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2008年5月15日木曜日

Vista で CD-R を作成する際の注意点

セミナー会場で、お使いのパソコンのOSについて質問したら、
 
 Vistaを使っている方は未だ少なかった感じがしました。


 しかし、6月には店頭でWindowsXP搭載パソコンが姿を消すので
 
 これから買い替えをする方はどうしてもVista搭載マシンを

 使うことになります。


 それで、今回はVistaマシンでCD-Rを作成するときの注意点の話を

 します。



 ちなみに、WindowsXPにはOSにCD-Rを作成するプログラムが

 サポートされています。


 つまり、CD作成ソフトが無くても、光学式ドライブがCD-R書き込み

 対応でしたらCD-Rを作成することが出来るんですね。

 しかし、WindowsXPにはDVD-Rなどを作成するプログラムサポートは

 無いので、DVD作成ソフトは必要です。


 その点、WindowsVistaはDVD作成をサポートしています。




 話が横道にそれてしまいました。


 Vistaマシン で CD-R などにデータを書き込むとき、

「ライブファイルシステム」と「マスタ」という2つの形式を

 選ぶ選択肢が出てきます。

 今日はその解説です。


 Vista での CD-R への書き込みは以下の手順になります。

 空の CD-R を Vistaマシン 内蔵の CD/DVDドライブに入れると
「自動再生」画面が表示されるので、「ファイルをディスクに
 書き込む」項目を選びクリックします。

 「ディスクの書き込み」画面が表示されたら、書き込む内容に
 適したタイトルを「ディスクのタイトル」欄に入力。
 
 画面左下の「フォーマットのオプションを表示する」ボタンを
 クリック。

 書き込みの形式を「ライブファイルシステム」か「マスタ」に
 CD-R の用途に応じて選択して「次へ」ボタンをクリック。


 さぁ、出てきました!

 初期設定では「ライブファイルシステム」になっています。
 
 だから「マスタ」形式にした場合は、設定変更が必要になります。

 (まずは、「ライブファイルシステム」の場合で解説します)


 ディスクがフォーマットされるのをしばらく待ちます。

 CD/DVDドライブ (Vistaマシンでは「DVD RW ドライブ」と表示
 される場合が多い)画面が開いたら、書き込みたいファイルや
 やフォルダをドラッグアンドドロップします。

 ※あるいは、書き込みたいファイルやフォルダを右クリック
 で表示されるメニューから「送る」-「DVD RWドライブ」を選択
 することで書き込みます。

 
 ここで「ライブファイルシステム」を選択していた場合、
 ドラッグアンドドロップ、あるいは「送る」操作をした直後からすぐ
 指定したファイルやフォルダの書き込み作業が始まり、完了します。


 一方、「マスタ」を選択していた場合、
 
 CD/DVDドライブ 画面上に並んだ「ディスクに書き込む準備が
 できたファイル」で、書き込むファイルがそろったことを確認
 したら、「ディスクに書き込む」ボタンをクリックします。

 (「マスタ」形式では、書き込むファイルをすべて準備して
  から一括で書き込む、というのが特長)

 
「ディスクへの書き込み」画面が開き、ディスクのタイトルを
 確認したら「次へ」ボタンをクリックします。


「マスタ形式を使用しますか?」という確認メッセージが表示
 されるので「はい」をクリックすると「ディスクへの書き込み」
 が開始されるので、完了するまで待ちます。

「ファイルはディスクへ正しく書き込まれました」と表示され、
 自動的に CD/DVD ドライブが開き、書き込み完了です。



■■■形式の違いの解説

 ◇「ライブファイルシステム」形式を使う場合

 ○Windows Vista 搭載パソコンで、フォルダやファイル単位での
  書き込みを何度もおこなうようなケース

 ○自分の Vistaマシン だけで手軽に追記でファイルやフォルダを
  保存、バックアップしていきたい場合など


 注意:削除や再書き込みもできる CD-RW や DVD-RW などで頻繁に
    書いたり消したりしたい場合も、こちらの形式が便利です。

    すべてのコンピュータおよびデバイスで使用できるわけでは
    ありません。



 ◇「マスタ」形式を使う場合
 
 ○音楽や画像をディスクに書き込み、MP3 や静止画や動画を再生
  できる一般的な CD/DVD プレーヤーで使いたい場合

 ○まとめて書き込む場合は「ライブファイルシステム」より高速。
  何枚も同じ内容をコピーする場合も「マスタ」が便利

 ○Windows XP よりも前の Windows を搭載したパソコンでも保存
  したファイルやフォルダを読み込む可能性がある場合は絶対


 書き込みやすさや使い勝手などを考えると「ライブファイルシステム」
 形式は魅力的ですが、確実に大切なデータを保存、共有していときには
 やはり「マスタ」形式で保存しておいたほうがいいと思います。



 ちょっと難しかったかな?(汗)

 そのうち、また別の表現で解説しますね。

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