にマイクロソフト社が有償サポートを終了させたので、万が一トラブルが発生しても解決できません。

今お使いのパソコンが98やMeならば、あんまりインターネットを利用するのは控えた方がいいと思います。

2007年5月27日日曜日

ブログは何故万人に受けたのか?

新聞に報道されてびっくりしたのが、インターネット上にあるブログを言語別で別けると、
何と日本語が37%あって、英語の36%を越えたそうです!

なんかものすごいって気がしませんか?

さて、いまさらなんですがブログはWEBBLOGの略で、ホームページについての技術や知識が
ほとんどないひとでも、掲示板に書き込むような感覚でWEBページを作ることが出来るツールですね。


また、通常のホームページと違ってブログは、トラックバックやコメント機能を使って、ネット上の
ニュースやあるいは他の人の記事やWEBページにリンクを張ったり、自分の意見を相手のサイトに
感想を書いたり出来るんです。

つまり、単なる日記としてでなく、論評やエッセイといった使い方が可能なんですね。

最近はこのようなブログの機能を活かして、商品の販売促進や会社の経営方針までがブログで
表現されるようになってきています。

ブログの構造上、検索エンジンで上位に表示させ易いというのもあり、企業もブログでサイトを作る
ようになってきています。

最近耳にするWEB2.0って何?

最近、巷でWEB2.0(ウェブニーテンゼロ)って耳にしません?


googleで検索すると、IT用語辞典にはこうあります。
Web 2.0とは、従来のWWWにおけるサービスやユーザ体験を超えて次第に台頭しつつある
新しいウェブのあり方に関する総称である。

はぁ?(泣)

もう少し簡単に言うと、

「いまよりすごいウェブの世界」のことです。もう少しかっこよく言うと「次世代のWeb」です。未来のWebの世界のことです。

例をあげるなら、現在のWebの世界を「Web1.0」と仮定して、『近い未来のWebの世界はこうなって
いくのでは?』を考えるたたき台として「Web2.0」という言葉を定義しています。

あいまいな議論を考えるための標語のようなものですね。


もう少し掘り下げてみましょう。

インターネットが登場した頃は、我先にホームページを立ち上げたり、メールマガジンに登録したり
していましたが、その後目新しいものも無い状態が続いていました。

しかし、最近になってブログやSNSなどが活発になり、インターネットの利用方法も変わってきたように
思えます。

ブログのお陰でこれまでのホームページ作成が少ない労力で出来るようになったり、RRSリーダーを
使えば、ホープページやブログにアクセスしなくても、最新の記事を読むことも出来るようになりました。

また、googleのような企業は検索だけでなく、インターネット上で利用できる地図やスケジュール管理、
メモ帳などのサービスを無償で提供しています。

これらを「WEBサービス」と呼びます。

これらが発展すると、パソコンそのものの概念も変わってくるのです。

未来のパソコンの話はまたのちほど。

2007年5月25日金曜日

日本語の文字はどうして文字化けするの?

パソコンの内部では、すべての情報がデジタル情報として処理されます。

このため、画面に表示したり、印刷される文字も「文字コード」という2進数で識別されます。

一般に、日本語を表現するのに利用されるJISコードと、英語圏で利用されるASCIIコード
と呼ばれる文字コードがあります。

ちなみに、ASCIIは「アスキー」と読みます。


ASCIIコードでは、英数字や記号は7ビットで表現されます。

例をあげると、「A]という文字は「0101001」で表示されます。


は?意味が分からない?   

ここは試験に出ませんので、何となくでいいですから先に行きます。(笑)


で、7行の2進数では128通りの文字が表現できます。


しかし、日本語は英数字だけでなく、ひらがなやカタカナ、漢字もあります。

日本語の漢字だけでも数万種類もあると言われ、このうち日常で使用される
文字でも6000文字以上あると言われています。

当然、128種類しか表現できない7ビットでは、文字コードが全然足りません。


そこで16ビットで文字を表現する日本語のJISコード体系が生まれました。

この文字コードから特定の文字を表示するときに必要になるのが、

「符号化方式」と「文字集合」というものです。


えっ、だんだん判らなくなってきた?(汗)    

なんとなくでいいですから、もう少し付き合ってください。m(_ _)m


で、この「符号化方式」が複数あるので、「符号化方式」の種類を間違えると
文字化けが起こるのです。

例をあげると、

JISコード、EUCコード、シフトJISコードなどがあるからです。

IPアドレスって何?

さぁ、今日はパソコン用語の話。


ちょっと、ちょっと、どこいくのですか?

えっ、私には関係の無い話だから、仕事に行く?(汗)


まぁ、そういわずに! 出来る限り判り易く説明しますから!



ところで、貴方はインターネットでホームページ(正しくはWEBです)を
ごらんになるとき、

http://www.〇〇〇.com/

と入力したことあるでしょ!

あれは、インターネットに繋がっているどこかのパソコンにある住所に問い合わせを
出しているですよ。

インターネットに繋がっているパソコンには、すべて重複しない番号が振り当て
られています。

つまり、番号を入力すれば、目的のパソコンにアクセスできるのです。

たとえば入力する番号はこんな感じ。


http://192.168.0.1 のように。

これがIPアドレスというものです。

住所に相当するの情報がIPアドレスってことです。

インターネットをするとき、IP(Internet Protocol)プロトコル(通信の約束事)を用いて
やり取りするネットワークの情報は、そのすべてがパケットという単位に分割されます。

パケットって携帯電話でよく出てくる言葉ですね。
パケットの説明はべつのところで。


パケットに宛先や送信元などの住所が記されたIPヘッダーという情報が付加されます。
そしてこの中の住所に相当する情報がIPアドレス(Internet Protocol Address)なのです。

なお、IPアドレスは32ビットという一般人には意味不明な構成になっている数値なので、
私たちが普段用いる住所とは異なるからややこしい。

だからこのままでは扱いにくいため、32ビッ トをそれぞれ8ビットずつ4分割にするとともに、
その1つひとつの値を10進数で表現しました。

さらに4つの数値の境目にピリオド(.)を置くことで、 “192.168.0.1”などといった形で表記
しています。

それでもややこしいし、覚えにくい。

だから、これを文字に変換して表記できるようにしたのが、「ドメイン」というものです。



えっ、やっぱり理解出来なかったって! あちゃー

2007年5月24日木曜日

複数のパソコンから同時にネットに接続するには

お使いのインターネットプロバイダーによっては、モデムにLANを繋ぐ口が一個しか
ないものがありますが、大抵そのようなモデムは複数のパソコンを繋いでインターネットを
することが出来ません。

複数のパソコンから同時に接続したい場合は、モデムとパソコンの間にルーター
(ブロードバンドルーターもしくは無線ルーター)が必要です。

市販のルーターには通常LANの差込口が複数あり(これをハブ機能という)LANケーブルを
繋ぐことで、同時に複数のパソコンでインターネットが出来るようになるのです。


ちょっと待って!

プロバイダーと契約しているのは1台だけなのに、どうして複数ものパソコンがインターネットに
繋がるのでしょうか?



実は、プロバイダーから見ると接続するのはルーターだけですが、このルーターが複数の
パソコンがインターネットに繋がるようにIPアドレスと言うものを独自に作って、割り当ててくれる
からです。


IPアドレスって何?

その説明は次の機会に!

2007年5月20日日曜日

ハードディスクの容量が少なくなるとトラブルが発生します

ハードディスクドライブは、ウィンドウズやアプリケーション、データなどを保存するための記憶装置です。

WindowsXPでは、仮想記憶としてもハードディスクが利用されるので、空き容量の不足によって
パソコンが動作不良を起こす場合があります。

たとえば、パソコンが固まったり、異常に動作が遅くなったり、突然ソフトが終了したりするなど。


パソコンに内蔵されているハードディスクは、「ローカルディスク」と呼ばれます。

「マイコンピュータ」(WindowsVistaでは、コンピュータ)で確認することが出来ます。

「マイコンピュータ」ウィンドウにハードディスクのアイコンが複数表示されることもありますが、
実際には1台のパソコンのハードディスクが複数のドライブに分割されている場合もあります。


厳密には、分割された各領域は「パーティション」と呼ばれ、ドライブやパーティションを
称して「ボリューム」と呼び、ドライブ名の代わりにボリューム名で識別することもあります。


もし、パソコンに何台のハードディスクが搭載されているか調べるには、
「デバイスマネージャー」か「コンピュータの管理」ウィンドウで確認できます。





■仮想記憶 パソコン本体のメモリが不足してくると、ハードディスクの記憶領域をメモリの代わりに利用する 技術のこと。

プリンタをパソコンで使えるようにするには

パソコンでプリンターやスキャナーなど周辺機器を利用するには、単にパソコンと周辺機器を
ケーブルで繋ぐだけでは使えません。


お使いのパソコンのウィンドウズで周辺機器を制御する為の、「デバイスドライバ」というソフトウェア
をパソコンにインストールする必要があります。

周辺機器を購入したら、CDなどが付いていますね。

あれの中に製品を制御する為の「デバイスドライバ」のプログラムが入っています。


周辺機器の説明書をよく読み、その指示に従って「デバイスドライバ」をインストールしてください。

説明通りにやらないと、「デバイスドライバ」がパソコン内に正常にインストールされないと、
プリンターなどの周辺機器が正常に作動しません。

ご注意下さい。

たとえば、まだプリンターに電源を入れてはいけないところで、電源が入っていたりすると
インストール途中でエラーが起こったりして、このような場合は、一旦「デバイスドライバ」を
削除して、最初からやり直さなければなりません。


ウィンドウズ内部には、周辺機器とデバイスドライバを関連付けた内部データベースがあり、
新しい周辺機器の接続が検出されると、データベースから必要なデバイスドライバが
インストールされます。


この動作のことを{プラグアンドプレイ」と言い、ウィンドウズ機能ので、周辺機器の接続から
デバイスドライバのインストールまでの一連の作業を自動化されています。


プリンターを利用するには、ケーブルでプリンター(この時点では、電源はまだ入れない)と
パソコンを繋ぎ、プリンターに付随していたCDなどのユーティリティーでデバイスドライバを
インストールします。

殆どのCDには詳しい指示が出ますので、その指示に従ってデバイスドライバをインストール
すれば、殆ど失敗せずにプリンターを利用できるようになるはずです。

インターネットの起源

インターネットの起源は、東西の冷戦時代(大体1945年から1989年までを言う)に、
アメリカ国防省の高等研究計画局(ARPA)が始めた、有事が起こったとしても、
利用可能な分散型コンピューターネットワークの研究です。

後にこれをベースに学術研究用のネットワーク基盤「NSFNet」が作られ、大学などの大型
コンピューター同士が相互に接続されていき、世界中に広がる巨大な広域ネットワーク
(つまり今のインターネット)になりました。


インターネットはパソコンの普及とともに、新しい通信手段としてだけでなく、ラジオやテレビに
代わる情報媒体としての確立が進んでいます。


■有事
戦争や事変、武力衝突、大規模な自然災害などの国家にとって非常事態が起こること

インターネットっていったい何?

誰もが一度は聞いたことがあるインターネットですが、「インターネットって何ですか?」という
質問に、的確に答えられる人は意外といないのではないでしょうか?


「インターネットとは、世界中のネットワーク同士が相互に接続された巨大な広域ネットワークである。」

と模範解答を聞いても、今ひとつピンと来ませんね。

というのも通常メールやホームページ閲覧といったインターネットのサービスを利用していても、
パソコンの画面に表示されたブラウザ(ホームページを観る為のソフト、インターネットエクスプローラーなど)やメールソフトの先にある、巨大な広域ネットワークを実感するのは難しいからです。


インターネットそのものは、通信インフラです。

パソコンとLANケーブルで接続されたネットワーク機器(ルーターやハブなど)から、「ブロードバンド」
と呼ばれる光ファイバやADSL回線、海底ケーブルなど、相互に接続されているすべてが、巨大な
ネットワークを構成しています。


■インフラ
inftrastructure(基盤)の略。 通信インフラは、情報通信を行う為の基盤となる技術や設備、
機器などを言う。

2007年5月17日木曜日

マイコンピュータの役割とは

パソコンの画面を何と言いましたっけ?


そうです、デスクトップですね。


デスクトップが机の上だとすると、Windowsやアプリケーションのファイル、
文書ファイル、写真データなどが保管されているのが、机の引き出しとも
言われているパソコン内にあるハードディスクです。


デスクトップやハードディスクを喩えとして捉えた場合、その最上位にあるのが
パソコンの構成を象徴している「マイコンピュータ」です。
(ちなみに新OSであるWindowsVistaでは、「マイコンピュータ」と言わずに
「コンピュータ」という名称になりました。)

「スタート」メニューから「マイコンピュータ」を選択すると、「マイコンピュータ」の
ウィンドウが開いて、ドキュメントフォルダ、パソコンに内蔵されているハードディスク
DVDドライブなどのアイコンが表示されます。



各アイコンをダブルクリックすれば、フォルダやドライブの内容を表示したり、その
中のファイルを開いたりすることが出来ます。



キーボードを容易にマスターする方法 その2

■速く正確なキーボード入力をするには

まず覚えて欲しいのが、ホームポジション


キーボードには沢山のキーが並んでいますが、それぞれどの
指でキーを押すかが、決まっているのです。



たとえば、「F」「G」「T」「R」「V」「B」の6つのキーはすべて
左人差し指で押します。


各キーを正しい指で押す為の基本の位置をホームポジションと
呼びます。


これを面倒だからといって、好き勝手に適当な指で押したり、一本指
のいわゆる雨だれタイプを続けていては上達しません。



ホームポジションが身についてくると、自然と手元を見ずにキーを
押す方が効率がよくなり、タッチタイピングが出来るようになります。



タイピングの精度を上げるにも、タイピング練習ソフトを使うのもいいかも
しれません。


ゲーム感覚で遊びながら練習できるソフトも沢山販売されていますよ。

キーボードを容易にマスターする方法 その1

パソコンが苦手の理由に、キーボードが苦手だという人は圧倒的に多いのではないで
しょうか?

キーボードは文字入力に使われる装置で、文書やメールを作成するときでなく、
インターネットをするときにも、ID(アイディー)やパスワードを入力したりするときに
利用されます。

この入力が面倒だと思われます。

ただ、入力操作を短くする方法も幾つかあるんですよ。

たとえば、ショートカットキー

特定のキーの組み合わせでパソコン操作を行わせるのです。

これを覚えると、マウスよりも素早くパソコン操作を行うことが出来ます。

たとえば、画面にある全てのウィンドウを最小化させたいなら

キーボードの下の方にある【Windowsキー】と「D」を同時に押す。



パソコンを利用するのにキーボードの操作は避けて通れませんが、多くの
利用者にとってはキー配列を覚えるだけでも難しく、軽やかなタイピング
が数日でマスター出来るような秘策は残念ながらありません。


それでも、正しい基本を押さえながら、毎日少しずつ練習すれば速く正確な
キータイピングをマスターすることが出来ます。

取扱説明書は読み辛いものです

多分、殆どの人がパソコンを購入しても、それについていた取り扱い説明書は最初の設定のときに
しかご覧になっていないと思います。


最近は説明書が何冊にも別れ、調べたい分野さえ判れば読みやすくなったとはいえ、
目的のことを調べるのには大変苦労します。

その理由の一つとして、各メーカーが自分のパソコンの特徴を出す為に、搭載したオリジナルソフト
の名称が他のメーカーと同じものであっても、名前が違うこともあり、他の人に聞いても判らないことも
あるのです。


判らないときはインターネットで調べると、殆どのことは判りますが、その情報がどこにあるのか、その
URLを探すだけで精根尽き果てます。


だから、初心者向けのパソコン用語辞典や市販の入門書を購入して、お手元に置いておくのも
いいかもしれませんよ。

最近、書店に行くとものすごい数のパソコン入門書があります。

カラーや図が沢山、そして印刷されている文字も大きくかかれてある説明書も多数出てますので、
一冊は購入してみてください。


一番いいのは、このようなサービスを利用するのがベストですけど(笑)
http://www.pms21.net/support/

2007年5月13日日曜日

ファイル操作でやってはいけないこと

パソコンを使用していて、パソコンが遅くなったという理由でどうやら
パソコン内のデータが多いせいだということで、データを削除したら
よけいにおかしくなったという初心者の方は意外と多いようです。



パソコンのハードディスク内には、ワープロソフトで作成した文書データや、
デジカメで撮影した画像データ、またはアプリケーションソフトのプログラム
データ本体やそれのヘルプといった沢山のデータが保存されています。

これらをそれぞれ「ファイル」という単位で呼んでいます。

保存されている情報により、ファイルにはさまざまな種類がありますが、
大きく分けるとアプリケーションソフトで作成したものとそれ以外のもの
との二種類があります。

前者のファイルは、アプリケーションソフトで開いて表示したり、編集したり
出来るファイルで、「データファイル」と呼びます。

後者は、アプリケーションのプログラム本体、Windowsやアプリケーションが
使用するファイルです。

基本的にはデータファイルのように、利用者が直接開いて編集したり出来ない
ファイルです。

ここで大事なことは、
これらのファイルは不用意に削除したり移動したりしてはいけないことです。


間違って削除したり、移動したりすると、アプリケーションソフトが起動しなく
なったり、Windowsが不安定になることもあります。

むやみに削除はしてはいけません。

最近のパソコンに搭載されているハードディスクの容量は大きくなっている
ので、そう簡単にデータがいっぱいになることはありません。

それでも一杯になるなら、多分デジカメなどの画像データや音楽データが
多い体と思われますので、それらのデータはバックアップの意味も含め
外付けのハードディスクに移行させるか、CDもしくはDVDにコピーして
保存し、パソコンのデータを処分しましょう。

2007年5月9日水曜日

パソコンにどうしてプラズマディスプレイが使われないのか

パソコンの画面というと、今やLCDと呼ばれる液晶ディスプレイが主流になってきています。

その理由として、価格も安くなり薄くて場所をとらず、前まで主流だったCRTディスプレイ
(TVのブラウン管のようなタイプ)と同等の画面表示が出来るようになったからです。

実際に家電の世界でも液晶・プラズマと薄型テレビが全盛となっていますが、パソコンの
ディスプレイにプラズマディスプレイが使われることはありません。

どうしてでしょうか?

元々大画面用に開発されたプラズマディスプレイは、液晶よりも1つ1つの素子が大きいため、
テレビ番組よりも高い解像度が要求されるパソコンのディスプレイには向かないのです。

それじゃテレビが視聴できる一体型パソコンのように大画面になれば、プラズマディスプレイが
利用されるかというと、そうでもありません。

パソコンはワープロやインターネットなど、文字が読める距離で使われることが多いので
単純に大画面であればよいというわけにはいかないからです。

さらに液晶ディスプレイも大型化・低価格化が進んでいるので、当分は液晶ディスプレイが
使われていくでしょう。


しかし、パソコンも最近は家電製品という位置づけになる傾向があり、今後HDMI端子などが
普及すると、家庭用のハイビジョン対応の高解像度な液晶・プラズマテレビに、パソコンの画面を
映して使うようになっていく可能性は十分にあります。


■HDMI端子(エイチディーエムアイ)
High-Definition Multimedia Interfaceの略
映像と音声をデジタル信号のまま1本のケーブルで入出力できる端子のこと。

ハイビジョン映像の解像度のまま映像を表示することが出来る。

2007年5月7日月曜日

サポートに問い合わせするときの注意点

仕事がら、パソコンの不具合を治して欲しいという依頼が多いです。

インターネットが繋がっているなら、メールで問い合わせされてきますが、
殆どの方が不具合の様子だけを告げています。

また、電話での問い合わせもありますが、現場のパソコンが見えない分
詳しい状況を教えてもらわないと、どうしようもありません。

我々サポーターは、使われているパソコンの環境を知る必要があるので

まずは、


■パソコンのメーカー名

■型番

■OSの種類(WindowsXPとか、WindowsVistaとか)

■インターネットのプロバイダー

■通信回線の種類(ダイアル回線とかADSL回線とか光とか)


最低でもこれだけの情報を最初に頂きたい。
だから、まずはこれらの情報収集をおこなってもらいたい。

パソコンのメーカーや型番は、パソコン本体のどこかに書いてありますし、分からなければ
保証書に記載されています。

インターネットに関する情報は、契約したプロバイダーから送られてきている書類に書いて
あります。

欲を言えば、不具合の状況も詳しく教えて欲しいですね。

たとえば、「起動しなくなった」だけでなく、

昨日までは動いていたけど、今朝電源を入れると、NEC(例えば)のロゴ画面
が出たまま、その先に進まない、という風に。

それから、・・・・

トラブルになる前にデータのバックアップをやっておきましょうね。
  

2007年5月5日土曜日

どちらが親切でしょうか?

パソコンは、使っていくごとにデータのゴミがたまっていきます。

普段の生活で家を掃除するように、実はパソコンも整理整頓が必要なんですよ!

また、パソコンの調子が悪くなった場合、メーカー製パソコンなら
再セットアップをすることで、購入した時点の、あの快調さを保証してくれます。


その、再セットアップを行う為に必要なのが、リカバリーデータ。

昔のパソコンは、そのリカバリーデータを、CDメディアで提供しておりました。

つまりパソコンを購入すると、CDが取り扱い説明書と一緒に梱包されていたんです。

それも数枚に及んでいました。

パソコンユーザーは、それを大事なものだと分かっていて保管しているんですが、
何故か無くなり易いようです。(汗)

枚数が多いっていうのも紛失する原因になっていたのかも知れません。

パソコンのハードが進化したお陰で、価格も下がってきています。

またハードディスクも大容量になってきたので、今までCDなどで提供されて
いたリカバリーデータを、ハードディスク内に収めるというメーカーが
増えてきました。

その理由として考えられるのは、2点。

その1
リカバリーディスクの紛失を防ぐため

その2
数枚のディスクの入れ替えをせず、簡単なボタン操作で安全にリカバリー
出来るから


さて、一見大変便利になったようですが、もしハードディスクが壊れてしまったら、
リカバリーが出来なくなりメーカー修理ということになります。

ましてや購入したらすぐにリカバリーディスクの作成をして欲しいと言う
メーカーの声はユーザーに届かず、メーカーへのクレームが増えているようです。

ということで、貴方のパソコンのリカバリーデータはメディアタイプ?それとも
ハードディスクタイプ?

ハードディスクタイプなら、すぐにリカバリディスクを作成してください。

えっ、作り方がわからない?

取り扱い説明書を読みましょう!

2007年5月4日金曜日

CD-Rが作れない

CD-Rが作れないというトラブル解決の訪問サポートです。

我々はこのようなトラブルを聞くと、まずソフト的なトラブルなのか、
パソコン本体のトラブルなのかの両方の疑いを持って訪問します。

当然、パソコン本体のトラブルかどうか見極めるために、検証用パソコン
もしくは外付けのCD&DVDドライブを持参します。


そして、トラブル診断の場合、お客さんが申告してるトラブルを実際に
再現し、現象を確認してから作業にとりかかります。


たまに、ときどき起こるというトラブルで再現できない場合もあり、このような
トラブルが一番やっかいなものです。


さて、このお客さんのパソコンも申告通りCD-Rが作れませんでした。

OS上ではドライブが認識され、デバイスのプロパティでも問題は発見されず。

それで、ハードディスクの容量をチェックしたら・・・・・・




システムがあるCドライブの空き容量が、285MBしかありませんでした。


つまり、CD-Rなどの製作に必要な作業領域不足が原因だったわけです。


このお客さん、ネットオークションを副業にされていて、出品商品の写真が
ハードディスクに溜まっていったのでしょう。

すぐに不必要なデータを別のところに移動させようとしますが、いかんせん
CD-Rが使えません(汗)


それで、これを使い別のパソコンに一旦避難させたのです。



最近はこんなユニークな形のものが売られているんですね。(笑)


なぜ、このようなCD-Rが作れなくなったのかと言うと、OSがインストールされている
CドライブはOSが作業する空き容量がないと、動かなくなるんですね。

じゃどれくらいの容量が必要かというと決まりはありませんが、少なくとも2GBぐらいは
空けておいたら大丈夫だと思います。

ハードディスクは壊れ易いパーツなので、大事なデータはこまめにバックアップをして、
パソコン内のハードディスクに保管するのは避けましょう。

2007年5月2日水曜日

パソコンの基本構成は

外見な違いがあっても、パソコン本体の中は基本的に次のようなものが基本になっています。

■CPU

■メモリ

■ハードディスク

■これらを取り付ける基盤(いわゆるマザーボードと呼ばれるもの)

CPU(シーピーユー)は、パソコンの基本性能を決める部品で、自動車に例えるならエンジン
に相当する部品です。

テレビなどで耳にしたこともあるでしょう、インテル社のペンティアムやセレロンって。

あれ?ないですか?(汗) 

実際にはCPUはメモリから情報を読み出し、プログラムに従って高速に演算処理を行います。

この演算処理の性能は、CPUそれぞれのクロック数や搭載されているキャッシュデュアルコア
などの基本思想などによって異なります。


メモリは、CPUと同じ半導体なので、高速に情報を読み書きできて、CPUで処理する情報を
記憶しますが、電源を切ると記憶されていた情報は消えてしまいます。

それで、メモリに記憶された処理結果やウィンドウズのシステム、アプリケーションなどは電源を
切っても情報が消えない記憶装置に保存します。

これがハードディスクと呼ばれるものです。

また、パソコンのメモリの一部としてハードディスクがつかわれるときもあります。

特にパソコンに搭載されているメモリの容量が少ないと、ガリガリと音を立ててデータをハード
ディスクに書き込みながら処理を行います。

貴方のパオコンがやたらと遅いなら、搭載されているメモリの容量が少ないかもしれませんよ。

〇クロック数
CPUが命令を実行する時のタイミングを取る周期を表します。 単位は「Hz(ヘルツ)」
えっ、良く分からない?(汗)  とりあえず、この数値が大きいほど性能がいいと覚えておいてね!

〇キャッシュ
データを高速に処理するために、データをCPUの中に一時的に保存しておく領域
一種のメモリですね。

〇デュアルコア
CPUの内部に中核(コア)を2基統合して、並列処理を可能にしたもの。

2007年5月1日火曜日

キーボードを容易にマスターする方法はないのか

WindowsVistaが発売されて、3ヶ月が経ちましたね。

店頭で販売されているパソコンはWindowsVistaが殆どなので、新しく購入された人はビスタを
つかわなければなりません。

お客さんによくビスタはどうなの?という質問を受けますが、XPよりさらに使い勝手がよくなって
います。

ただ、XPに慣れている人は逆に使いにくいという声を聞きます。

ビスタの大きな特徴は、今までマウスで行っていた作業をビジュアルにキーボード操作で行うことが
出来るようになったことです。

どういうことかといいますと、たとえばメモ帳というソフトを起動させるには、今までだったら
スタートボタン→全てのブログラム→アクセサリ→メモ帳とたどっていき、メモ帳をダブルクリック
することで起動させていました。

そのために、マウスを使ってクリックすること4回。

デスクトップ画面のあちらこちらカーソルを動かし続けて行わなければなりません。

ビスタの場合、スタートボタンを開くと、上に検索窓があって、そこに「メモ帳」と入力すると
メニューにメモという文字が含まれるファイルの一覧が出てきて、キーボードの十字キーで
目的の項目を選んで、エンターキーを押せばメモ帳が起動するのです。


つまり、マウスを使わなくてもパソコン操作が簡単になったわけです。


でもそれはキー操作が得意な人向けの恩恵で、マウスに頼っている人には不向き。

その項目だけを取り上げれば、ビスタは初心者向けではないかもしれませんよ。


だったら、パソコンを自転車のように使いこなすには、やはり早く正確なキーボード操作が
出来なければならないのです。

いづれキーボード操作無しにパソコンが操れるようになりますが、まだ時間はかかります。

だったら、ここで第一の関門を突破しようではありませんか!!

2007年4月30日月曜日

ソフトを起動させる方法はいくつもあります

パソコンにインストールされているアプリケーションソフトは、基本的には本体であるプログラム
ファイルをダブルクリックして開くことで、起動します。

通常はそのファイルがCドライブの奥深く収納されているので、探すのが一苦労。

それで、一般的には【スタート】メニューからアプリケーション名を選択し起動させます。

一本のアプリケーションはアプリケーション本体であるプログラムファイルのほかに、ヘルプや
サンプル、各種の設定ファイルなどで構成されています。

アプリケーションをインストールすると、インストールプログラムによって、各ファイルはそれぞれ
所定のフォルダに分類されてコピーされます。

それらは通常システムがおかれているフォルダ内にあるので、いちいち探すのが面倒ですし、
万が一間違って削除などしてしまうとアプリケーションソフトが起動しなくなります。

それで、利用されるのが「ショートカット」です。

実は【スタート】メニューに登録されているものの殆どがショートカットなのです。
だから、間違って削除してもアプリケーションソフトが無くなるということはありません。

ただ、起動させることが出来なるなるだけ(汗) ← これが一番困るか(笑)


インストールされているアプリケーションがすべて表示される「すべてのプログラム」サブメニューや
最近使ったアプリケーション、や最近使ったファイルの一覧に表示されるのも、すべて
プログラムやファイルのショートカットなので、間違ってここのアイコンを削除しても本体は別の所に
あるのでご安心下さい。


パソコンは自分のつかい易いようにカスタマイズが出来る機械なので、よくつかうアプリケーション
や作成中のファイルのショートカットを作って、デスクトップ上に配置したり、ドラッグ&ドロップで
【スタート】メニューの上位に登録することも出来ます。

2007年4月27日金曜日

パソコンの画面をどうしてデスクトップと呼ぶの?

パソコン初心者にパソコンの説明をするときに気をつけているのは、出来る限り
パソコン専門用語を使わないようにすることです。

でも日本語に置き換えられない言葉もあるので苦労します。

さて、日本語に置き換えにくい言葉として、「デスクトップ」があります。



パソコンの電源を入れて、ハードディスクからWindowsが読み出され、パソコンが
使用可能な状態になります。

この状態を、「起動」と予呼び、パソコンが起動して最初に表示される画面を
デスクトップ(覚えて欲しいパソコン用語)と呼びます。


デスクトップ
デスクは日本語で「机」、トップは「上」ということで、つまり机の上ということになります。

パソコンの画面の中にある机という感覚でパソコンを使えるように、ファイルやフォルダ
は考えられているのでこのように呼ぶのです。

ちなみに、このデスクトップという呼び名は、Windows、Macのどちらでも共通して
呼ばれます。


削除と消去

昨日訪問したお客さんはパソコンのゴミ箱にデータのゴミが貯まっているのを嫌うらしく
すぐに捨てられるように設定しているそうです。

それではどちらでしょうか? 削除 OR 消去

Windowsのデスクトップにある、「ゴミ箱」アイコンは、その名の通り、不要になったファイル
やフォルダの捨て場所のことです。

不要なファイルを捨てるには、「ゴミ箱」アイコン上に不要なデータなどをドラッグ&ドロップ
すればいい。

これは「削除」。 ただしパソコンの標準な設定では、「ゴミ箱」に入れた瞬間にハードディスク
からデータが削除されるわけでなく、「ゴミ箱」という特殊なフォルダに保存されているのです。


このため、「ゴミ箱を空にする」を選択するまでは、ゴミ箱の中からデータを取り出すことが
出来るのです。

しかし、ゴミ箱を空にすると、元のファイルは消去され、元に戻すことは出来ません。

2007年4月25日水曜日

電源を入れてパソコンが使えるようになるまで

今回のブログはちと難しいかも(汗)

無理に覚える必要はありませんので。



パソコンの電源ボタンを押すと、メーカー製のパソコンならそのメーカーのロゴマークが出て、
しばらくすると画面にWindowsが表示され、パソコンが利用可能な状態になります。


この状態を「パソコンが起動した状態」と呼びますが、この起動するまでに、パソコンの内部
ではどのような処理が行われているか、知っておくだけでトラブルを回避できることもあります。

ちょっと理屈っぽくなるかもしれませんが、出来る限り分かり易い言葉と表現で解説しますね。


パソコンが起動するまでの一般的な流れは

■パソコンの電源を入れる
     ↓
■BIOSが起動する
     ↓
■Windowsが読み込まれる


となります。


パソコンの電源ボタンが押され通電すると、まずパソコンのマザーボードに保存されている
BIOS(バイオスと呼びます)が起動します。


BIOSによって、パソコンに内蔵されているビデオカード、ハードディスク、DVDドライブ、
接続されているキーボードやマウスといった機器がチェックされます。


BIOSは、最初にビデオカードのBIOS、次にマザーボードのBIOS、最後に拡張カードの
BIOSが読み込まれます。


BIOSによってパソコン本体の各分がチェックされた結果、異常がなければIPLによって
ハードディスクからWindowsが読み出され、メモリに読み込まれて、Windowsが起動します。



マザーボード
パソコンの基本的な動作をつかさどっている基盤のことで、このボードを中心に各パーツが
繋がっていきます。 このマザーボードの性能によってパソコンの性能が決まるといっても
いいくらいです。


BIOS(Basic Input/Output System の略 バイオスと読みます)
パソコンの周辺機器を管理し、コントロールするプログラムのこと。
パソコンのマザーボードなどに搭載されいるメモリに記録されています。

ビデオカード
パソコンの画面表示を行う拡張カード。画面の解像度はディスプレイのサイズだけでなく
ビデオカードの性能で決まります。

IPL(アイピーエル)
Initial Program Loaderの略。 ハードディスクからWindowsを読み出してメモリに読み
込ませるプログラムのこと。 パソコンのマザーボードに搭載されているROMというところに
記録されています。

2007年4月24日火曜日

買ってきてすぐ使えるパソコン?!

ここ3,4年前にパソコンを購入された方は気づかないかもしれませんが、昔のパソコンには
作業をするソフトが殆ど入っていませんでした。

だから、パソコンを使う人はパソコン購入後、何かの仕事をするにはソフトの購入も必要だったんです。

しかし、最近のパソコンの多くは、Windowsやアプリケーションソフト( 文書や計算などの特定のプログラムを行うためのソフトウェアです。ワープロソフト、表計算ソフト、ブラウザ、メールソフトなどがこれに含まれます。)がインストールされたプレインストール(前もってインストールされているという意味)と呼ばれる状態で出荷されています。

だから、パソコンを箱から出してすぐに使い始めることが出来るのです。

すぐに使えるといっても、実際には電源コードを繋いだり、デスクトップ型では最低限、キーボードやマウス、ディスプレイを接続する必要があります。

それも、パソコンの本体に用意されているポート(パソコンのデータの入出力を行う場所で、パソコン本体の背面に用意されている周辺機器を接続するための口のこと)に各機器をケーブルで接続する
だけです。

ノートパソコンやデスクトップ一体型パソコンなら、これらの手間も殆ど必要ありません。

プレインストールされているWindowsパソコンにはインターネットのWEBページを閲覧するための
ブラウザやメールソフト(OutLookExpressなど)、日本語入力プログラムなどがすでに搭載されています。


機種によっては、マイクロソフト社のOffice(ワードやエクセルなどのソフト集)や、画像編集ソフト、年賀状ソフトなどの実用的なアプリケーションソフトが入っているものもあります。

その分、パソコンの値段が高くなりますけど、個別に購入するよりは割安になっています。



2007年4月22日日曜日

メーカー製パソコンのメリットとは

あなたはパソコンをどこから購入しますか?

僕はパソコンパーツショップのオリジナルパソコンを買います。

昔は大手のメーカー製のパソコンを買っていました。

殆どの人は、大手のパソコンメーカーを購入していると思います。

その大きな理由は、多分「安心」だからではないでしょうか。


パソコンは「ソフトがないとタダの箱」といわれていたように、
使用したい目的のソフトが入っていないと、使い物になりません
でした。


しかし、時代とともに環境が変わり、特にインターネットの普及で大変化を
遂げているのです。

メーカー製パソコンは他社と区別する為に、ものすごい数のアプリケーション
ソフトを搭載させていました。

その結果、デスクトップ上に不必要な宣伝のアイコンが置かれて、そのアイコン
らがパソコンのパフォーマンスを低下させるという信じられないことが起こって
しまっていました。

今もその名残はあるようですが。


さて、メーカー製パソコンの一番のメリットは何か分かりますか?


購入した時点のパソコン環境を保証してくれることです。

つまり、貴方が使いこなしたパソコンが万が一調子が悪くなったら、メーカーは
購入した状態、工場出荷時の状態に戻してくれるのです。

そのために、メーカーは販売したパソコンの修理用パーツをメーカーの規定に
したがって、長い間保管して修理に備えているのです。

家電製品の修理代が高いのは、その修理用パーツの保管料がパーツに上乗せ
されるからなのです。

別に儲けてやろうという意図で修理代が高いのではありません(笑)

2007年4月21日土曜日

家の外でインターネットするには

先日訪問したお客さんがこんなことを言いました。

お客「このノートパソコンを無線LANというものでインターネットしたいんですが。」

僕「はい、無線ルーターを用意すれば可能ですよ。」

お客「だったら隣の娘の家もインターネットが出来ますね。」

僕「隣といいますと?」

お客「隣のマンションですよ。この向えの。」

僕「この部屋に無線ルーターを置いても、道路を挟んで向かえのマンション
までは電波は届きませんよ。だから、無理ですね。」

お客「そんなことないでしょ! だって知り合いなどは家のノートパソコンを外出先で
インターネット出来ていますよ。 だったら私のノートPCも出来るはずです。」


僕「その人は家にある無線ルーターの電波を利用してインターネットしていませんよ。 多分、
インターネットが出来る電波のある場所か、PHSを使ったインターネットを利用しているんですよ。」


客「じゃ、この部屋に無線ルーターを置いても、無線が使えるのはこの家だけですか?」


僕「そうですね。この家の中に限ります。 外で使いたいなら、さきほど言いましたホットスポットの
ある場所でインターネットをするか、PHSタイプの通信カードを購入して、ダイアルアップ接続で
使うか、そのカードのプロバイダーを利用するかです。」


もっと詳細が知りたい方は 公衆無線LAN というキーワードで検索してみて下さいね。

2007年4月20日金曜日

パソコンメーカーはOSを作っていない

このサポートの仕事をしていると、お客さんから聞かれるのが

「どこのパソコンがいいのですか?」 です。

なるほど、パソコンショップや家電量販店に行くと、さまざまなメーカーのさまざまな
形のパソコンを並べて売っているのでどれがいいのか悩みますね。

とくにこれからパソコンを始めようとする人には目移りしてしまい、どれを選んでいい
のか分からなくなります。

僕に言わせると

「パソコンはどれもおなじ」です。   

「パソコン本体」 + 「キーボード」 + 「マウス」という
基本的な構造は同じ、つまり出来ることは同じなんですよ。

ただ、同じメーカーのパソコンでも、モデルによってメモリやハードディスクの
容量が違っていたり、地上デジタルテレビが視聴できるモデルもあれば
出来ないモデルもあります。

しかし、これらの違いはあっても、パソコンの基本的な部分は同じなのです。



さて、タイトル内に「OS」と書きましたが、何と読むか知ってます?

「OS」(オーエス と読みます。 正しくはオペレーティングシステム)

パソコンに入っているソフトなどを動作させたり、パソコンに接続されている
周辺機器(プリンターやスキャナーなど)を管理し、マウスやキーボードから
の入力をソフトなどに伝えたりといった働きをする、パソコンの動作に
欠かせないソフトウェアのこと。


実は幾つか種類があって、その中で一番のシェアを誇るのが
マイクロソフト社のWindowsです。

最新バージョンは「WindowsVista(ウィンドウズビスタ)」です。


アイコンなどの画像で分かり易い表示を使い、マウスによる直感的な
操作が出来るGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)と呼ばれる
操作環境を備えています。

2007年4月19日木曜日

リカバリーディスクがあるタイプ?それとも?

メーカー製のパソコンのいいところは、買った時点に戻せるというところです。

つまり、調子が悪くなったりすると、買った状態(工場出荷時の状態)にもどす
ことが出来るのです。

ウィルスに感染してパソコンがおかしくなったり、ソフトをインストールしたら
動かなくなったとか、ウィンドウズのアップデートしたら画面が真っ暗になった
とか、とかくパソコンはちょっとしたことでトラブルになる場合が多いんです。

そんなとき、タイムマシンのように、過去に戻ることが出来ます。

ただ、気をつけなければならないのは個人のデータを保護しないと、全て
消えてしまいます。

だから、データのバックアップが必要なんですね。

さて、このブログを読んでいる貴方!

パソコンのリカバリーの仕方知ってますか?

知らないという人はすぐに取扱説明書を見て、リカバリーのやり方を覚えて
下さい。

最近のパソコンはリカバリCDやDVDが付いていないタイプが殆どです。

えっ、じゃどうやってリカバリするの?

ハードディスク内にリカバリデータが隠してあるんです。

めーかーのパソコンによって使い方が違いますので、必ず取り扱い説明書を
見て確認しましょう。

多分リカバリCDやDVDの作り方も載っているはずですから、必ず作っておきましょうね。

ブロードバンドってよく聞くけど

インターネットを使う上で必要なのがプロバイダー契約です。

つまり、インターネットの世界へ繋いでくれる業者のことです。

そして、その繋ぎ方には幾つか方法があり、大体が通信速度の違いで分けられています。

ブロードバンドとは、 日本語に訳すと「広い帯域」という意味ですが、
アナログ電話回線(モデム)やISDNを使った従来のインターネット接続とはまったく違う
新たなインターネット接続方式のことをいいます。

ADSL、光ファイバー(FTTH)などがそうです。

さて、このブロードバンドにも幾つかあり、最も普及しているのが「ADSL」です。

電話回線を利用して高速なインターネット接続をていきょうするサービスで、1本の電話回線
でインターネットを利用しながら電話も使えます。

いまある電話回線をそのまま利用するので大規模な工事も必要なく、すぐに使えます。
ただし速度はやや遅め。
電話局からの距離が遠すぎたり、電話回線に光ケーブルが使われている地域では利用
出来ない場合もあります。

これからはブロードバンドの中の本命は「光ファイバー」になることでしょう。

利用するには、新しく光ファイバーの通信ケーブルを建物に引き込む工事が必要で
それなりの工事費用も発生しますが、通信速度が非常に早いのが一番のメリット!

最近では、集合住宅などのマンションには最初から光ケーブルが引き込まれている
所も増えてきています。

ケーブルテレビの会社もブロードバンドサービスを提供しています。
光ファイバー並みの速度を利用できる地域もありますが、ADSLが遅い地域の方には
ひとつの選択肢だとお考え下さい。

2007年4月18日水曜日

自分のパソコンの性能を知る

パソコンの性能は主にCPUと搭載されているメモリ容量で決まります。

じゃ、自分のパソコンの性能はどこで見ればいいのでしょうか?

まずは、デスクトップにある【マイコンピュータ】(もしくはスタートボタンをクリックして
メニューから探してください)を右クリックします。





















次にプロパティをクリックすると ・ ・ ・ ・ ・



















この赤く囲まれた部分がパソコンの性能を表示しているところです。

まず上の赤丸には

システム
Windows のバージョンが表示されています。

この図なら WindowsXP Professonal Service Pack2
を搭載していることが分かります。

下の赤丸は
パソコン本体に搭載されているCPUの種類と性能数値

このパソコンは セレロンのCPUで 2.67GHz 
メモリは  763MB だと分かりますね。

これでパソコンの主な性能が分かります。

2007年4月16日月曜日

パソコンは壊れ易い!?

ノートパソコンも10万円以下でも買える様になったとはいえ、使いこなせない電化製品のナンバーワン
ではないだろうか?(汗)

僕は仕事で使っているし、情報収集には絶対必要になるんだけど、一般の人ってそんなにパソコンを
有効に使っていないのが普通なんだろうな。

特にインターネットをする人口が7000万人を突破したといわれているが、毎日パソコンを使っている
人って、3000万人くらいかもしれない。

そんなに使わない電化製品なのに、電化製品で一番壊れ易いのもパソコンなんですね(汗)

僕はこの数年で訪問サポートを3000件以上こなしてきましたが、パソコンが壊れたというお客さんにも
めぐり会い、そのお客さんが言うには

「1年も使っていないのに」 とか「殆ど触ってもいないのに」という言葉が返って来る。


そうなのだ。 パソコンは壊れ易い。  

しかし、パソコンが壊れるといっても、機械的に壊れる前にパソコン内にあるソフトの不具合が
壊れたように思わせることもかなり多いのが事実。


つまり、パソコンのことをよく知らないので、自分で治せばタダで治るのに、メーカーに修理をお願い
したがために、数万円の修理代を請求されてしまう。

そして、大事なデータを、メーカーの言いなりになって消されてしまうこともしばしば。

そんなパソコン初心者に、パソコンを自転車のように使いこなせられる様にアドバイスしていけたら
いいな、と思って今までの訪問サポートの経験とパソコン知識をここに公開していきます。