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2008年11月30日日曜日

インテルの次世代 CPU「Core i7」 Windows7 に追い風?

店頭で販売されているパソコンの殆どはWindowsVistaというOSが
搭載されています。

このWindowsVistaを動かすには、パソコンの高性能が要求されます。

出来れば、CPUはCore2Duo(コアツーデュオ)と呼ばれるタイプが
外のペンティアムCPUより適しているのです。

だから、WindowsVista搭載のパソコンを選ぶなら、最低でもこのCore2Duo
タイプを選ぶ必要があります。

さらに、WindowsVistaにするなら、そのパソコンの搭載できる最大値の
容量のメモリを搭載しておくほうが後々困らないで済みます。

それだけ、WindowsVistaはパソコンの性能に左右されるOSなのです。

ゲームパソコンに代表されるハイエンドデスクトップパソコンの世界に
大きな変革の波が押し寄せました。

インテルが2008年11月18日に発表した次世代 CPU「Core i7」を発表
したからです。

名前は「コァ i7 (Core i7)」(コァ・アイ・セヴン)と呼びます。

この「コァ i7 (Core i7)」(コァ・アイ・セヴン)というCPUを搭載
したパソコンがショップブランドのパソコンを中心に軒並み増えてきて
います。

 このCore i7 で何がかわるのか?

Core i7 とは、インテルの新しい CPU ブランドのひとつで、開発コード
「Nehalem(ネハーレン)」と呼ばれていた新マイクロアーキテクチャ。

最大の特徴は CPU コアとそれ以外の部分(アンコア)をモジュール化
することにより、利用目的に応じたバリエーションを用意できる点。

Core i7 は1つのダイに4つの CPU コアを内蔵しており、デュアルコア
のダイを2つ内蔵する通称“なんちゃってクアッドコア”の「Core 2
Quad」などとは基本的に異なるコア構造をしている。

従来はチップセットに内蔵されていたメモリーコントローラも CPU の
アンコアに内蔵され、DDR3 メモリーを3枚使用した「トリプルチャンネル
駆動」への対応で、より快適なメモリーアクセスが可能となりました。


疑似8コア CPU として動作します。
Core i7 では、Pentium 4 に採用されていたハイパースレッディング(HT)
に再び対応しました。

ハイパースレッディングとは、CPU 内のレジスタやパイプラインの空き
時間を有効利用することで、1つの CPU を2つの CPU に見せ掛ける技術。
マルチタスクの CPU 版だと思えば、理解できるかな?。

Core i7 はもともと4コアの CPU ですが、ハイパースレッディングにより
パソコンの OS 上では8コアの CPU として認識されます。

マルチコア対応のアプリケーションにおいては、同じ動作クロック周波数
において従来の4コア CPU に比べ高いパフォーマンスが期待できるのです。


Core i7 の目玉が3次キャッシュを内蔵したこと。

Core i7 は CPU コアごとに32Kバイトの1次キャッシュと256Kバイトの
2次キャッシュを内蔵したうえ、アンコアにすべての CPU コアで共有
する8Mバイトの3次キャッシュを内蔵しています。

大容量の3次キャッシュが CPU コアとメモリーモジュールとの間にある
おかげで、メモリーモジュールへのアクセスが軽減し、そのぶん
パフォーマンスが向上する訳です。

Core i7 には面白い機能で「ターボブースト」というのがあります。

マルチコア非対応のアプリケーションでは、停止中の CPU コアに使用
する電力を稼働中の CPU コアにまわすことで、従来の CPU に比べて
安全にオーバークロックすることができます。

マルチコアに対応のアプリケーションであっても、各 CPU コアに掛かる
負荷が低ければ、すべての CPU コアをオーバークロックの状態にできる。

ターボブーストの技術により、既存のアプリケーションやゲームがより
高速に動作する可能性があります。

Core i7 のパフォーマンスはプロセッサのクラスやパソコン環境で違って
くると思いますが、インテルによると、従来の高性能プロセッサー
「Core 2 Extreme CX9770」に比べて最大40%以上高速になるらしい。

したがって、Core i7 は従来の CPU よりも高いパフォーマンスが得られ
ることから、デスクトップパソコンに限らずノートパソコンの世界でも
今後、ハイエンドクラスのパソコンは Core i7 を搭載してくるものと
予想されます。

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