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2007年7月10日火曜日

もしもタイムマシンがあったなら

貴方は今までの自分の人生で、悔いが残った事ってありますか?

僕は山のようにあります。(泣)

「あんとき、〇〇しておけばよかった。」とか「今の記憶のまま、高校時代に戻っていれば▲□〇×だったのに。」と。


そうです、タイムマシンがあったなら、過去に戻って失敗したことや誤った道に進んだことを訂正することが出来ます。

実際にはタイムマシンなんか存在しません、我々の生活の中には。

しかし、実はパソコンの世界には存在するのです、タイムマシンが!!


それが「システムの復元」なのです。

パソコンが急に不調になったとき、「システムの復元」を使えば、正常に動作していた日の状態に戻すことが出来るのです。

「システムの復元」は、定期的にシステムの状態を自動保存する機能があるので、ユーザーが事前にバックアップしていなくても、過去の状態に戻せるのが大きな特徴です。


さて、この「システムの復元」ですが、XPでは「システムの復元」のためのサービスがバックグラウンドで常に起動していて、24時間ごとにシステムの状態を自動保存しています。

このバックアップされた「復元ポイント」のデータを、「システムのチェックポイント」と言います。


また、ドライバのインストールやOSのアップデート、アプリケーションのインストールなど、システム構成が変更されたときは、それに限らずシステムの状態を自動保存する仕組みです。

そして、時としてユーザー自身も「復元ポイント」を任意に作成することも可能です。

だから、何かシステムに変更をする場合、この方法で復元ポイントを作っておくと、万が一のトラブルにも安心なわけです。

「システムの復元」は、カレンダーから任意の復元ポイントをえらぶだけで、その日のシステムの状態に戻すことが出来ます。

しかし、ここで気をつけてもらいたいのは、この復元ポイントの保存期間は、約3週間程度です。

標準設定の場合、各ドライブ容量の12%までが復元ポイントの領域として使える設定で、それを過ぎると古いデータから順に削除されていきます。


「システムの復元」の監視対象となるデータは、レジストリをはじめ、デスクトップや「スタート」メニューの内容、ユーザー個別の設定、特定の拡張子を持つシステム関連ファイルなど、広範囲になります。


一方、ユーザー自身が作成したデータファイルやメールデータ、XPのライセンス認証などは監視対象から除外されるので、「システムの復元」を使っても、これまでの情報まで消えて、過去に戻ることはありません。

ただし、その復元ポイントを作成したあとにインストールされたアプリケーションやデバイスドライバについては、復元後、再インストールする必要があります。

また、その間に「自動更新」や「Windowsアップデート」を実行していた場合も、適用前の状態になりますので、注意が必要です。

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