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2007年11月21日水曜日

迷惑メールは“おいしい”ビジネス

迷惑メール対策を推進する業界団体MAAWG(messaging anti-abuse working group)の
レポートによれば,2006年の第4四半期だけで、インターネット上のメールの全流量のうち、
約75%が迷惑メールによって占められていたらしい。

この比率自体にはここ数年で大きな変化はないらしが、メールの総流量が年々増えている
ことを考えれば、迷惑メールの絶対数も増え続けているに違いありません。

そもそも迷惑メールが一向に減らないのは何故なのでしょうか?

答えはいたって単純。

送信者にとって金銭的な利益が見込めるからです。


通常の紙のダイレクト・メールでユーザーに売り込みをかけようとすると、紙代、印刷代
配布のための送料などの費用がかかるけど、メールを使えば格段に低コストで大量の相手
にばらまくことが可能です。

また、郵便を送るには相手先の住所を知っておかなければいけませんが、メールは
メールアドレス作成を自動で行ってくれるソフトもあるようで、これを使うことで
配信先を勝手に作ることが出来ます。

また、迷惑メールによる被害がさんざん取りざたされていても、とにかく大量にメールを
送信すれば、ひっかかってお金を支払うユーザーは出てきます。

割合としては数千人に一人でもいれば、ほとんど元手がかからないので、手間と費用に
見合う収益が見込めるのです。

ということで、迷惑メールはなかなか“おいしい”ビジネスと言えるわけですね。


例えば,2007年1月に国内で逮捕された迷惑メール業者の例を見てみると、
この業者は、2006年の7月から8月にかけて約54億通の迷惑メールを送信しました。

そして、出会い系サービスに誘導することで、月間約1億2000万円もの利益を上げていた
というから恐ろしいですね。


お金儲けのための新しい手口も次々と登場しています。

最近では欧米を中心に「pump-and-dump」という株価操作を狙った迷惑メールが増えている
そうです。

これは特定の企業について、メールで業績の好調や株価の上昇といった、偽の情報を流す
という手口。

騙されたユーザーがその企業の株を購入して株価が上昇したところで、業者はあらかじめ
購入しておいた株を売り、利益を得るというわけです。

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