知ってましたか?
インターネットに繋がっているすべてのパソコンには、
全世界のすべてのパソコンで重複しない番号
が割り当てられています。
この番号のことを・・・・・
IPアドレス
と言います。
IPアドレスは、簡単にいうとコンピュータごとに付けられた認識番号の
ことです。
インターネットにかかわるすべての通信業者は、重複が起きないような
ルールに従って、IPアドレスを管理しています。
IPアドレスはPCユーザーが勝手に使えるものではなく、プロバイダなどの
通信業者の管理下で、割り当てを受けて利用されるものです。
IPアドレスは、もともとインターネットの通信のために作られた方式ですが
最近はLAN(ローカルエリアネットワーク)内のコンピュータにも、IPアドレス
で識別する方式が取られるようになっています。
そして、現在使われているIPアドレスは、Pv4という規格で
192.168.0.1 などというように
0.0.0.0 から 255.255.255.255
という4組数値で、ひとつのIPアドレスを表すようになっています。
パソコンをインターネットに接続すると、その時点でプロバイダが自動的に
IPアドレスを割り当ててくれます。
インターネットのすべての通信はIPアドレスで相手を識別して行われるので
IPアドレスが取得できていないと、通信することが出来ません。
ホームページを表示しようとしたときは、目的のホームページを管理して
いるコンピュータに、あなたのパソコンが「ホームページのデータを送れ」
と命令を出します。
その命令には、発信任のIPアドレスが含まれているので、この命令を受けた
ホームページを管理しているコンピュータは、ちゃんとあなた宛てに
ホームページのデータを送り返してくれるのです。
ちなみに、通常プロバイダを利用してインターネットに接続する場合は、
接続したり切ったりするごとに、割り当てられるIPアドレスが変化します。
というのも、特別に「IPアドレス固定」という契約をしない限り、プロバイダは
自分の使えるIPアドレスの中から、その時点で空いているアドレスを
選んで割り当てるからです。
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